ドバイ強行軍！あまりに短く濃いトラベル

2005/05/19 - 2005/05/23

仕事なんだけど中身は旅行みたいな感じでＵＡＥのドバイに行きました。２００５年のことです。
当時は成田からの直行便がないので羽田から関空へ飛び、そこから真夜中発のエミレーツ航空で出発しました。朝５：３０についたけど、すでに気温は４０度オーバー！湿気もあったけど不思議とつらくはなかったなぁ。ホテルへチェックインしたあと、まずは７つ星ホテルのブルジュ・アル・アラブを見に行きました。船の帆の形をした威容を誇るこのあまりに有名なホテルは、全室スイートルームのうえアメニティはエルメスで統一されていて、フロアごとにコンシェルジェまでいるという、まさに贅を尽くしたものでありましたが、私はこれを背景に写真を撮っただけです。その後は魚の市場に行ったり、ゴールドスークやスパイススーク（スークは市場の意）をのぞいてまわりました。少しはお仕事もせねばということで、お隣の首長国シャルジャの油田をお訪ねしたりして２日目も終りました。他にはドバイ市内の博物館に行った程度ですが、３日目最後の日にスゴイのが待っていました。砂漠をランドクルーザーに乗って激走するのです！高○クリニックの社長さんがコマーシャルでやってるアレです。見た目より恐怖感があり、思わず声を上げてしまいます。ドバイに行ったらぜひオススメです。砂漠の砂はサラサラしていて日本の公園のお砂場とはぜんぜん違います。激走のあとは砂漠の中でベリーダンスを踊るおねえさん（おばさんかな？）を見ながら羊のバーベキューでディナーです。水たばこの体験や２週間で消えるタトゥー（デザインはお好みでＯＫ。私は会社のマスコットマークをお願いしたら、ちゃんと描きあげてくれました。）なんかもあってとてもよろしい。もともと２泊５日の弾丸ツアーなので、このすばらしいイベントのあとそのまま空港へと運ばれ、再び午前２：３０発のエミレーツの機上の人となったのでした。きつか〜！

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エミレーツ航空 JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

これがＵＡＥが世界に誇るブルジュ・アル・アラブです。真っ青な海に白亜の帆がそよぐといった風情です。上の方にあるヘリポートでは、ナ○キのコマーシャルでタイガー・ウッズがティショットをしたり、アンドレ・アガシがテニスをしたりしました。

ドバイ市内は、高いと気温が５０度を超えるので、帽子は手放せません。でも昼間はまばらなこの通りも日没を迎えると、とたんに人がワラワラ出てきてにぎやかになります。午前２時頃まではそんな感じでした。

帰る日におみやげを漁ったカルフールのようす。かなり大きなショッピングモールでした。衣料品から食料品まで、アラビア文字がガンガン書いてあってアラブムード満点なものをいろいろ売っていました。おみやげはこういうところで調達したほうがいいかもしれません。

ランドクルーザーによる砂漠の激走はこんな感じで繰り広げられます。ドバイの居住人口は２割ほどがＵＡＥ人で、残りは外国人の仕事関係か出稼ぎの人だそうな。このドライバーさんはケニア人でした。けっこうスリルあるアクティビティですよ。

激走のあとはこのキャンプでＢＢＱです。昼間は暑い砂漠ですが、日が落ちるととたんに気温が下がってきます。

キャンプの食事はこんな感じです。羊や鳥のＢＢＱにハンバーグみたいなのとか、野菜やポテトをピタパンみたいなのといっしょに食べます。イスラムの国では基本的にお酒はご法度なので、ビールは別売りです。（ドバイは比較的ゆるいです。シャルジャではまったくダメでした。）

キャンプでは「水たばこ」が体験できます。ブクブクと音をさせて長いホースみたいなのから煙を吸うのですが、キンチョーしてたせいか味がさっぱりわかりませんでした。

このキャンプではラクダにも乗ることができます。思ったより高さがあり、乗るときと降りるときにラクダが傾くので落っこちそうになります。写真のおにいさん方のように大人２人が乗ってもぜんぜん苦しそうじゃありません。