子連れシドニー【6.子連れ総集編】

2010/11/18 - 2010/11/24

ちびＱ（1歳2ヶ月）を連れての初海外旅行。

子連れ情報とまでは行きませんが、何かの参考になれば・・と思い、子連れ（幼児）関連の写真だけこちらにまとめてみました。
※他の旅行記と重複する部分も多くあり。

☆1.ハイドパークでお散歩編
☆2.マンリービーチでぎゃん泣き編
☆3.タロンガ動物園でお昼寝編
☆4.ブルーマウンテンズでウキウキ編
☆5.お買い物は退屈編
★6.子連れ総集編

エリア シドニー(オーストラリア)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

＃　旅の準備　＃

まずは旅立つ前のお話。
幼児連れでの初めての海外旅行。
いつもとは勝手がちがい、あれやこれやと気になります。
旅行先でどこ行こうかということよりも、こちらの準備で頭がいっぱい。
せっかくなので記念に！？まとめておきましょう。

＠パスポート

まずはこれが無いと海外旅行に行けない！
未成年なので５年用を申請。
写真は白背景で自宅で撮り、写真屋さんでパスポート申請用にプリントしてもらいました。
我ながらいい顔撮れたわ♪
身分証明は戸籍謄本と親の運転免許証でOK。
しかし、５歳になっても同じ写真なのかな？


＠海外旅行保険

特に子供は何があるか分からないから入っておいた方がいいだろうな。
親はクレジットカードの付帯保険があるので良しとして・・。
ゴールドカードであれば、生計を共にする子も補償されるそうですが、我が家はゴールドじゃな〜い。
ということで、ちびＱさんだけ別途保険を。
補償内容が選べられるバラ掛けのものが良いと聞いたのでそちらを申し込み。
3,000円以内で済みました。

＠持ち物
＞おむつ

やっぱり使い慣れた物が良い。
それに日本の商品が一番♪
スーツケースに30枚詰めて、さらに10枚手荷物で持って行きました。
（機内1泊ホテル5泊）

写真は、行きの機内でもらったおむつ。
テープタイプなので1歳児が機内で替えるには厳しいケド、予備としてあるだけで助かります。

＠持ち物
＞ベビーカー、抱っこ紐

まだアンヨだけで移動できる歳ではないので、これが無いと困る〜。
現地でのレンタルという手もありましょうが、やっぱり使い慣れたものが親も子も楽。
はい、持って行きましたよ。
日よけとレインカバーも忘れずに！
特にオーストラリアは紫外線が強いので、日よけは必須。

ちなみに現地のベビーカーは、やっぱり３輪が多かったな。
前後２人乗りのごついベビーカーも多く、やっぱり車輪もしっかりしたものばかり。
我が家のペグSiさんが小さく見えるー。

＠持ち物
＞衣類（ちびＱ用）

これが大いに迷った！
ギリギリまで天気予報が変わり、雨だの晴れだの20度以下だのいや30度近いだの。。
わけがわからぬので半袖と薄めの長袖、カーディガンを持って行きました。
ホテルで最初の2日分を洗濯。
結局着なかった服もあったなぁ。

写真は現地で買ったラッシュガードなどなど。
ビーチはこれが無いと地獄です。
でも、帽子被ってくれない。。TmT

＠持ち物
＞ＢＦ、水

これも悩んだ！
水は、まあシドニーなら水道水沸かせば飲めるし、ミネラルウォーターもそんなに硬質じゃないものが多いので現地で何とかなる。

問題はBF。
無いとまだ困る月齢だしねー。
オーストラリアの検疫、厳しいしねー。
何せ加工品を含む乳製品、卵、肉類の持ち込みがNo！ときたもんだ。
でも調べてみると、

ミルク・・短期旅行の場合は滞在期間分のベビー用ミルクは持ち込みOK。
ＢＦ・・肉の含有量が5％以下、かつ全量が1kgまでであれば持ち込みOK。

入国審査後に検疫があります。
「これってどうなの？」と迷うなら、検疫を受けましょう。
オーストラリアの検疫はバカにしちゃあいけません。
厳しいです。はい。
ベビー連れだと「ほれ来たベビー連れ♪」な勢いでチェックしてくれます。
私達の場合はベビーフードの「すきやき」が係員の気になる商品だったようで、説明を求められました。
「ビーフたったの5％（ギリギリだけど）ね、しかもオージービーフだぜ〜」
結局OKだったのですが、敵は最後まで納得いかないようでした。
ちなみに、ベビーカーも土砂が付着している可能性があるので検疫を通しました（こちらはほぼスルーだったけど）。

