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16世紀前半、やって来たのはポルトガル、が一番早かった。<br />フランシスコ・ザビエルは種子島に上陸する以前に、マラッカにその足跡を残している。<br />*その前には南インドを拠点に宣教していた。<br /> 南インドでのザビエル足跡⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10423538/<br /><br />西洋列強のアジア進出の歴史を学ぶ時、ポルトガルが一番さきに出てくる。<br />南アメリカに乗り出したのは、そこにインドがあり、香辛料のあるアジアがある、っと考えたからだった。<br />「16世紀前半の世界はポルトガルのものだった」っと言っても過言ではなかっただろう。<br />それほどポルトギーズの力は強大だった。<br />しかし、オランダ、スペイン、イギリスの台頭によって、7つの海の歴史の舞台からその姿を消していった。<br /><br />今、その夢のあとは、マカオと、ここマラッカに来れば味わえるのです。 <br /><br />緊急避難ページ;<br />http://www.geocities.jp/cnmxx867/eurasia5_026.html

マラッカ4: つわものどもが夢の後 「ポルトガル村」 と 「バクテー(肉骨茶)」

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2010/12/13 - 2010/12/13

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アリヤン

アリヤンさん

16世紀前半、やって来たのはポルトガル、が一番早かった。
フランシスコ・ザビエルは種子島に上陸する以前に、マラッカにその足跡を残している。
*その前には南インドを拠点に宣教していた。
 南インドでのザビエル足跡⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10423538/

西洋列強のアジア進出の歴史を学ぶ時、ポルトガルが一番さきに出てくる。
南アメリカに乗り出したのは、そこにインドがあり、香辛料のあるアジアがある、っと考えたからだった。
「16世紀前半の世界はポルトガルのものだった」っと言っても過言ではなかっただろう。
それほどポルトギーズの力は強大だった。
しかし、オランダ、スペイン、イギリスの台頭によって、7つの海の歴史の舞台からその姿を消していった。

今、その夢のあとは、マカオと、ここマラッカに来れば味わえるのです。

緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/cnmxx867/eurasia5_026.html

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
2.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 今日は朝も早うから、宿から東を目指す。

    今日は朝も早うから、宿から東を目指す。

  • ポルトガル人が、かつて住んだ地域に近づくにつれて、閑静な住宅地が広がり、高層マンションが目立つようになる。

    ポルトガル人が、かつて住んだ地域に近づくにつれて、閑静な住宅地が広がり、高層マンションが目立つようになる。

  • 12月だから、クリスマスが近い、、、

    12月だから、クリスマスが近い、、、

  • 約30分の散歩。<br /><br />「旧ポルトガル人入植地」に着いた。<br />ポルトガル広場には舞台が設置されていた。<br />何かのフェスタがあったのか?あるのか?<br /><br />マラッカ海峡に面して、リスボン・ホテルが佇んでいる。<br />今はシーズン・オフなのか、ひっそりとしていた。 <br />

    約30分の散歩。

    「旧ポルトガル人入植地」に着いた。
    ポルトガル広場には舞台が設置されていた。
    何かのフェスタがあったのか?あるのか?

    マラッカ海峡に面して、リスボン・ホテルが佇んでいる。
    今はシーズン・オフなのか、ひっそりとしていた。

  • マラッカ海峡に面して、リスボン・ホテルが佇んでいる。<br /><br />今はシーズン・オフなのか、ひっそりとしていた。

    イチオシ

    マラッカ海峡に面して、リスボン・ホテルが佇んでいる。

    今はシーズン・オフなのか、ひっそりとしていた。

  • レストラン・デ・リスボン。

    レストラン・デ・リスボン。

  • ホテル・リスボンわきの、さざ波打ち寄せる、静かな海岸。

    ホテル・リスボンわきの、さざ波打ち寄せる、静かな海岸。

  • ホテル・リスボンの波打ち際には、往時活躍したであろう大砲が、今もマラッカ海峡を睨んでいる。

    イチオシ

    ホテル・リスボンの波打ち際には、往時活躍したであろう大砲が、今もマラッカ海峡を睨んでいる。

  • マラッカで一番ポルトギッシュな風景、ホテル・リスボンの中庭。

    イチオシ

    マラッカで一番ポルトギッシュな風景、ホテル・リスボンの中庭。

  • 胡椒の実?<br /><br />まだ見たことがないので、これが胡椒の木なのかどうか分かりませんが、写真で見たことのある、胡椒の実、はこのような感じだった。<br /><br />一度、調べてみたい。

    胡椒の実?

