2010/11/16 - 2010/11/16
115位(同エリア209件中)
フラワーさん
11月16日から4日間、イスラムの犠牲祭です。この4日間お休みする会社もあるようですが、公共性をおびた交通、放送、商店、スーパーなどはもちろん休めません。
犠牲祭とは、イスラム教の富める者から貧しい者への奉仕の教えに基づき、
羊を解体して神に捧げ皆でいただくという儀式です。
回教或いはモハメット教とも呼ばれますが、このイスラム教が日本と出会ったのは明治時代になってからで、それも中国やヨーロッパを通して情報として伝えられたそうです。
コンヤはAD13世紀に、神学者でまたシャーマンでもあるメブラーナが興した神秘主義的イスラム教団、メブラーナ教の発祥の地でもあります。
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朝お部屋のベランダから見た景色です。左に昨日の夜行ったスーパーマーケットが
入っている建物です。
今日は閑散としています。やはり犠牲祭でお休みなのかな。
あとでお話を伺うとスーパーマーケットの裏で、羊を運搬する小型トラックが行き来していたのを見学した方もいらっしゃいました。 -
今日はゆっくり朝食をいただけます。種類も豊富、そして何より時間がたっぷりあります。
このホテルには有料(20リラ)ですが、ハマムやプールがあり、6:00〜23:00まで使えます。。のんびりと朝風呂としゃれ込んだ方達もいらっしゃいました。母娘と添乗員さんです。もしかして他にも・・・。 -
そしてそのハマムです。母娘さんから写真はいただきました。
きれいですね。 -
これはプールです。これもいただいた写真です。
入れば良かったです。 -
朝のホテルフロントにて。ジジ「40ドルを両替してください」フロント男性「>
?*‘#_<・・・」まったく分らずジジ「40$」。まさかジジをトルコ人と間違えているのか?男性「ルームナンバーは」と言い直した。ジジが「?409のY」と言うと男性は「アイアムすずき」だと言い右手でバイクのまねをする。これは面白い、ジジは右隣の男性を「たなか」その向こうの男性を「さとう」と呼んでみました。そうしたら3人がニコニコ笑いました。ジジはこういうのが楽しいのです。で両替してくれたのかな? -
このホテル デデマンで良かったことは、ババがフロントで「この近く薬局はありませんか」と質問したことから始まります。足の治療の湿布薬を買うためです。何枚かは持って来ましたが使いきりました。フロント女性が周囲に訊いてくれましたが近くにはないとのこと。その女性はなにが欲しいのかと尋ねましたので、事情を説明したところ、「フロントのバックヤードに来てください」と言う。
なんと薬をぬってくれて、その上包帯を巻いてくれました。
ということもあって、このホテルの評価は5.0としました。 -
インジェ・ミナーレ神学校です。
13世紀中頃に建てられたイスラム教の神学校です。
現在はイスラム関連の彫刻を展示する博物館だそうです。
外から見学しただけでした。 -
インジェ・ミナーレとは“細い尖塔”の意味だそうです。
この建物の尖塔にはトルコ石がはめ込まれていました。 -
公園をバスから。
コンヤは標高1050m、人口100万人。
1200年ごろはトルコの首都でした。日本で言えば鎌倉時代ですね。 -
整然とした町でした。
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今日の昼食はこのレストランです。
何だか人が大勢います。 -
まあいろいろな国から沢山の観光客がいらしてます。
日本人かな?という顔で見てくれています。 -
我々のいただく物は決まっていました。
トルコ風ピザだそうです。
アルコールがなかったのかそれとも、歩き不足でお水にしたのかは不明です。記憶にも記録にもございません。 -
あれ、この人はジョッキでビールをあおってますね。
どうやって手に入れたのかな? -
メインはなんとかケバブです。
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そして、デザートはバイキング。
甘ーいケーキやゼリーが沢山ありました。
バスの時間がありますから皆さん急いでください。 -
メプラーナ博物館です。
入口手前にはお墓が沢山あります。 -
中は撮影禁止です。
そして靴にこのようなビニールのカバーをかけて入ります。
勿論両足にです。帰りは脱いで置いてくるのですが(再利用のため)何故か忘れる人がいるのです。
結構外で履いている人を見ました。 -
中には昔のコーランや豪華な衣装などが展示してありました。
またモハメッドの髪の毛か髭かどちらかが、ガラスケースの中に保存されており、その周りにはとくに多くの人が集まっていました。 -
ここの尖塔、高いです。
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出口。
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メブラーナ教の発祥はもちろんイスラム教ですが、白い衣装を身にまとい笛と太鼓の単調な音楽に合わせて、グルグルと旋回を始め次第に激しさを増し、踊る信者は忘我の状態で神の世界に近づいていくというものです。
こうなると本来のイスラム教とはちょっと異質な教団という気もしますが。 -
こんなオブジェがありました。
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メプラーナ博物館の看板です。
コンヤの平地にはNATOの軍事基地があり、ジェット戦闘機が近くを飛んでいました。ノリさんによると、中国もトルコに基地を作りたがっているらしく、交渉しているとのこと、この国はいまも政策的にむずかしいようです。 -
そしてチケットです。
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運転手のメメトさん。なにやら携帯で楽しそうにお話しています。
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410km、5時間30分をパムッカレを目指してひた走ります。
火山のような山が見えました。 -
風景。
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やはりイスラム教の比率85%の国です。
この季節はいいけど真夏は体重も減るでしょうね。
「余計なお世話ですよ」 -
トイレ休憩で立ち寄ったところ。
この旅行で初めて小雨が降りました。 -
そこのしゃれたビジネスカード。
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ドライフルーツが沢山。
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蜂蜜とメブラーナ人形が豊富です。
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無農薬の果物や野菜が沢山ありましたが、ここはあまり美味しそうではありませんでした。
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メプラーナ博物館からパムッカレの宿泊ホテルまでの長いバスハイクです。従って2回目のトイレ休憩です。
もう真っ暗です。ここでも皆さん何かをお買い上げ。 -
イチオシ
外のテーブルにあった地図。
さかさまで撮ってしまいましたが、よく見るとオスマントルコの勢力図です。 -
中国の人たちの中型観光バス。彼等もここで休憩してました。
このあとのバスの夜間走行は町もないような暗い街道を、ただひたすらパムッカレを目指して走りました。
たまにまとまった明かりがが車窓に見えます。バスがその中に入って行くと家並はあるものの、人の姿もなく店もカフェもありません。まだ19:00頃なのに。
パムッカレの町はさすがに賑やかでした。 -
夜8時20分やっと今夜のホテル、サーマル コロッセアに到着し大急ぎで食事をしました。
何故大急ぎかというとこのホテルには温泉プールがあります。水着持参で来ましたからどうしても入りたいのですが、10時でクローズです。
30分だけでも入れば気持ちがいいですから、頑張って入ります。
写真はありません。恥ずかしくて。 -
手前左に入ったところがプールです。それほど大きくはありませんが温泉ですし、ハマムやジャグジーも横にありました。人が少なくゆっくりできました。
短時間でしたが気持ちよく皆さんと裸の付き合いができました。足を痛めたババも温泉なら治るかもしれないと泳いでいました。 -
廊下から見た部屋。
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ちょっと狭いですが清潔そのものです。
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ポットとカップ。そして袋に入ったインスタントコーヒーとティーバッグが置いてあります。なかなかサービスがいいな。これが普通かなと思っていました。
明日は荷物の回収が6時半ですからコーヒーを部屋で飲む時間はありません。せっかくですから今日のうちにかばんにしまっておきましょう。
安心してグッドナイト。
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