写真は行きの機内でもらったベビーエプロン。

＃　空港・機内　＃

子連れの移動、そう、それは時間とご機嫌の戦い。
私達がどう過ごしたか・・それだけ書き留めます。

＠空港へ

電車か？バスか？いいえ、自家用車でした。
マイペースで行けるのもあるけど、一番の目的は洗車！？（笑）
タニカワパーキングさん（http://tanip.jp/）を利用しました。
我が家のドロドロカー、ピッカピカになって帰ってきたわ♪
ちびＱさんは行きも帰りもネンネ。

＠空港で

チェックイン後、ショップには目もくれずサクララウンジへ。
軽くご飯を食べて、さあ、キッズルームへ行こうか〜。
と外に出ようと思ったら、ラウンジ内にあったので、そこで過ごすことに。

ちびＱさんにはちょうどいい広さ。
ここに飽きたら空港内の他のキッズルームに行こう。
でも、アンヨが楽しいこの頃、とにかくあちこち歩く歩く。
結局ラウンジ内で消化。

＠機内にて

子連れで海外旅行、はい親のエゴです。すいません。
そう感じるのが機内。
狭い機内でこどもが騒ぎ続けたら、そりゃ迷惑だよね。
（私も子どもができるまで、あまりいい気持ちはしなかったし・・）

疲れて寝てくれたらいいけど、そうもいかない。
と、一応、相方がちびＱが喜びそうな動画を持ち込み、私がおもちゃ類を持ち込んだのですが・・出す暇なし。
なんとかなるもんです。
いや、なんとかするもんです。
CAさんがあやしてくださったり、ぬいぐるみを貸してもらったり、おしぼりでヒヨコさんを作ってもらったり・・はい、お世話になりました。
ちょい騒ぎはあったけど、比較的よい子でいてくれたほうかな。

写真は機内でもらった色々。
これも結局使わなかった。

機内では、親が落ち着くことが一番。
子連れ旅は白い目で見られるのを承知で行け。
機内では腹をくくって酒を飲んで忘れろ！
・・違うか。

機内食（NRT→SYD）

JALのベビーミール（9ヶ月〜2歳の幼児食）。
要事前予約。
路線毎に微妙に内容が違うようです。
ケチャップライス、Mixベジタブルのホワイトソース、肉団子のカレーソース、ブロッコリー、プチケーキ、プリン、バナナ、ひじきせんべい。
ちびＱ、がっつき。

機内食（SYD→NRT）

同じくJALのベビーミール（9ヶ月〜2歳の幼児食）
コーン・グリーンピース・ニンジンのペーストと鶏肉のハンバーグ。
フルーツのシロップ漬けとヨーグルト、ミニマフィン。
コーンとハンバーグ、ヨーグルトはよく食べたな。
シロップ漬けのフルーツはベーっと出しちゃった。
クッキーも付いてましたが・・ベビーには固くて無理。

＃　おむつ替え　＃

ちびＱさんは早々と卒乳しちゃったので、授乳室は気にしてなく、情報はありませんm(＿)m
おむつ替えの台。
どーでもいいかもしれませんが、いくつか写真を撮ったのでどぞ。

こちら、シドニーの空港内のベビーコーナー。

カンタスラウンジ内。
綺麗だけど、位置が高すぎて使えねー。

シドニーからマンリーに向かうフェリー内のおむつ替えスペース。
女子トイレの手前に広々としたスペースであり。
ソファーもあったので、そちらで替えちゃったけど。
フェリーの船の種類によっては、無い場合もアリ。

こちらはタロンガ動物園内のおむつ交換台。
ご丁寧にシートまでついてます。

おむつ＝Nappy

どこに行っても大抵、車いす用トイレ＆おむつ交換台はありました。
ただ、防犯のためかカギが閉まっている場合もあり、近くのスタッフに開けてもらわなければならないのがちょっと面倒。
全体的に設置位置が高いので、低身長の私には厳しい。
結局便座の蓋の上でタッチしておむつ替え・・なんてこともしばしば。

＃　現地でのあれこれ　＃

個人的に感じたこと・・シドニーはベビーにやさしい！

まずは空港からホテルへ向かうタクシー。
乗り場に行くと案内のおじさんがいて、「ベビー連れか？なら○番で待ちたまえ」と、このようにチャイルドシート付きのタクシーを案内してくれました。