    まだ見たことがないので、これが胡椒の木なのかどうか分かりませんが、写真で見たことのある、胡椒の実、はこのような感じだった。

    一度、調べてみたい。

  • 赤い実、青い実。<br /><br />変わったヤシの実。

    赤い実、青い実。

    変わったヤシの実。

  • ポルトガル広場を後にして、再びポルトガル村の中を通って帰路につきます。<br /><br />ここには、ポルトガル人もまだ住んでいるかもしれないが、今ではマレー人の血の入った人たちとか、中国人が住んでいる様子です。<br />クリスマスの飾り付けをしている邸宅が多いので、クリスチャン家庭が多いようです。

    ポルトガル広場を後にして、再びポルトガル村の中を通って帰路につきます。

    ここには、ポルトガル人もまだ住んでいるかもしれないが、今ではマレー人の血の入った人たちとか、中国人が住んでいる様子です。
    クリスマスの飾り付けをしている邸宅が多いので、クリスチャン家庭が多いようです。

  • 随分南よりのコースで、マラッカ中心街のタマン・ムラカ・ラヤまで戻ってきました。<br /><br />以前マラッカ最大の「ラヤ・ショッピング・センター」は廃れてしまって、現在、大改装中です。<br /><br />もと最大のマコタ・パレードも、今では閑古鳥が鳴いており、起死回生策として、カールフール・ビルとその隣の新ITビル=メガモールと回廊でアクセスして、最新の複合ショッピングセンターを形成しようとしている。<br /><br />「経済発展目覚しいアジアの経済競争」への飽くなき挑戦を、目の当たりに見る思いです。

    随分南よりのコースで、マラッカ中心街のタマン・ムラカ・ラヤまで戻ってきました。

    以前マラッカ最大の「ラヤ・ショッピング・センター」は廃れてしまって、現在、大改装中です。

    もと最大のマコタ・パレードも、今では閑古鳥が鳴いており、起死回生策として、カールフール・ビルとその隣の新ITビル=メガモールと回廊でアクセスして、最新の複合ショッピングセンターを形成しようとしている。

    「経済発展目覚しいアジアの経済競争」への飽くなき挑戦を、目の当たりに見る思いです。

  • そんな中、ワタクシたちは、昔ながらのローカル食堂を探して、マレーうどんを食べるのです。<br /><br />地下街もある超現代的な街で、ローカルで、おいしい食堂を探すのは、大変難しいことです。<br /><br />足を棒にして捜さねば、見つかりません。<br /><br />そして、見つけました。<br />写真の店。

    そんな中、ワタクシたちは、昔ながらのローカル食堂を探して、マレーうどんを食べるのです。

    地下街もある超現代的な街で、ローカルで、おいしい食堂を探すのは、大変難しいことです。

    足を棒にして捜さねば、見つかりません。

    そして、見つけました。
    写真の店。

  • ここです。<br /><br />拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/NoodleShop.jpg

    ここです。

    拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/NoodleShop.jpg

  • 入り口入ってすぐ右側のメン屋さん。<br /><br />「米線=ミーソイ」があっさりしていて、美味しいのです。<br />ベトナムの美味しいフォー風です。<br /><br />入り口左側には、水餃子屋さんがあります。<br />そこの水餃子がコクがあって、また、美味しいのです。

    入り口入ってすぐ右側のメン屋さん。

    「米線=ミーソイ」があっさりしていて、美味しいのです。
    ベトナムの美味しいフォー風です。

    入り口左側には、水餃子屋さんがあります。
    そこの水餃子がコクがあって、また、美味しいのです。

  • 米線屋さん。

    米線屋さん。

  • 水餃子屋の餃子と併せると、これがまた、絶品なのです。<br />(ちょっとオオゲサかな?)

    水餃子屋の餃子と併せると、これがまた、絶品なのです。
    (ちょっとオオゲサかな?)

  • アフタヌーンは、お茶をしながら、マクドナルドで、フリーWiFiでネット・サーフィン。

    アフタヌーンは、お茶をしながら、マクドナルドで、フリーWiFiでネット・サーフィン。

  • パートナーはマックと繋がっているビル地下街で、ウィンドーショッピングをしてきます。<br /><br />ワタクシは、ネット・サーフィンで暗くなるまで、ネット三昧。

    パートナーはマックと繋がっているビル地下街で、ウィンドーショッピングをしてきます。

    ワタクシは、ネット・サーフィンで暗くなるまで、ネット三昧。

  • 夕方6時ころになると、辺りは暗くなり、お腹も空いてきます。<br /><br />お昼をした米線屋は、夜はお休みなので、ジャラン・ムラカ・ラヤ3通りを探索中、素晴らしいお店、発見!

