2010/11/17 - 2010/11/18
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ハワイ大好き!さん
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クルーズ7日目は、トルコのクサダシ(クシャダシ)。
エフェソス遺跡が圧巻です。
復元されたものやレプリカが中心とはいえ、やはり復元されたものが当時に近い姿で目の前にそびえていると、石ころだけが転がっている場所で「想像して!」と言われるのよりもずっと心に訴えかけてくるものが大きいです。
エフェソスに向かう前に立ち寄った、聖母マリアが晩年を過ごしたとされる小さなレンガ造りの家は、今回の旅で立ち寄ったどの教会よりも一番感銘を受けました。
クリスチャンではないけれど、「何か」を強く感じたのでした。
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一瞬のうちに雲が色づいて
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絵画のような空の色
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こちらの空は金色に
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神々しい空の色から目が離せません
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いよいよトルコのクシャダシに入港
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前日のミコノスと違って、高層マンション?が立ち並ぶ。クルーザーもたくさん停泊していて、裕福な印象?
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あのビルはホテルなのかな、住居なのかな。
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トルコの税関。昨日のうちに船のスタッフにパスポートを預けてあって、入国審査済みなので、荷物チェックとクルーズカード(乗船証)のみで簡単に通過できます。
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今日のガイドさんはレジーナ
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まずは、イスラエルを追われた聖母マリアが聖ヨハネに連れられて落ち延び、ひっそりと晩年を過ごしたというマリアの家へ。ここは井戸の跡。
水があったので、ここで暮らす事ができたそうです。
磔にかかる直前のキリストに母マリアを託されたヨハネは、マリアが亡くなるまでの9年間をここで共に過ごし、マリアを看取ったあと自身はここを離れ、マリアの終焉の地を誰にも知られないようにしたとか。 -
高い山の上にあるぽつんとある小さな家ですが、ものすごい人数の観光客が。。。中に入る順番待ちの行列が長々と続きます。
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マリア像
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マリアの家が見えてきました。石造りの建物は、現在でも教会として機能しているそうです。
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シスターに促されて、一人一人順番に中に入ります。
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私の順番が来ました
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中は、質素ながらとても厳かな雰囲気でした。クリスチャンではない私ですが「敬虔な」というのはこういう感情のことをいうんだ、という気持ちになりました。
本当に狭くて小さな空間、石造りなので寒々しい感じで、こんな不便な山の中で人目を避けてひっそりと晩年を過ごしたマリアの人生は、どんなものだったのかと胸が締め付けられました。
撮影禁止だったので、外壁のみ。 -
謎だったマリア最期の場所の様子を、18世紀末にアンナ・カテリーナという尼僧が夢でみて語ったことで、発見されたということが書いてある?
バチカンも、ここをマリアの終焉の地と認め、毎年8月15日には、バチカンからの代表者がここを訪れて参拝するそうです。
かのローマ法王もおいでになったことがあるとか。 -
病が治ると伝えられている聖水が湧いていて、日本のお寺でよく見かけるように、皆さん、飲んだり、痛いところに振りかけたりしていました。
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身に着けていた物を置いて行くのでしょうか?ティッシュなどがほとんどでしたが、中にはストッキングもあってビックリ。脱いで置いて行ったの?
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警察?軍隊?のお兄さんたち。「一緒に写真いいですか?」と聞いたら、このすてきな笑顔で。
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中に入るための行列は、まだながながと続いていました
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毎週日曜にはここでミサが開かれるそうです
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駐車場にはバスがズラリ。これでオフシーズンだというのですから、オンシーズンにはどんなことになるのか。。
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エフェソス(エフェス)遺跡 ヴァリウスの浴場です。2世紀に造られた豪華なローマ浴場跡で、冷水浴、温水浴、マッサージ室、脱衣場、トイレなどがあり、床下暖房も完備されていたとか。
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どこの遺跡にも必ずいる猫ちゃん。完全に野良なのでしょうか?観光客からエサをもらえるのでしょうか?