＠シドニー市内

市内はベビーカーで移動してもストレスが少ない。
横断歩道も段差無し〜。
日本の凸凹歩道、どうにかならんか。

ダーリングハーバーの一角。
なんだか子どもが喜びそうな水のグルグル。
他にちょろっと噴水なんかもあって楽しげでした。

同じくダーリングハーバー。
ポッポさんで楽しく移動もできるみたい。

＠マンリー

マンリー、そこはベビーのパラダイス！？
子連れにおススメです。

マンリーのメインストリート内にある遊具。
こんな道の真ん中に遊具ってー。

ビーチ。
ベビーカーでビーチなんて当たり前なんでしょうか？
みなさんこんな感じです。

波打ち際だってベビーカー。

シャワー付きの着替え場所（男女別）が無料であったので、そこでお着替え＆おむつ替えしました。

ビーチでは子どもたちはラッシュガードで紫外線防御。
本気で紫外線が強いです。
ちびＱさん、お願いだから帽子被って〜。

おまけ。
写真に偶然写っていた「母」。
何故〜。

＠タロンガ動物公園

シドニーの代表的な動物園と言えば、ここ。
もちろん子連れＯＫ、ベビーカーＯＫ。
子ども喜ぶ。

特筆することもないので、地図の一部を。。
階段の箇所まで表示してあります。

＠ブルーマウンテンズ

はたしてベビー連れでどうなの？？
と、抱っこ紐で挑んだものの、まあ、ベビーカーで行けるっちゃあ行ける場所でした。
ハイキングはさすがにきついけど、子どもも森林浴できるので楽しいかも。といった感想です。

ツアーも多くありベビー、子連れもＯＫだったのですが、迷った結果、個人で行くことに。
シドニーから列車で2時間。
ガタンゴトン好きのちびＱは終始大はしゃぎ。
（帰りは眠くてぐずっちゃったけど）

カトゥーンバからはバスで移動。
車いす、ベビーカーＯＫのバスもたくさん。
でも席に限りがあるので、乗客が多い時はベビーカーはたたんで乗ります。

景色をぼーっと眺めるだけではつまらないので、「シーニックワールド」へ行き、崖下に降りて少しだけハイキングしました。
地図を見ると、車いす、ベビーカーでもウロチョロできるエリアもあるではないか！

トロッコはどうだ？
聞いてみるとＯＫだそうな。
ならば乗る。

トロッコに乗る際の注意。
ベビーカーを乗せてる人もいた（笑）

ハイキングコースも、階段があろうがなんだろうがベビーカー担いでえっちらほっちらな人もいたので、行こうと思えばどこでも行けるってことか。

＠シドニーのベビーグッズ（ほかいろいろ）

写真は、ボンダイジャンクションのショッピングセンターの子供服売り場。
なんだかカラフルー。
おもちゃ、ベビー用品も色々あったけど、まじめに見ていないので感想なし。

ヘルスケア用品のお店にあったベビーミルク・・かな。

同じくおむつとベビーフード、おやつ。

結局、どれも買うこともなく済んだ。
おやつくらい買ってみればよかったかな。

レストランではベビーチェアをお願いしました。
食いしん坊のちびＱさんは椅子に座るなり、食べたいので大騒ぎ。
ここでは「ぬりえ」を持ってきてくれたので助かりました。
ぬりえというか、お絵かきしてご機嫌。

食べ物には少し困った。
それでも朝と昼はなるべくBFに頼らずに乗り切る。
パン、サンドイッチ、ポテト、フルーツ、ウインナー少し・・
晩御飯はBFに頼りっぱなしでした。

唯一ちびＱ用に頼んだのがこのポテトパンケーキ。

＠子連れで良かったこと

とにかく国民性なのか何なのか、子連れに親切な人が多かったように感じます。
今回の旅行で、特に子連れで行って良かったなーと思った事をツラツラ書いてみます・・。

＞色んなお友達に出会えた。
大人の言葉は日本と何だか違うけど、ベビー語は共通！？
どこの国だろうが人種だろうが関係ないのがイイ。
日本ではあまり会えないお友達と遊べて、ちびＱもとっても楽しそうでした。

＞子どもを通して大人も楽しめた。
英語ダメダメパーの私。
海外に行っても、お買いものやレストランでお店の人と必要最低限のコミュニケーションしかしなくて寂しい感じなのですが、今回はちびＱを通して積極的にコンニチハ♪
・・っていっても、「いくつ？ほー、かわいいね。砂食べてるの？美味しい？んじゃバイバイ〜」くらいしかお話してないけど。

＞色んな人が声をかけてくれた。
ちびＱは可愛いので（おいおい）子ども好きの人が何かと話しかけてくれました。
バスの中でおばあちゃんにずーっとお話してもらったり、駅で十代と思われる女の子に足をプニプニしてもらったり・・。
皆さんありがとう。
ちびＱさんは「何だかよくわからないけど嬉しい！」って感じでした。
すれ違いざまに「What a beautiful baby」と言われた気もするのですが、親ばかの空耳ですか？


以上、役に立ちそうにない親ばか編でした。
失礼しました（汗）