2010/11/13 - 2010/11/14
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ハワイ大好き!さん
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いよいよ初めてのギリシャの島へ上陸。
コルフ島は地図では「ケルキラ島」と記されていることが多いです。
ギリシャ人が住みたい島ナンバーワンというコルフ島。島中に四百万本ものオリーブの木が植えられ、きれいなビーチが六ヶ所あるとか。
今回はショアエクスカージョン(ガイドツアー)を申し込んであったので、貸し切りバスで丘の上にあるマリア教会へ。
その後、3つ目の世界遺産、コルフ旧市街でギリシャ正教の教会や古い要塞を見学しました。
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コルフ(ケルキラ)島(ギリシャ)が見えて来ました。
今日の日の出は7時半頃です。
初ギリシャ、どんな風景、食べ物があるのでしょうか? -
コルフ島の港の風景
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船の中のシアター(劇場)です。
朝、オプショナルツアーを申し込んでいる人は、船内の数カ所のシアターやホールに行き先別に分かれて集合し、バスの配車番号のシールを胸につけて待機します。
そのあと、バスの番号ごとにグループでまとまって下船するので、1000人以上の人が一斉にでかける際も混乱なくスムーズに下船できます。 -
まずは、シャトルバスでコルフ島の税関へ。パスポートは昨日のうちに預けてあり、船の乗客の分はまとめて入国手続きを済ませてあるので、ほぼノーチェックで入国できます。
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港には、十数台の観光バスが待機していて、自分の胸のステッカー番号と同じバスを探して乗り込みます。
今日のガイドさんはコンスタンティーナというギリシャ人の女性。
かなりギリシャなまりが強く、「オフコース」が口癖でした。 -
修道院で飼われている「聖羊(ホーリーシープ)」たち 野良ではありません。
でも、かなり汚れてよれよれしてました。。。(^_^; -
大型バスは、狭くて曲がりくねった山道の、道幅ぎりぎりの所を切り返しもせずにけっこうなスピードでぐいぐいと登っていきます。
ドライバーさんのテクニックに脱帽です。。。っていうか、危ないし!!(>_<) -
パレオカストリッツァにある聖マリア修道院は、小さくてかわいくて古めかしくて、でもとっても厳かだった。10人も入ったらいっぱいになるほどのこじんまりした中庭と、5〜6人キャパくらいの建物内なのに、大型バスが10台くらい次々に乗り入れて来て、何十人もの人がぞろぞろと波のようい押し寄せてきて、どこもかしこも人人人。。。。
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訪れる人は、観光客が中心ですが、敬虔な信者の方もいらっしゃるのでしょう、入り口の絵にすら手を合わせて拝む人も何人も見かけました。
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門の手前に、着飾った若くてきれいなおねぃさんたちが。
彼女達は、一緒に記念写真を撮ってくれる「モデル」たちです。
有無を言わさず、観光客が門をくぐる瞬間に両隣に立って、一緒に回れ右をしてカメラに向かってスマイル!! はい、1枚3ユーロ!!
敬虔な信者さんたちを前にして、写真屋さんは思いっきり商魂逞しいです(^_^;
あ、私たちはお金を持っていないと思われたのか、スルーでしたケド。。。 -
モザイクが施された井戸。中にはコインが投げ込まれていました。
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鐘が3つあるのがギリシャ正教の印
まだまだ、順番待ちの行列は続きます。 -
中庭でもぎゅうぎゅう詰めで順番を待ってやっと建物の中に入ると、外側のシンプルさとはうってかわって、中はものすごくカラフルな色使いの賑やかな宗教画や、金属を使ったきらびやかな装飾でまばゆかった。
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内部の壁はイコン(ギリシャ正教会で用いられる聖像や聖絵画)でいっぱい
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これもイコン
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壁にかかった大きなイコン。
マリア様にお祈りするために、宝石やジュエリーをお供え?したり、自分の体の悪いところが治るようにと、銅版や真鍮の板に、足や目や体のパーツが浮き彫りにされたプレートが何枚もさげられていました。
信者の人々は、ひとつひとつのイコンやお供えものの前で足をとめ、祈ったり、キスをしたり、熱心に見入っていました。 -
シャンデリア型の燭台
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最期の晩餐?
