2010/12/30 - 2010/12/30
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HYRONさん
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朝6:00、パリのリヨン駅。
本日はここからフランス中部、リヨンを目指します。
鉄道の発展と共にリヨン駅は社交場ともなり駅のレストラン、Le Train Bleu が当時の面影を残しています。
――まずはリヨンの歴史の復習から。
都市圏としてフランス第二の規模を持つリヨン。
金融センターを担うリヨンには、多くのフランス銀行が本店を構え、永井荷風が横浜正金銀行の社員として滞在したこともある。
ローマ帝国のガリア属州の植民市として栄え、中世に入ると有数の交易地として発展。8世紀頃、カロリング朝のもと司教座がおかれ、以降、何世紀もの間、大司教が支配した。
14世紀初め、カペー朝フランス王国に併合され、この頃から絹織物交易の一大中心地として発展したが、工業の発展はブルジョワジー(富裕層)とサン・キュロット(労働者)の間に対立を引き起こし、フランス革命が起こると、その対立はパリよりも深刻なものとなった。
革命の飛び火を恐れたリヨンの王党派は、パリの革命政府に対し反革命の反乱を引きおこす。反乱は2ヶ月ほどで鎮圧されたが、革命軍による恐怖政治はリヨンの大虐殺に繋がった。
工業化がはじまった19世紀前半にヨーロッパ最大の絹織物・繊維工業都市となり、第二次世界大戦中は、ドイツ軍に対するレジスタンス運動の拠点ともなった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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パリから約2時間で、TGVはリヨン・パール・デュ駅に到着しました。
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パール・デュ駅はモダンな建物。
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駅前のショッピングセンターを抜けて最初に訪問したのが、リヨンの食の殿堂、中央市場。
もとはコルドリエ広場にあった中央市場は、老朽化が進み手狭になったため、1971年に現在の場所に移転されました。更に2006年に改築され、かつてこの中央市場でスタンドを出していたリヨンの偉大なシェフ、ポール・ボキューズを讃えて「リヨン中央市場−ポール・ボキューズ」と改名されました。 -
おいしそうなハムやソーセージ、チーズ、魚介類などを見て歩くだけでも楽しいものです。
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市場内には60軒程のスタンドが軒を連ねます。
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中央市場の前からトロリーバスに乗り、リヨンのオペラ座に。
パリのアラブ研究所などの設計でも知られる現代フランスを代表する建築家、ジャン・ヌーベルによる設計。 -
リヨン市庁舎の建物。
年に1度、文化遺産の日には内部が公開されるとのこと。 -
テロー広場と市庁舎。
テロー広場を翻すと「地球広場」という意味。
フランス革命時にはギロチンの公開処刑場として使われたそう。
写真右手の建物、リヨン美術館は17世紀の修道院を改装したもの。 -
テロー広場の噴水。
自由の女神像を設計した彫刻家バルトルディ作。 -
ソーヌ河沿いに建つサン・ヴァンサン教会。
無理に街中にはめ込んだような感じで建っていますが、Googleマップなどの航空写真で確認すると意外に大きな建物であることが分かります。 -
リヨンの騙し絵。
この壁絵にはリヨン出身の有名人が勢ぞろいしています。
1Fレストランの絵にはポール・ボキュースもいました。 -
こちらはサン=テグジュペリと星の王子様。
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騙し絵のある建物のそばにある橋でソーヌ河を渡ると、サン・ポール地区に出ます。この辺りがリヨン歴史地区の北端。
手前に見えるサンポール駅からはローカル線が発着します。 -
歴史地区ではトラブールを抜けていろいろな建物を見物。
普通の生活道路として使用されているものもあるので、入ってよいのかどうか少し悩みながらの散策。 -
再度ソーヌ河を渡り、サン・ニジエ教会を訪れます。
14世紀頃の建物。 -
サン・ニジエ教会の中で最も印象的だった聖母像。
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コルドリエ広場付近
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ブルス広場付近
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ブルス広場に建つ教会、Sanctuaire Saint Bonaventure。
ふと立ち寄っただけですが、意外に大きな建物に感動。 -
本日のランチは、ポール・ボキュースのブラッセリー、ル・ノールで。
リヨンにあるボキューズ系列の5店舗<本店、L’Est(東)、L’Ouest(西)、Le Sud(南)、Le Nord(北)>の中で、伝統料理をテーマとしたレストラン。
12:15頃には満席になってしまいましたので、予約をしておいた方がよいかも。予約はインターネットで簡単にできます。
年末の為か客層は家族連れが殆ど。ポール・ボキューズとはいってもブラッセリーですので、ランチの場合、それほど服装などに気を使う必要もなさそうです。 -
テーブルセットも、Le Nordのロゴが。
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本日のメイン料理。子牛のソテー。
メインよりも付け合せのポテトグラタンが美味しくて印象に残っています。 -
午後はベルクール広場からスタート。
少し陽がさしてきました。
広場はとにかく広いので一周するだけでも大変。 -
ベルクール広場の近くにあるアントワーヌ・ポンセ広場。
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ベルクール広場の南西隅にはサンテグジュベリと星の王子様の像がひっそりと建っています。
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ジャコバン広場の噴水
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セルスタイン劇場とセルスタイン広場。
ゆったりとした時間が流れる場所でした。 -
そろそろリヨン観光の目玉、フルヴィエールの丘に昇ります。
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その前にサン・ジャン大司教会を覗きます。
天文時計が有名です。
2011年1月現在、大改修中。ファザードはすっぽりと工事のカバーに覆われています。
う〜ん、残念。 -
フルヴィエールの丘は歩いても昇れますが、迷う事無くフニクラ(ケーブルカー)を選択。
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ついにフルヴィエール大聖堂に到着。
ビザンチン様式の建物はとても華やか。 -
大聖堂には教会が二重に重なり建っています。
まずは下の教会を訪問。
こちらは簡素な造りです。 -
上の教会はとにかく派手。
モザイクとステンドグラスに埋め尽くされています。 -
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フルヴィエールの丘から見下ろすリヨン市街。
霞がかっていますが、リヨンの街の大きさを実感できます。 -
大聖堂のシンボルである天使の像。
本当は教会内のツアーに参加し塔に登りたかったのですが、冬期のツアーは無いとのこと。
天使を見下ろす感じで写真を撮りたかったのに・・・。残念。
*悠太郎様
事前情報ありがとうございました!! -
15:00を過ぎると日が傾いてきました。
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最後にローマ劇場を見物。
併設されているガリア・ローマ文明博物館は本日無料。
ちなみに館内のトイレもキレイ。
(ホントのところ ↑ が入館の主目的だったりする)
この後は徒歩で丘を降り、17:46発のTGVでパリに戻りました。
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