スペイン②　グラナダ

2009/12/26 - 2010/01/03

ANAの特典航空券でスペイン・フランスを回ってきました。
行きは、ウィーン経由でバルセロナに到着。
特典航空券とは別にチケットを個別手配してバルセロナからグラナダ、そしてパリに入りました。
帰りはパリからイスタンブール経由で成田に帰国。
実質、スペイン3日間、フランス3日間のタイとなスケジュールでしたが、
とても良い旅でした。

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

国内線でグラナダに移動して目指すはアルハンブラ宮殿。
飛行機の到着時間に合わせて市内までのバスが運行されているので、それに乗ってグラナダまで来ました。

朝早くからアルハンブラ宮殿に行くために、宮殿近くのAlhambra Palace Hotel Granadaに宿泊。
丘の上のホテルなので市内が一望できます。

日本からチケットをネット予約しておいたのですが、当日券の販売場所に間違って並んでしまったので、少し時間を無駄にしてしまいました。予約済みの場合は奥にある別の建物に自動発券機があるのでクレジットカードを入れて発見してもらいます。

城壁で囲まれた内部は、入場料だけで見学できるのだが、ナスル朝宮殿だけは別料金がかかり、予約する際に時間も指定する必要があります。

カルロス5世宮殿の内部は円形の広場になっている。
外からの外観は、どの建物もそうだが飾りっけがなく、とても質素な感じ。
博物館や美術館にもなっているようです。

少し離れたところにあるヘネラリフェは、水の宮殿と言われるだけあって、いたるところに噴水があり、落ち着いた雰囲気の庭園になってます。

ヘネラリフェの中央にあるアセキアの中庭。
両サイドから上がる噴水の水しぶきや、周りを取り囲む植栽など、きらびやかさ等は一切ない空間となっているので、とって落ち着き、すがすがしい感じがします。

お土産屋さんも昔の建物を利用しているので、繊細な装飾がそのまま残ってます。

軍事要塞として使われていたアルカサバは、宮殿の中でも一番古い場所。
まさに映画に出てくる中世の要塞って感じです。

迷路みたいになっている部分は、住居とか待機所みたいに使われてたのかなって感じ。階段でベラの塔に上ると、グラナダの街並みが一望できます。

ナスル朝宮殿には指定の時間の30分前に行ったのですが、すでに長い行列ができていたました。
外観とはうって変わって、建物内部はきめ細かい彫刻がすべての壁面に施されています。

鍾乳石飾りが青く塗られていますが、昔はもっと綺麗な彩だったのでしょうね。

ライオンの中庭の中央にある噴水は、囲いで保護されており、あまりよく見えませんでした。

二姉妹の間。
天井は鍾乳石飾りは、すごいとしか言いようがなく、まさにアルハンブラって感じです。

ナスル朝宮殿を出るとパルタル庭園に出られます。
貴婦人の塔が水面に映っていて、とってもきれい。

街中に戻ってきて、まずはカテドラル。

カテドラル内部は金色と白の2色で構成されており、すごい綺麗。
ほんと綺麗。
神聖な感じがします。

派手派手しい感じが一切なく、とってもシンプル。
あまりこのようなカテドラルは見た事ありません。
とっても素晴らしいです。

カテドラルの裏側の広場に。
周りにはお土産物屋さんがたくさんあり、細い路地に面してぎっしり並んでいます。
カテドラルと王室礼拝堂は入口も別で、それぞれ料金が取られます。

街中には小型のバスが走っており、31番か32番のバスに乗るとアルバイシンに行けます。
サン・ニコラス展望台では、アルハンブラ宮殿とグラナダの街並みが一望でき、観光客もいっぱい集まっている。

展望台だけアルハンブラ宮殿の全体像を見ることができます。

展望台へは行きはバスで登って行き、帰りは街並みを見ながら徒歩でゆっくり下りてくるのがいいと思います。
地中海っぽい雰囲気を楽しめます。