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修道院の建物から中庭を通って出口へ
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外壁のモザイク画
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2つ目のアーチ
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中庭の階段
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パレオカストリッツァの海岸で、バスを降りて撮影タイム。
オフシーズンの海は少し暗い感じだったけど、ガイドのコンスタンティーナは「4〜5日前はお天気が悪くて海が大荒れでたいへんだったの。今日は天気もよくて海もきれいでよかったわね。」って言ってた。
この海岸はギリシャのカプリと呼ばれているとか。夏はきっと泳いだら気持ちいいんだろうなぁ。。 -
こちらは「野良ロバ」。
バスの乗客が何人も近づいて写真を撮っていました。 -
旧市街に戻ってきました。馬車に乗っているのは昨日、船のアフタヌーンティーでお友達になった母娘2人旅のOさん親子。娘さんは、毎日船内新聞の日本語版をコピーして船室に届けてくれました。感謝(^_^)(^_^)
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スピアナダ公園の噴水
土曜日なので、地元の人たちが町中に大勢繰り出してきていて、公園もカフェもものすごい混雑ぶりでした。 -
公園のすぐ横のホテル&カフェ。右側のテントの中のカフェが大人気で満席状態。
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テント下のカフェ。人々が会話したり笑いさざめく声が、まるで地鳴りのように響いて、一瞬自分がどこにいるのかわからいほどでした。
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リストン通り
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ギャラリーの看板
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ギリシャ的なものとヨーロッパ的なものが混在する街角
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聖スピリドン教会を出てきたところで。午前中のガイドツアーだったので、ここからは自由行動。船に戻るもよし、個別に観光するもよし、ということで解散。
教会の中は撮影禁止で写真がないのですが、ギリシャ正教の聖スピリドン教会は、1589年〜1996年に建てられたもので、聖スピリドン(コルフの守護聖人)の遺体が香油を塗って銀の柩の中に安置されていました。行列を作って、一人ずつ柩の前まで行けるのですが、前に並んでいたおじいさんは、柩に何度もキスをして、イコンの一枚一枚の下でも膝まづいてキスを繰り返して祈っていました。
宗教的な事にはサッパリ疎いので、ふ〜ん。。。としか思えない自分が罰当たりな気がして申し訳なくて、ちょっぴり居心地が悪かったです。。。(>_<) -
お土産屋さん。たくさんの観光客と接しているはずだけど、イタリアと比べるとなんだかとってものどかな感じ。
オリーブオイル製品や、手作りの雑貨、特産だという海面(スポンジ)が、いたることろで売られていました。 -
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赤い液体は、コルフ島特産の金柑から作るお酒「クム・クアット」です。シロップ漬けの金柑やドライ金柑も売られていました。
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おおらかなディスプレイの果物屋さん
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こちらは八百屋さん
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迷路のような通りが縦横無尽に入り組んでいます。通りを抜けるたびに、かわいいお土産が並んだ店や、店の外にテーブルを並べたレストランやおしゃれなカフェなどに出くわして、ゆっくり一軒一軒を覗いてみたい衝動を押さえて、通り過ぎるのに苦労しました。
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おいしそうなパンたち。でもどれもビッグサイズ!
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小腹がすいたので、「バタークロワッサン」(1ユーロ)を購入。
1ユーロは日本円で100円くらい。でも私の顔くらいの大きさ!! まぁ、味はクロワッサンではなく、クロワッサンの形をした、やわらかくてほんのり甘いパンでした。。。(^_^; -
またまたジェラート屋さん。
盛りつけ方が本当にかわいくて、ウキウキする。
もちろん、ここは素通りできません(^_^; -
壁にはさりげなくレリーフが
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このピザもおいしそうだったなぁ。。。
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こちらはクレープ屋さんの看板
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ギリシャ人は外で食べるのが大好き!
タベルナ(レストラン)は、店内よりも外のテーブルの席数のほうが多いところが何軒もありました。
普通のおうちでも、テラスにテーブルを出して夜中までゆっくり食事を楽しむそうです。 -
歩いて登って30分くらい、ということなので、パレオ・フルリオ(旧要塞)へ向かう。
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要塞内の運河
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このてっぺんまで登ります。頂上の右上に見える灯台まで行きました。
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パレオ・フルリオから見た旧市街。
海が一望できる大パノラマに出会うための登りはけっこうきつかったけど、本当に素晴らしい景色だった。 -
さっき下から見ていた灯台。
使われていないみたいだったけど。。。(^_^; -
赤い丸屋根の塔が聖スピリドン教会。その向こうにスター・プリンセス号。
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てっぺんから降りてきて、見上げた灯台。
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要塞というだけあって、こんな通路がありました。手彫りっぽい痕ですね。
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土曜日のスピアナダ公園は家族連れがいっぱい
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狭い路地にわざと迷い込んでみる
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ギリシャのマクドナルドのポスター。なぜかバンズが四角い??
