2010/09/16 - 2010/09/18
49位(同エリア68件中)
世界胃さん
学会最終日のあいた時間で喜望峰へ。子供の頃から学校で習った喜望峰なる岬への旅はそれだけで感慨ひとしおですが、しかしそれは単なる岬への旅というものではありませんでした。素晴らしい出会いが各地で待っている、世界有数の岬巡りなのでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日までの晴天はどこへやら。せめて観光の半日くらい晴れてほしいのにこの天気は?!だれか雨男がいるに違いない。一昨日テーブルマウンテンからみたビーチはこの辺だと思うけど、全然違う眺めになっています。我々を含め約10人の客を乗せてミニバスは喜望峰へと向かいます。
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こういうときは低い声で、風よふけー、雲よ散れー、雨よ止めーを繰り返すと天気がよくなります。嘘だと思ったら是非試してください。この日もこの海岸についたら、とりあえず雨は小雨に。でも晴れてたらどんなに綺麗なんだろう?!
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ここから船に乗って島の見学。雨が降っているのでカッパをあげますが、揺れて船酔いが心配な方は港でお待ちくださいという、添乗員兼運転手の某君が話します。その船の入港を待つあいだ海を見ているとなにやら異物が?
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果てこれは??!
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どうみてもこちらを見つめて、餌をよこせといっているようで。
実際何もくれないと分かったのか、しばらくしたらいってしまいました。おそらくこの町では当たり前のことなのでしょうが、これが日本の港だったら驚きでしょうね!これが本日最初の見慣れぬ動物との遭遇でした。 -
さて船に乗ってでます。船底は透明のガラスで下を泳ぐアザラシをみることができますが、多分のんきにみれるのは2回目以降で、ほとんどの人にとっては初めての体験でしょうから、晴れているのであれば外にいた方がずっと楽しいでしょう。目的地までは約15分。はじめは座っていて目的地に着いてからは立って眺めるのがベストかと思われます。ただ海に放り出されないように。
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次第に島が近づくと、島全体が黒い。アザラシだらけ!
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そして雄のアザラシが真ん中に王様のように屹立しています。すごい社会!
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波に洗われる島に彼らの生活があるのです。
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さて向こうからはわれわれはどうみえるんでしょうか?
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右の小さな船を見てください!
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それがこの船です。写真と比べると大きな岩山であることが分かるでしょう
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港へ帰ってきました。ちょっと見るとヨーロッパのようだけど住宅街を見るとそうでないことが分かります
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港では「楽団」がお待ちかね、小銭のご用意を(もちろん払わなく手も構いません)
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アザラシの湾を回ると目の前にはさらに綺麗な砂浜が開けます
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そしてこの有名な町に向かったとき、なんと日が射してきました!先ほどの祈りの効果が現れてきました。ここはサイモンズタウン。
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今や春。南半球だから北半球では見たこともないようないろいろな花が咲いています。これを撮るだけでも意味がありますが、でも寄り道をしている時間はない!
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そう、ここの見所はこのケープペンギン! これが木の橋の両側にひょこっと立っているのです。まるで菊人形館にでもいったような感じ。
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そしてビーチには鵜とペンギンが同居状態。別にお互い共生しているわけではないようで、結構不満もあるようです。
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茂みの中にはまだ産毛のひなもいます。また年に一度は毛が生え替わるそうで、そうしたペンギンも少なからずいました。
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このときにはよく分かっていませんでしたが、彼らの巣は場所がなくなったので、もっと上の市街地の庭に住み着いているものも結構いるとのことでした。一年に20匹が交通事故でなくなるそうで、それは夜中には確かに危険ですね。
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一見遊んでいるようですが、彼らはこれから狩りにでるのです。腹一杯にして帰ってきてそれを吐いて雛に与えるわけです。
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こちらはお帰りのようで。ケープペンギンの胸の斑点は一匹ずつ違うので同定するために便利です。
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ペンギンの歩き方はまるで人間のようで興味深いと、始めて認識しました。
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さてきょうはこれからどうしようか、というところ。
ここにいると本当に飽きません。 -
ペンギンのための集団住宅!これでも足りないんだそうです。
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帰りに見つけた別の花
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3番目の動物はそれからすぐに遭遇!そう鯨の潮吹き!これも日本では見られませんね。海のすぐそばに来たら大騒ぎになるか、つかまっちゃうから警戒して海岸までこないんでしょうか?
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そのあとすぐに第4の動物に遭遇!ヒヒです。食べ物を持っていると襲われますので要注意。
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このあたり、季節によっては一面のお花畑でとっても綺麗に変わります。絵はがきにそうなっていました。
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車はここまで。ここからはケーブルカーか歩きですが、歩ける人はわざわざケーブルカーに乗る意味はないでしょう。あるいても15分くらいだし、眺めを見ながら歩くのは高い付加価値つき。おまけにケーブルカーで行っても結局最後は歩かないといけません。
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道は舗装してあり、緩い階段状ですからどうということはありません。
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右に見えるのが喜望峰。それではこれから行くケープポイントとどう違うかって。右の喜望峰がが本当の「突端」。でもさらに本当の南の端はここではなく、さらに200kmいったアグラス岬。どうなってるの?!
この喜望峰はアフリカ大陸の西南端であることは間違いではないということです。バスコダガマはここまで来てアフリカ大陸を廻り切ったと思ったのでしょう。 -
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北京はあるけど、東京は??シドニーは真南に。そう、南極を超えていくことに。
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これはインド洋側の静かな海。この日は大西洋側が荒れていました。いつもそうなのか?
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こちらはケープポイントと大西洋側。強い風の吹く断崖に鳥がたくさん巣を作っています。
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駐車場のそばのレストラン。十分に綺麗で美味しいレストランでした。
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第5の動物は、ダチョウ。恐れず道に出てきます。
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ここが喜望峰とよばれるところですが、なんかケープポイントのイメージの方が喜望峰らしい。岬って普通は高台になって灯台がたっているじゃないですか。しかしそれはともかく、どこに行っても中国人の多いのには圧倒されます
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帰りはテーブルマウンテンの麓にある植物園に。ガイドによればここは最高に素晴らしい植物園ということでしたが。時期が悪かったのか(初春)まだ花があんまり咲いていなかったせいか、それほど、とも思いませんでした。
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それでも日本で見ないいろいろな花を見つけました(これ日本にもある??)
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しかしこれは日本にはないでしょう。松かさのようで、実はこれから花が咲いていくようです。
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まさにこれから花が咲くところ!もう少しで春です(今9月中旬)
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そしてここで第6の動物!南アフリカのほろほろ鳥。お土産に絵がついていたので国鳥かと思ったらそうではないそうで。しかしこれが料理に出てくるほろほろ鳥かと知ってしまった世界胃さんはこれからはほろほろ鳥はたべられそうにありません。まあ確かにニワトリみたいではあるけれど、、綺麗すぎる。
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何でみんな違う色??三食パンのような花です。
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盛んにマンデラの花として宣伝してました。
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これはかもでしょうが、背中が日本とは違う感じ。
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最後にお花畑
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南アフリカのモネの世界が展開します
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全てはマンデラにつながる
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