3連休+1日でスリランカとモルディブへ（2）

2010/03/19 - 2010/03/23

クアラルンプールからAirAsiaでコロンボへ。
コロンボ〜ゴールの列車は椰子の生い茂る海岸を走る絶景ポイント。


★１日目　成田→シンガポール→クアラルンプール
２日目　クアラルンプール→コロンボ→ゴール→コロンボ→マーレ（モルディブ）
３日目　モルディブ→コロンボ→
４日目　→シンガポール→バタム→シンガポール→
５日目　→成田（そのまま出社）

エリア ゴール(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

まだ真っ暗な4時に起床。


チェックアウトを済ませ、シャトルバスで空港へ。

バジェットターミナル。


さすがにKLIAよりは安っぽいが、人が多いせいもあり、賑やか。

朝5時過ぎだというのに、人が多い。


AirAsiaを中心とするLCCの人気が伺える。

空港で夜を明かしたと思われる人々。


なんだかわからないけど、アジアを感じるひととき。

搭乗口からは200mほど歩いて飛行機へ。
大手航空会社ではあまり見られない風景。


燃料の匂いが鼻をつく。

まだ夜は明けない。


クアラルンプール〜コロンボは319RM(約9,500円)。
席は原則自由席。

今回、早朝のフライトでもあり、予約の際に機内食をオーダーしておいた。
ベジライス8RM。左は麩みたいなもの、右の黒いのはナッツの入った煮込み？


機内誌に載っていた、AirAsiaロゴ入りのストラップが欲しかったが、品切れとのこと。

約3時間でコロンボ着。


到着ゲートからバゲージクレームまで通路の左右にはなぜか、電化製品を売る店が並ぶ。しかも、冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの大型電化製品まで。


理由をあとで乗ったタクシーの運転手に聞いてみると、
「帰国したスリランカ人が買うんだよ。免税品なんだ。」
とのこと。
どうやって運ぶんやろ？

コロンボまでは路線バスもあるが、途中で乗換えが必要で、非常に時間がかかるらしい。
（空港近くのバスターミナルまでシャトルが出ており、そこから市内まで別の路線バスが出ている）


どうすっかな〜と悩んでいると、大きなサーフボードを持った欧米人に「タクシーをシェアしないか？」と誘われる。


1000SLR(約750円)が半額になり、こちらはウェルカム。
彼はスペイン人で、ヒッカドゥワに2週間滞在して波に乗るらしい。


日本もこれくらい大っぴらに休暇が取れるようになるといいのだが。

リクシャーやバスなどにインドの雰囲気を感じる。

約40分ほどでコロンボ駅へ。


日本の中古車がかなり流出しており、こういうバスや、佐川急便のトラック、路線バスもよく見かける。


タクシーの運転手が、自分が撮られてるのかと思いポーズをつけようとしていた。


いや、違うから。

バスでヒッカドゥワに向かうスペイン人と別れ、バスターミナルからコロンボ駅前に移動。


駅前には色んな屋台が出ている。

まるで倉庫のようなコロンボ駅。

コロンボからゴールまでは200KLR(約150円)。


3時間弱でこの運賃。安っ。

インドの近くに来たんだなあと思わせるような看板。

これは・・・いいのか？

東南アジアでよく見かける、ココナツのジュースの屋台。


安くて冷たくて、こんな暑い日には最高！

･･･ぬるかった。

出発時間が近づいてきたのでホームへ向かう。

非常にアナログな時刻表。


時計の針が無いし。

乗る列車が到着するホームの向かいに止まっていた客車列車。

乗り込んでみると満席。


立ちぱなしはつらいわー。

コロンボ近郊を過ぎると海沿いに出る。


開けっ放しのドアが爽快。

途中のヒッカドゥワで何とか座れて一安心。


コロンボより約３時間でゴールに到着。
折り返しの列車まで約３時間。


客引きのおっさんについて行き、バイクタクシーで観光することに。

バイクタクシーに連れて行かれるまま、ゴールの街をぐるぐる回る。

少し高台の仏像。


名前を聞いたが･･･忘れた。

道にオオトカゲ。


ゴールはスマトラ大地震で大きな被害を受けた。
津波で壊れたままの家が被害の大きさを物語る。

ウミガメ保護センターへ。


生後一日らしい。

生まれて初めてウミガメに触れた瞬間。

大きいのもいます。

海に建っている木の杭？につかまって釣りをする人々。


とはいっても彼らは観光客相手のアトラクションらしい。
200LKR(約150円)払う。

ムーン要塞の灯台。

ゴールの町並み。

なんか風情のある街だねえと思っていたら、世界遺産らしい。


知らずに行ってたんかい・・・自分。

ゴールの駅まで戻り、チップ込みで4,000LKR（約3,000円）払う。
ちょっと多かったかもしれないが、まあ満足。


帰りの切符を買い、ホームへ。

帰りはガラガラ。


行きはなぜにあれ程混んでいたんだろう？

海岸沿いの林の中を抜けてゆく。


30km/hくらいと遅いが、車窓を流れる風景がゆっくり見られ、これはこれでいい。生温かい風が流れてゆく。

『世界の車窓から』に出てきそうな風景。

海岸に出る。


ちょうど夕陽が沈むところとあたったが、曇っているのが残念。

夕方６時過ぎ、コロンボに到着。

日もとっぷり暮れた。


コロンボ駅前の屋台をぶらぶら。

駅前の食堂で夕食。


おそらくシンハラ語と思われるメニューを見たがさっぱり分からない。
ので、隣のテーブルで食事しているおっちゃんの皿を指差して、

「あれちょうだい」

と一言。

ココナッツのタコスっぽいのと、炒め物、カレーが出てきた。
魚のカレーは骨っぽかったが、あとは美味！

満足して食堂をあとに。


モルディブ行きのスリランカ航空は23時35分発。
時間に余裕があるので、路線バスで行ってみることにする。


来たバスはなんとなく日本製のような･･･

正解。


バスは約1時間半で空港近くのバスターミナルへ。200LKR(約150円)。
バスターミナルで空港行きシャトルバスに乗り換えて約5分。

深夜発の便が多い。


コロンボを深夜に出て、ヨーロッパやアジアに早朝着くらしい。

モルディブのマーレ行きスリランカ航空。
所要2時間、しかも深夜のフライトなのに軽食が出た。


カレーの入ったタコス？とケーキ、スナック。
手ブレが残念。

マーレ着は深夜0時20分。(スリランカとの間に1時間の時差)


乗客はほとんどがリゾートに向かうバカンス客。

マーレの空港前の港から、各リゾートアイランドへのスピードボートが出ており、乗客が次々と乗り込んで出航していった。


あとにポツーンと残される。


さすがに男一人でリゾートは無かろうと、空港近くのフアナの町のホテルを予約しておいた。

送迎バスが来るはずだが、なかなか来ない。


既に時計は深夜2時。

2時を過ぎた頃にようやく来たマイクロバスに乗って、ホテルへ。


空港で働く人々も乗り込み、なんと積み残しが出てしまう。
ホテル予約済みということで幸いにも乗せてもらえ、15分ほどでホテルへ。