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当時の水道管。上下水道が完備されていたというのはすごいです。
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上下水道が完備されていたそうです
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国営アゴラ(市場)の周辺。奥には、半円形型の小音楽堂・オデオンが見えます。収容人員1400人、300人の代表者会議やコンサートに利用された建物には屋根がついていたそうです。
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アゴラ(市場)は、買い物だけでなく、集会や宗教行事、商取引などに利用されていたそうです。
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73m×160mの広さ
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石には美しい細工が
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一本一本に細工が施されている
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石柱にも繊細な飾り
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上の部分の拡大
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広くてりっぱな通り
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これも見事な細工が施されています
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市公会堂の跡 かつてはここに聖火が灯され、選ばれた市民が聖火を守る要職に就き、火は消える事がなかったという。
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ツアーの人たちやガイドさんとはぐれてちょっと焦る。。(^_^;
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でも、内心焦りつつ記念撮影(^_^;
ヘッドホンセットを渡されていて、ガイドさんの説明がずっと聞こえているのですが、遠ざかるとガイドさんの声が聞こえなくなるので、はぐれたことがすぐにわかります。胸に同じ番号のステッカーをつけた人を探してグループに戻ります。 -
ガイドさんとはぐれたので、説明を聞きそびれ、これはなんだかわかりません(^_^;
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蛇のマークは、一匹なら薬局、2匹なら病院を表すのだそうです。
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善き羊飼いの絵
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メミウスの碑
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トラヤヌスの泉 三角ファサード(正面外観デザイン)が特徴的。修復されたもの。
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クレテス通り
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両側に建物跡が続きます
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「サンダルを履いている像はとてもめずらしいからぜひ写真に撮りなさい」とガイドのレジーナに言われる。
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こちらがサンダル部分のアップ。
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ヘラクレスの門
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クレテス通り すごい人ごみ
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ギリシャ語がびっしりと書かれているけど、もちろん全く読めない。。
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皇帝トラヤヌスに捧げられた泉で、本来、高さ12mあったものが修復時に縮小して再現されたもの。
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お屋敷跡の床に残る見事なモザイク
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色も鮮やか、細工も細かく、本当に見事なできばえ
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立ち並ぶ住宅跡 このあたりは上流階級の人々の居住区
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スコラスティカの浴場跡
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脱衣所や大広間もあった
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ハドリアヌス神殿
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手前のアーチの中央には女神ティケ
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手前のアーチの下
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奥の門にはメデューサ
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両手を広げたメデューサ 髪の毛はモチロン蛇!!
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ずらっと並んだ古代の公衆トイレ。 知識人や位の高い人々議論をしたり秘密の打ち合わせをするために、1ヶ月以上も前からの予約制で利用したとか。下には水が流れ、衛生的だったそう。
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新婚さんのOくんと“臭い仲”に(^_^;
お風呂に一緒に入る「裸のつきあい」っていうのがあるから、トイレで親密な話をするのもありなのかなぁ。。。。
とはいえ、やっぱり私の感覚としてはトイレで議論をしたり密談したりというのはちょっと遠慮したい。。。(^_^; -
当時は、予約をしても一ヶ月も待たされたとか。そんなにトイレはがまんできない??(>_<) って、違うか。
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巨大な建造物はケルスス図書館 1970年に修復されたもの
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右奥に見えるのがマゼウスとミトリダテスの門。テスの門。商業地アゴラへ続く
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見事な2階建てのファサードは、圧巻。かな〜〜り巨大。内部には12000巻のパピルスの書物が所蔵されていたとか。すべて焼失してしまったそうで残念。
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マゼウスとミトリダテスの門。皇帝アウグストスの奴隷だった二人が、解放に際し、皇帝一家への感謝を込めて建てたものだそう。
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柱の大きさがわかりますか?
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建物の高さがわかりますか?
