☆チュニジア☆

2002/03/07 - 2002/03/19

初のアフリカ大陸はチュニジア☆

未知の世界です！

エリア チュニス(チュニジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

チュニジアにはロンドン経由で行きました♪

まずはロンドン見物。

ビッグ・ベン、対岸に観覧車、ロンドン・アイが見えます☆

テムズ川は想像以上に汚かったです〜。

通りがかった広場でアンティークマーケットが開かれていました。

電話のコレクションすごい！

いっぱい掘り出し物がありそう〜。

幼稚園でしょうか？

みんな制服着て可愛い〜☆

バッキンガム宮殿での衛兵交替式はすっごい人でした！

ビートルズが演奏されていました。

ウエストミンスター寺院です！

荘厳という言葉がぴったり。

春にはアンドリュー王子とセーラ妃の結婚式が行われます♪

右にロンドン塔、左にタワー・ブリッジです。

タワー・ブリッジは跳ね橋ですが、上がったところは見れませんでした。

エリザベス一世も幽閉されたロンドン塔はちょっとおどろおどろしい雰囲気。

何故か宝物館があります。

世界最大の530カラットのダイヤモンド、「アフリカの星」を見ました☆

次は大英博物館です！

大英帝国の繁栄の賜物です☆

入場料が無料なんて素晴らしい〜。

館内では子供たちが絵を描いていました。

美術の時間かな？

シャーロックホームズ博物館にも行きました☆

ホームズが住んでいた221b Baker Streetの近くにあります。

きっとホームズ好きにはたまらないことでしょう。

ロンドンからチュニジアの首都チュニスに向かいます☆

ドーバー海峡を超え、アルプス山脈を越え、地中海を越えてアフリカ大陸へ！

お天気がよく、飛行機からアルプスの山々が綺麗に見えました♪

チュニジアの首都、チュニスに到着！

チュニジアの歴史は古く、カルタゴは紀元前9世紀に建設、その後ローマ属州となります。

7世紀にアラブ人が侵入しイスラム化、16世紀にはオスマントルコの支配下に入ります。

19世紀にフランスが侵攻して保護領となり、1956年に独立したそうです。

まずはメディナと呼ばれる旧市街に向かいます。

8世紀から建設が始まり、12世紀には首都の中心として発展しました。

道路が迷路のようです。

メディナの建物の屋上からの景色です。

タイルがとても綺麗！

チュニス市街を見渡します☆

きれいな空♪

チュニスの旧市街を散策。

ミナレットです。

チュニスはロンドンとは雰囲気一転！

イスラム国だけあって男の人にジロジロ見られている気がします。

自意識過剰？？？

モスクの中を覗いて見ました〜。

少し歩いただけで通行人やお店の人に声をかけられたり、腕を触られたり、消耗しました・・・。

「ジャッキー」と「ナカタ」が多かったです。

ジャッキーは日本人じゃないんだよ〜。

ホテルからのチュニスの眺めです。

旧市街以外は普通の町という感じでした。

フランス保護領のなごりで大通りはカフェがいっぱいありました。

タンクトップなどの女の人もいました。

チュニスからカイルアンに行きます。

670年に建設されたマグレブ最古の都市です。

メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ４番目の聖都となっています。

干してある布が良い感じ〜♪

カイルアンの町は城壁に囲まれています。

こんな感じです。

チュニスよりもさらに声かけられ度が高くなりました・・。

見慣れたビルもなく、あ〜遠くまで来たな〜と実感。

アジアともヨーロッパとも違う文化にかなり戸惑いました。

カイルアンからスースへ行きました☆

スースはチュニジアでも有数のビーチリゾート地です。

旧市街の景色はとても綺麗です！

グラン・モスクが見えます。

とても綺麗な景色☆

スースはビーチリゾートだけあって明るく開放的な雰囲気でとてもよかったです。

地中海、すごい綺麗です！

3月の日差しでこの青さ☆

夏はもっときれいなんだろうな〜。

次はドゥーズは向かいます。

サハラ砂漠の北の入り口にあるオアシスの町で、町の外には砂丘が広がっています。

サハラ、楽しみ〜☆

オアシスです！

ドゥーズ自体は観光するところは何もありません。

サハラ砂漠のラクダツアーが盛んです。

ホテルの水は茶色で、洗った髪から砂が出てきました。