    イチオシ

    夕方6時ころになると、辺りは暗くなり、お腹も空いてきます。

    お昼をした米線屋は、夜はお休みなので、ジャラン・ムラカ・ラヤ3通りを探索中、素晴らしいお店、発見!

  • バクテー(肉骨茶)は、ジョホール州の中国人の名物料理で、その中国人たちがクアラルンプールに移り住んで、今では「バクテーはKLで」、「ソバとチキン・ライスはマラッカで」と言うように、マレーシアの中国人の食通のあいだで言われているらしい。<br /><br />これは、チャイナタウンのソバ屋で出会った、KLからの華人紳士から教わった話です。

    バクテー(肉骨茶)は、ジョホール州の中国人の名物料理で、その中国人たちがクアラルンプールに移り住んで、今では「バクテーはKLで」、「ソバとチキン・ライスはマラッカで」と言うように、マレーシアの中国人の食通のあいだで言われているらしい。

    これは、チャイナタウンのソバ屋で出会った、KLからの華人紳士から教わった話です。

  • 実はワタクシはビジネス現役時代、KLで何度かバクテー(肉骨茶)を食べた経験があります。<br /><br />華僑のお客さんに連れられて、朝食には良くこのバクテーを食べに行っていました。<br /><br />その時、そんなに美味しいもの、だと言う印象は無かった。<br />ビジネスで来ているので、リラックスして食事の味などあまり味わえなかった精なのだろう。

    実はワタクシはビジネス現役時代、KLで何度かバクテー(肉骨茶)を食べた経験があります。

    華僑のお客さんに連れられて、朝食には良くこのバクテーを食べに行っていました。

    その時、そんなに美味しいもの、だと言う印象は無かった。
    ビジネスで来ているので、リラックスして食事の味などあまり味わえなかった精なのだろう。

  • 久しぶりに食べたバクテー(肉骨茶)は、 それは「とても、おいしゅうございました」(料理研究家のおばちゃん風に表現)。<br /><br />「お父さんに付いて行って、いつもロクなものしか食べられんわ!」っとのご評価をパートナーとムスメから頂いておりました。<br /><br />そのパートナーがこのバクテーを食べて、イタク感激して、「お父さんが今まで紹介してくれた料理で、ハッジメて美味しい料理やわ〜っ!! 明日も食べに来よう!」<br />っと言うほど、美味しいのです。

    久しぶりに食べたバクテー(肉骨茶)は、 それは「とても、おいしゅうございました」(料理研究家のおばちゃん風に表現)。

    「お父さんに付いて行って、いつもロクなものしか食べられんわ!」っとのご評価をパートナーとムスメから頂いておりました。

    そのパートナーがこのバクテーを食べて、イタク感激して、「お父さんが今まで紹介してくれた料理で、ハッジメて美味しい料理やわ〜っ!! 明日も食べに来よう!」
    っと言うほど、美味しいのです。

  • このバクテー屋はジョホールに本店があって、このマラッカ店は支店。<br />「アー・フイ バクテー」と称する。<br /><br />バクテーは、もともと錫鉱山に出稼ぎにやってきた、南中国地方の中国人移民が発明した食べ物で、「安くて栄養のある、しかも美味しい食べ物」として中国人の間に広がったもの。<br /><br />ブタの骨付き肉+トン足+臓物をお茶で煮込んだ料理です。<br />聞いただけでは、大変オドロオドロしいのですが、お茶で煮込んであるので、意外とあっさりしているのです。<br />ご飯に乗載せて食べると、ご飯とこれが本当に良く合うのです。<br /><br />超お勧めグルメです。

    このバクテー屋はジョホールに本店があって、このマラッカ店は支店。
    「アー・フイ バクテー」と称する。

    バクテーは、もともと錫鉱山に出稼ぎにやってきた、南中国地方の中国人移民が発明した食べ物で、「安くて栄養のある、しかも美味しい食べ物」として中国人の間に広がったもの。

    ブタの骨付き肉+トン足+臓物をお茶で煮込んだ料理です。
    聞いただけでは、大変オドロオドロしいのですが、お茶で煮込んであるので、意外とあっさりしているのです。
    ご飯に乗載せて食べると、ご飯とこれが本当に良く合うのです。

    超お勧めグルメです。

  • 本日の行程です。<br /><br />拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/bakuthemap.jpg<br /><br />http://www.geocities.jp/ariyan9912/TourMap.jpg

    本日の行程です。

    拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/bakuthemap.jpg

    http://www.geocities.jp/ariyan9912/TourMap.jpg

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