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これは「知恵」を表す女性像。女性像は4体。ここにあるのはレプリカで、本物はウイーンの博物館所蔵。
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4体の女性像は、それぞれ「知恵」「運命」「学問」「美徳」の4つの意味を象徴している
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道路をはさんで図書館と反対側に娼館。
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朝、家をでた夫が、図書館の方に曲がるのを見届けて、妻はホッと胸を撫で下ろしたそうですが、実は、図書館の地下から娼館への秘密の通路があったとか。。(^_^;
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娼館側に来てみました
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敷石に刻まれた娼館の広告。足形より小さい足の持ち主(子供?)は、入場を断られたという。
足形の周りには女性と、お金と、?マークが描かれています。
「女性が待っています。心を込めてサービスするので、お金を持って来てね」という意味だそうですが、ほんと? -
マーブル通り 文字通り大理石の道路。通りの下は水路になっていたとか。
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今にも崩れそうなアーチ。。。。
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大劇場。 全市民を収納可能で、演劇の上演や民会の会場でもあった。ローマ時代には観客席は24000人収容となり、4世紀頃には剣士と猛獣の戦いなども催された。
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大劇場と港を結んでいたアルカディアン通り。海岸線は大きく西に移動してしまって見る事はできないが、当時は幅11m、長さ500mの道路沿いには商店が並び、街灯も灯されていたそう。
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ここまで来ないと全景が撮影できません(^_^;
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大劇場では現在もコンサートなどが催される
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エフェソス遺跡、1時間半かけてたっぷり堪能しました。
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出口付近で買ったジュースは何かというと
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たっぷりのザクロを絞った果汁100%のザクロジュース。
酸っぱくて甘くて少し渋かったけど、おいしかった。 -
これってなんだったっけ。。。聞いたけど忘れた(^_^;
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これもあとで調べます
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こちらが、聖母マリアを看取ったのちの聖ヨハネが亡くなり、遺言によりアヤスルクの丘に埋葬され、その後、西暦6世紀ユスティニアヌス皇帝により墓の上にバジリカが建てられ、聖ヨハネ教会となったもの。
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こちらも復元されたもの
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大理石の柱はほれぼれとする美しさです
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南の入り口(出口)
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お土産屋さんは1軒だけ。でも、バスがすぐに出発するので、立ち寄る人は誰もいません。
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少し遅めのお昼ご飯は、船に戻ってからビュッフェで。
街のカフェにも入りたいのですが、船の中ではいつ、どれだけ食べてもお金がかからないので。。。(^_^; -
ケーキも欠かせません(^_^; 毎日たっぷり歩いているからいいけど、日常でこんなに毎日大食いしていたら完璧にカロリーオーバーです。
え?歩いていてもすでにカロリーオーバーですって? はい。その通り!(>_<) -
船で腹ごしらえをしてから、ネットに繋ぐために港のカフェへ。スタバでパスワードをもらったのに電波が弱過ぎであきらめました。
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魚屋さん。この奥がレストランになっていて、ここで好きな魚を選んで調理方法をオーダーして、奥で食べるというスタイルのようです。
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すずき?
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白いのはイカの卵。
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オリエントバザール
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シンブル(指ぬき)がいっぱい。
コレクションをしているので、真剣に1つ選びます。 -
トルコ名物 ターキッシュデライト(あま〜いお菓子)。
30年以上も前に「ナルニア国物語」を読んで、エドマンドが白の女王に食べさせてもらった「ターキッシュデライト」というお菓子は、いったいどんなにおいしいものなんだろう。。。と、ず〜〜っと思ってきて、数年前に初めて口にした時、あまりの甘さに卒倒しそうになったっけ。。(^_^;
甘いものは大好きだけど、これは "too much" かな(^_^; -
トルコは物価が安いので、お土産物は値段を見てびっくりするものがありますが、ブランドもののバッグや時計は異常に安いので、当然ニセモノ。。。。(^_^;
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ジャケットだけ着てるマネキンはちょっとエロティック。。
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にぎわってます
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ギリシャやトルコは革製品が特産品で安く買えます。
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なぜか提灯?
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絹織物を製作中のおばさま。この道何十年だろう。。。。
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目を引く真っ赤なビルの1階は、織物屋さん。
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船に戻ってきました
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クサダシの街並
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あの遺跡とは対照的な風景
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ロック大好きなイギリス人、Donald & Paula Weir 夫妻と、家族。
彼らとは、この日以降、船のあちこちで出会っては会話を楽しみました。
最期のパーティで踊りまくっていた姿が印象的です。 -
ベジタリアンメニュー。アスパラやじゃがいもなど温野菜のサラダ
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チキンのコンフィとトマトのファルシー。
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チョコレートとナッツのタルト、洋梨のコンポート
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いちごのミルフィーユ
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