もちろん、ラクダツアーに行きました！

乗ったラクダはこの子☆

ひとこぶラクダなので頑張って綱を握っていないと後ろに落ちていってしまいます。

サハラ、最高！

ランチはベドウィン族のおうちでいただきます。

砂漠の遊牧民は羊や山羊を飼いながらサハラ砂漠を移動しながら暮らしているのね。

町に住もうとは思わないのかしら・・・。

パンを作ってくれます。

砂漠の砂の中にパンを入れて、上から炭化した木をのせてその熱で焼きます。

もちろんパンは砂だらけ。

口の中はじゃりじゃり。。。

砂丘はほんの一部です。

一部と言っても見渡す限り砂丘でしたが・・・。

このような、草が生えている場所も多かったです。

ガイドさんとラクダたちです。

砂漠ではこのガイドさんが私の命を握っていました・・・。

ドゥースからトズールへ向かいます。

途中、ジェリド湖という塩湖を通ります。

塩湖を横断する全長96kmの直線道路があります。

塩湖といっても水は見えません。

水があるのは冬の一時期だけで、それ以外は湿った砂地（塩地？）になるそうです。

ドゥーズから北西に100km移動し、トズールに来ました！

アルジェリア国境に近いオアシスの町です。

この町の建物は日干し煉瓦で作られていて幾何学模様が素敵でした☆

町から一歩出ると砂漠の雰囲気です。

オアシスで遊ぶ子供たちは無邪気☆

トズールからツアーでアルジェリア国境近くのシェビカ、タメルザ、ミデスに行きました！

シェビカは、珍しい山岳オアシスです。

1969年に大洪水があり、村は流されてしまいました。

ここの地層は縦に出来ており、複雑な地殻変動によって出来た模様だそうです。　

迫力ありすぎ。

洪水で廃墟になった村の跡地です。

こんな場所で洪水なんて・・・。

今でも数人住んでいるとか？

タメルザ渓谷のグランドカスケイドです。

大きな滝という意味ですが、想像より小さかったです。

でもこういう場所では水の存在がありがたいですね〜。

ここは大昔は海の底だったそうです！

ミデス渓谷はチュニジアのグランドキャニオンといわれています。

この渓谷はかなりの高さですがもちろん柵も手すりもありません。

幾重にも積み重ねられた地層が見えます。

実はここは映画、イングリッシュ・ペイシェントのロケ地です☆

ミデス峡谷の反対側はもうアルジェリアとの国境の山。

アルジェリアとは8kmしか離れていないそうです。

アルジェリアで大雨が降ると、たとえ晴天でも鉄砲水が来るそうです。

トズールのおみやげ物屋さんです☆

私好みの焼き物がいっぱい〜。

お店の人は何カ国語も話せるそうです。

すごい・・・。

トズールからチュニスへ戻り、カルタゴへやってきました！

カルタゴの遺跡は大部分がローマ時代のものです。

アントニヌスの共同浴場です。

2世紀、ローマのアントニヌス・ピウスにより建設された広大な公共浴場の遺跡です。

当時、建物は2階建て、更衣室、温浴風呂、水風呂、サウナ、プール、噴水、談話室、トイレなど、なんと100を超える部屋があったそうです！

壁にはフレスコ画、柱には彫刻、床にはモザイクが敷き詰められ、贅沢な造りだったそうです♪

ローマ人の住居跡です。

海が見える斜面にあります。

高級住宅地？

これは・・・・何の遺跡だったっけ？？？

カルタゴのお隣のシディ・ブ・サイドはとてもきれいな町です♪

ここは白壁に青の窓枠、ドア模様と条例で定められています。

白と青のコントラストが真っ青な空によく映えます☆

うっとり〜。

ここも高級住宅街なんでしょうね。

町全体がまぶしいです☆

シディ・ブ・サイドは毎年500万人以上の観光客が訪れるそうです。

ナブール焼きと呼ばれる陶器の産地、ナブールに行きました〜。

この陶器でできたオレンジ・パフェは町のシンボルです。

町には陶器がいっぱい売られていました♪

ネコちゃん☆

チュニジアは地中海を挟んで200km先にはシチリア島があります。

近い！

イタリアのテレビ放送が普通に映るそうです。

ナブールも海辺の町です。

とってもきれい！

ナブールは陶器の他に、オレンジでも有名らしいです。

街路樹はみなオレンジの木。

ネーブルオレンジってナブールからとったのかしら？？？

チュニジアのドアはこのような装飾がされています♪

鋲を打ってデザインが構成されているものがほとんど。

普通の民家のドアもそれぞれ違う模様や色で素敵でした〜。