2010/11/14 - 2010/11/15
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ハワイ大好き!さん
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クルーズ4日目は、ギリシャ2カ所目の寄港地、オリンピアへ。
オリンピアは、言わずと知れたスポーツの祭典オリンピク発祥の地、現在でも、オリンピックの聖火はここの古代オリンピア遺跡のヘラ神殿で採火され、世界中の聖火ランナーたちによって、開催国のスタジアムへと運ばれます。
4つ目の世界遺産・古代オリンピア遺跡は、一言で言えば「瓦礫の山」で、あらんかぎりの想像力を働かせて、崩れ果てた石の山を頭の中で組み立て直しながら当時の様子を再現しようと試みましたが、これが本当にむずかしい。。。。。(^_^;
でも、競技場のトラックは紀元前4世紀頃のままに残されていて、各国から来た観光客たちは、一様にスタートラインから全力でゴールを目指して走っていました。
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朝7時少し前、カタコロン港に入港。
今朝は5時に起床。空が明るいので寝坊したかと思って慌てて飛び起きたら、夕べ消し忘れていたバルコニーの灯りだった。
まだ外は真っ暗で、対岸の街の灯りがものすごくきれいに瞬いていた。 -
14階のブッフェのテーブルから見る日の出。ブッフェは24時間オープンだけど、日の出の頃には窓際のテーブルから埋まって行く。全体的に乗船客の年齢層が高めなので、やはり早起きの人が多い。。。。とはいえ、元気なお年寄りの皆さんは、夜遅くまでダンスしたりバーで飲んだり、朝はゆっくり寝て、昼頃から行動するひとだってたくさんいる。
要するに、バスで名所を回るヨーロッパツアーのように、早朝から集合して、あわただしく荷造りをしてホテルを出て、寝不足のまま観光に連れ回されて。。という旅行パターンじゃなくて、好きな時に寝て、好きな時に起きて、好きな時に好きなものを食べて、好きな時間に観光にでかけて、昼寝もショッピングもお茶も好きな時間に楽しめる。。。。。なんて自由なんだ!船旅って!!!o(^0^)o -
本当は、今日は観光は午後からだったので、朝食はレストランでゆっくり。。。と思っていたのに、なにかの選挙があるとかで、観光はすべて午前に時間変更、ということで、少し急ぎ気味にブッフェで朝食。
軽めにと思いつつ、これでもかと並ぶ料理の数々を端から見て行くうちに、いつの間にかお皿の上にはお料理がいっぱい。。。(^_^;
この他に、スープにサラダ、フルーツ、ジュース、コーヒー。。。 -
そして、私はパンケーキとマフィン。ダンナ様はパンケーキとクロックムッシュ。
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港にはまたまたコスタのクルーズ船が先回りして停泊中。
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我々の下の階とその下の階はスイートルーム。広い間取り&バルコニーも広い。
うちの部屋のバルコニーから外を眺める時、ついつい目に入ってしまう下の階のバルコニー。スイートの乗船客たちは、年配のご夫婦が多い。彼らは、友人同士でテーブルゲームを楽しみ、ワインを飲み、読書をし、昼寝をし、と、特に外出することもなくとても優雅にのんびりと日々を過ごしている人が多かったような。 -
今日は5階のギャングウェイ(出口)から下船。
オリンピア遺跡を回るガイドツアーに参加するために、例によって胸にステッカーを貼ってもらってバス乗り場へ。 -
今日のガイドさんはジュリア。妊娠中?というぽっこりお腹だったけど、かわいい人で、"basically" が口癖だった。
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オリーブの木。ジュリア曰く、「オリーブの収穫って本当にらくちんで、怠惰なギリシャ人にはうってつけなの。木の根元の方に網を渡しておいて、待ってれば熟した実が順番に落ちてくるから、それを集めるだけ。ね?簡単でしょ?」
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駐車場でバスを降りて、世界遺産・オリンピア遺跡の入り口まで、みんなでぞろぞろ歩く。
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大型バスに揺られて40分、バスを降りて歩いて5分、いよいよオリンピア遺跡へ到着。
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ギムナシオン(体育練習場)?(たぶん)
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彫刻家フェイディアスの仕事場?(きっと)
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レオニデオン(宿泊所)?(だと思う)
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こちらはパレストラ(闘技場)?(のはず)
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フィリッペイオン。イオニア様式の柱は、フィリッポス2世が紀元前338年のカイロネイアの戦いの戦勝記念に献呈した建物。
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石切り場の中にあった石 海から来た?
