スリランカ中央部の2つの世界遺産キャンディ～ダンブッラ間に位置するアルヴィハーラ石窟寺院

2003/08/16 - 2003/08/16

聖地キャンディを後にし、石窟寺院で有名なダンブッラ黄金寺院を目指すことに。
キャンディの宿泊先ロッジで東部トリンコマリーまで行く旨伝えると車と運転手を手配してくれるということで、ルートや値段を交渉の上互いに納得いくものだったので、さっそくアレンジしてもらった。
（スリランカではオーダーメイドの旅が気軽にできるようであり、短期間で効率よく自分の行きたいところを回りたいときにはお勧め。日本に比べるとアレンジ・フィーもかなり安い。）

ダンブッラへ向かう途中に、運転手から「実は途中にもう一つ石窟寺院があるのだけど行ってみるかい？」と提案があったので、立ち寄ってみることに。
その石窟寺院がアルヴィハーラであり、後で調べてわかったのだが、ヤシの葉に書かれた仏典が数多く残されており、スリランカで最初に仏典が作られた場所だと言われているそうだ。
こじんまりとはしているが結構見ごたえはあり、石窟寺院たる雰囲気を十分堪能することができる。
ダンブッラの前に前興として訪問するもよし、後に余韻に浸るのもよし、アルヴィハーラは訪れる価値のある石窟寺院であるように思えた。

エリア その他の観光地(スリランカ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

アルヴィハーラ石窟寺院の入口付近。
石窟たる巨大な岩山が姿を現している。

自然のなせる技であろうが、巨大な岩が随所に聳え立っている。

寺院の中に入り先を進む。
この教会のようなユニークな門の先に石窟寺院がある。
確か、第一石窟、第二石窟と2つの石窟があったと記憶している。

木々に色とりどりの布が巻きつけられてあった。

石窟寺院内の涅槃仏。
壁や天井にも細やかな装飾が施されている。

涅槃仏。

アルヴィハーラからダンブッラに向かう途中に立ち寄った果物屋。

同じく茹でトウモロコシ屋。
かっぷくのいいオヤジが元気に切り盛りしていた。
途中の立ち食いで腹も満たされ、ダンブッラに向けて北上を続けた。END