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昼食時間になったので、どこに入ろうかと、あちこちの店の前に置かれたメニューを物色していると、どの店もすぐにお店の人がやってきて、これがおいしい、あれもあると矢継ぎ早にすすめてくる。
一軒の店に決めて、道路に並べられたテーブルについて、
まず、地元でポピュラーな「ジンジャービール」を注文。
午前中のガイドのコンスタンティーナが「甘いノンアルコールの炭酸入り飲み物。ん〜、おいしいとは言えないかもしれないけど、話の種に飲んでみてね!!」と教えてくれたもの。
言われたまんまの味だった。。。(>_<) -
これはコルフビール。香りが強かったけど、おいしかった。
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サービスのパン。オリーブオイルをつけて食べます。バルサミコ酢も欲しかったな。
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ムール貝のギリシャ風煮込み。
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ギリシャ風サラダ。これは定番で、どこの店に行ってもだいたい同じ感じ。おおざっぱにカットされた、タマネギ(辛い)、トマト、ピーマン、大きなキュウリ、そして真ん中には大きくカットされたフェタチーズがど〜〜〜ん。
超シンプルで、最初は「???」とあまり感動がなかったけど、フレッシュな野菜と、塩味がきいたフェタチーズの取り合わせは、いつどこで食べても飽きがこない、地元の人たちにとってのおふくろの味? -
パレオ・フルリオを南側から望む
昼食後、迷路のような町中をウロウロと歩き回ってから、思い出して「考古学博物館」に行ってみることに。
少し迷いながらやっと到着すると、「緊急を要する修復中で休館中」という張り紙がしてあって、門がしまっていました。 残念。。。
でも、工事をしている様子はなくて、何年も前から開いていないみたいな感じだった。ちゃんと修復されて、いつかまた開館することはあるのだろうか?(^_^; -
生活感がたっぷり(^_^)(^_^)
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港の方角からけっこう遠くまで歩いてきてしまったので、ダウンタウンを早足で歩いて港へ向かう。半端ないくらい、かなりの早足で。。(^_^;
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ようやく港まで戻ってきましたが、まだ船までは遠いです。
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船に戻ったところで、キャビンの中の様子を少し。
12階(アロハデッキ)のA527号室。(ちなみに、不吉な番号の13階は存在しません。)
少し暗いですが、ベッド、ライティングデスク、テレビ、キャビネット、冷蔵庫があります。船が揺れても滑らないように、どれもしっかり固定されています。
あとは、バスルーム(シャワーのみ)と、ハンガーが20本くらいついているクローゼット、6段くらいの棚、金庫があります。
どなたかのクルーズ旅行ブログに書いてあったのですが、キャビンの壁は鉄板なので、マグネットを持参すると便利、ということで、持ち込みましたが、メモを留めたり、帽子をかけたり、かなり役にたちました。 -
ちょっとだけ奮発して、バルコニー付きの部屋にしました。
ここで、いつでも好きな時間にルームサービス(無料)を頼んでフルコースで食事もできます。ケーキとお茶、オードブルとお酒なんかも注文できます。
朝食だけは、前の日にオーダーシートに食べたいものを記入して、希望時間も入れて、それをドアノブにかけておきます。 -
遠〜〜くにパレオ・フルリオとスピリドン教会も見えます
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5時半の出航と同時くらいにサンセットタイム。眩しいけど目が離せない(^_^)(^_^)
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夕食はレストランで、またまたフルコース。
オニオングラタンスープ -
ロブスターソースのパスタ
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エスカルゴ
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カエルの足のロースト
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子牛のカツレツコルドンブルー風
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ラズベリークレームブリュレ
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メープルピーカンアイスクリーム
上記、すべて完食!!
3時に軽食&ケーキでティータイムもしたのに。。。。(>_<)
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