2010/09/24 - 2010/10/03
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bebeoさん
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定時退社→成田に直行→AF夜便でヨーロッパへという年甲斐もない暴挙
1日目は、ウォームアップです。
眼下に地中海が見えてきた瞬間この地域への愛を再確認し
いつもと違うタイプのホテルにフィーバーしたのち、マラガをうろつきます。
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会社から成田へ直行してエールフランス夜便でヨーロッパへ。
bebeoはこの便のリピーターですが、リクライニングが変だったのと、真ん中だったので今までで一番つらかった…。
パリのシャルルドゴールには例によって早朝4時に着くので、両替所も開かず本当にヒマで似たような様子の人々同様、ベンチでふて寝してました。
6:30すぎ、やっとカフェもオープン。
Pain au chocolatとcafe creme。
スペイン語の予習してみてました。
甘く見てた(踊りのことしか考えてなかった)ことに今更気付きました。
それにしても、またMadmoiselle(マドモワゼル)と言われました。
未婚という意味では合っているのだけど、この国では迷ったらMadameという文化のはず。一人で空港の早朝のカフェに現れようが、相変わらずお子様にみえてるらしく、やや複雑な気分。 -
カフェを出てしばらくして、もう飽きたので免税エリアへ入り、小さな免税店でいくつかのお目当ての化粧品を買いました。
私の探し物にいろいろ対応してくれた店員さんはすごく感じがよい妊婦さん。6か月って言ってたから無事元気な赤ちゃんを産めることを祈ります。
そして搭乗。
乗換便がEuropeAirでしたっけ、流行りの格安航空会社のようです。私は空港内でサンドイッチを買えばよかったと海より深く後悔…お腹すいていたので買ったけど、美味しくないのに追加料金でげんなり。
パリではそこいらのバゲットサンドもだいたい美味しいのに!
私は飛んでいることがとても幸せなので、下界の景色をよく見ます。
フランス→スペインは、ピレネーを境に緑と土の色が変わるのが面白くてそれをまたみたいと思っていましたがあいにくの曇り空。
しばらくして見えたのはもう、赤茶けたスペインの大地。
そして高度を下げてきた頃久々の地中海が見えてきました。
なんと海が見えてきたころ、青空も広がっていくではないですか!
カラっとした青空に強い太陽の光!テンションが一気に上がりました。 -
無事着陸。
人の流れにのりかけたところ、手荷物表示の注意書きを発見して、EU外の人は方法が違うことが分かり一人で手荷物受取へ。
スペイン語でこういうことを理解することができず英語表示と英語問い合わせ。これから大丈夫かなぁ。
2ユーロの市バスでバスターミナルまで。
バスターミナル→駅が隣接しているし、ホテルは駅直結なので、
駅に向かっていけば大丈夫。
Malaga駅にショッピングセンターがくっついていて日本のどこかでみられそうな光景。1階は物販、2階に飲食店、フードコートもあります。物販には日本でおなじみのZARAなどファストファッションとか。
私が予約したBarcelo Malagaも駅・ショッピングセンターにつながっています。
近いという理由で選んだけれどいわゆるデザインホテルでした。
こういうところに泊まれない、貧乏性の私はモダンなお部屋に感動!
ベッドはまっ白なカバーリング。後ろのマラガの港の夕暮れ時?の写真の色彩を邪魔しないためでしょう。 -
ジャグジー!
茶色いモザイクタイルもおしゃれ! -
ベッドルーム側からみると、バスルーム側の壁はこんなアートな感じ。
これ、もし2人で泊まれば一泊6000円/人程度ですよ。
安いですよね♪ -
ではいざマラガの街の探検。
とにかく時間を大事に!と思ったのですぐに歩きだしたけど、暑い。14:30はピークが1-2時間ずれるスペインでは一番暑い時間帯の真っただ中。
よく考えたら、歩けるってことは真夏じゃないということに気付きました。
ホテルから15分ぐらいで旧市街の入り口に。
こういう古い建物と、南国っぽい並木でいい感じになってきました。
ツーリストインフォメーションをまずは目指します。 -
インフォメは海の近くにありました。
これは、その近くの海辺の大通り。
このあたりでは、ニースの海辺の大通りを思い出しました。
実はこの町の予備知識はほとんどないのですが
逆に近くにあるという、世界遺産の街ロンダに行きたくなってきましたので
そもそも何で行けるかを訊いてみました。
あと、英語/フランス語なら日帰りツアーもあるかなと。
路線バスしかないとのことで、せめてその予約できるか尋ねましたが時刻表がもらえただけ。この日ずっとプランニングに悩んでいました。 -
数少ない予備知識の一つがマラガはピカソが生まれた街であること。
なので観光名所にピカソ美術館があります。
個人的には元々好きな連作がありましてみたいとおもっていました。
http://www.allposters.es/-st/Corrida-de-Toros-Picasso-Posters_c84560_.htm
シンプルな黒線で描いたのに、他にはない一瞬の緊張感と配置の美しさを感じます。
この緊張感は最近踊りの世界でも感じることでして。
期待通り、この連作の小部屋があり満足でした。
マラガの空と海をみてからですと色彩も印象に残り、他にもいいと思ったものがいくつかありました。
美術館は本人の郷土愛で寄贈された100点以上のバラエティに富んだ展示をしているうえに、建物自体もイスラム風の美しい邸宅で地下はローマ〜イスラム時代の遺跡でもあるので、とても充実していますので、美術館好きの方にはお薦めです。
写真は美術館のすぐ近く。ブーゲンビリアが咲いています。 -
美術館を満喫して、ぶらぶら歩き。
写真はカテドラル。
ちょうど結婚式挙げてたひとたちがいまして、ぶらぶらしてたらそのゲストさんたちに何度も遭遇しました。ちょっとドレスアップしているので見つけやすいのです。
ところでフラメンコグッズの店をいくつかチェックしておいたのだけれども…一向に店が開かず全くみられませんでした。
あれ、17:00でシエスタ終わりじゃないの???
かなり旧市街をくるくるまわったあとで私空腹に気付きました。
一人で観光してると好奇心先行で歩きすぎてエネルギーを使い切ってしまう…。
全然店に行けないけど、アイスを買って、大通りのベンチですわって食べましょ。
18:00近くなって街のにぎわいが戻ってきたのを眺めていたら、なんとなくこの街結構好きだなと思いました。もっと危なかったりするのかなと思ったんですがそんなことない。 -
暑かったとはいえ、昼夜温度差は激しいはず。
上着をはおらなきゃいけないので、ホテルへ戻ることにしました。
戻る途中で明日必要なグラナダ行きチケットをバスターミナルで購入。怪しげなスペイン語はなんとか通じました。
これがホテルのエントランスロビー、すごいことになってます。
そして部屋へ戻ったらなぜかどっと疲れが出てしまい、中心部へ行く元気がなくなっていました。駅直結のショッピングセンター内のバルでいいから、夕ご飯たべようと方針転換。
ホテルのPCでメールとかチェックしてショッピングセンター2階へ。
スペインビールCruz Campoとタパス2品。
ここで自分がメニューかなり読めないうえに、訊いてもよくわからないことを痛感。その2品が来たらどっちも揚げ物でした。
途中から野菜食べたいと心から思いつつどちらも半分近く残す羽目に。
脂っこいものしかなかったので妙にビールが回ってしまい、ホテルで爆睡。
さっきのジャグジーとか満喫してもう少し優雅なホテル滞在にするつもりだったのに何やってるんでしょうか
というわけでウォームアップの1日目、相変わらずの効率の悪さでした。
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