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ゼウス神殿の遺跡のうち、一本だけ復元された柱。高さは10m。
これ一本建てるだけで、何年もかかったそうです。なので、全部の修復は断念したとか。古代の人々は、いったいどんな方法で、何年かかってこのような巨大な神殿を建てたのでしょう。 -
ゼウス神殿は地震で崩壊してしまったそうです。これは柱に使われていた丸く切り出された石のパーツ。
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丸く切り出した石を積み重ねて柱にするドリア式、どうしても「だるま落とし」を連想して、ハンマーで横からコーン!ってやりたくなりました。
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給水施設
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近代オリンピックの採火場。太陽光を集めて聖火用の火を採ります。
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採火場には、その昔は生け贄を捌く祭壇があったとか。
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スタジアムへ続く「凱旋門」
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反対側(トラックグ側)から見た凱旋門
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スタジアム(スタディオン)のトラックは幅30m、長さ192m
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周りの芝生の斜面が観客席。観客は男性に限られていたそう。
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誰もがみんな走り出す。。ということで、大理石のスタートラインから走り出すダンナ様。
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なにげに長〜いトラック。つい全力で走ってしまったダンナ様は、この後もけっこう疲労をひきずっていました(>_<)
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ここも観客席だった。ローマ期には2万人も収容できたそう。
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ゼウス神殿は長さ64m、幅27m、高さ28mもの壮大な神殿だったとか。乏しい想像力では柱一本では足りなくて、全体像の見当もつきません。
ここには、かつて巨大なゼウス像が祭られていたとされていて、それは座像でありながら、全長は約12メートルもあったそうで、「ゼウスがもし立ち上がったら、建物を突き抜けてしまう」と言われていたようです(^_^; -
フィリッペイオン。イオニア様式の柱は、フィリッポス2世が紀元前338年のカイロネイアの戦いの戦勝記念に献呈した建物。
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駐車場まで馬車でも帰れます(有料)
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カタコロンの港町まで戻ってきました。
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「コレクターズハウス」という看板。ちょっと覗いてみたかった。。
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"WiFi Zone"と書いてあったので、iPadでメールを落とすために入ったタベルナ。
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生ビール大と小。これにエビのソテーを注文すると、パンが付いてきた。
しめて20ユーロ。 -
エビのソテー。テーブルに置かれたオリーブオイルとレモン汁をかけて食べます。美味!
基本、どの料理にも大量のオリーブオイルとレモン汁が使われていて、さらにテーブルにもオイルとレモン汁があって、またまたそれをかけたりつけたりして食べるのがギリシャ風。 -
港で待つスター・プリンセス号 乗客定員:2,598人 乗組員数:1,100人
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本当に、おっき〜〜〜〜いぃぃぃ!!!
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5時半。バルコニーでは壮大なショーが始まりました。念願の「海に沈む夕陽」です!
視界の中はすべて海。そしていつにも増して赤く大きな太陽はみるみるうちに水平線の向こうに沈んで行きました。
たった5分ほどの、でもとてつもないスケールのショーは圧巻でした。 -
毎日毎日表情の違う夕陽。
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空の色も雲の形も毎日違うので、飽きない。
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夕食の前に、軽く一杯、と、バーへ繰り出す。
本日の "Wine Flight of the Day"
3種類のグラスの赤ワイン、'Pinot Noir' 'Ferrari Carano' 'Shiraz Wolf Blass'のサンプラー $9.50を注文すると、お寿司やシーフードのタパスなどのおつまみが無料でついてきました。 -
こちらがそのお寿司。まぁ、味は回転寿しよりも劣る感じではありましたが、無料でいただけるので。。。。(^_^;
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こんな感じで並んでいる中から、好きなものを好きなだけ注文できます。イカのスイートチリソース和え、ハモンセラーノ(生ハム)とバケットなど。「お代わりはいかがですか?」と訊ねてくれたので、お代わりもできるようでした。
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ジェノベーゼ(バジルソース)のパスタ
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牡蠣とアスパラのチャウダー
写真を撮り忘れたけど、ホタテとアボカドのサラダも。 -
サーモンソテー
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リブアイステーキ
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バナナのセミフレッド
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シュバルツバルダーキルシュトルテ
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