2002/05/27 - 2002/05/28
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yasyasさん
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入国手続きとリコンファ−ム・両替
中型バッグの手荷物だけなので、預ける荷物はない。降りると真っ直ぐイミグレ−ションへ直行、スム−ズに入国手続きを済ませて、いざ国内へ第一歩を踏み入れる。ロビ−へ出ると、ゆったりとしたスペ−スで、人混みは見られない。
そこでまずは、忘れないうちにリスボン行きのチケットのリコンファ−ムをしておこう。ヘリコプタ−・エア−ラインという名の知れない航空会社である。見かける空港係員(英語が通じる)にチケットを見せながら尋ね、教えられた2階の場所に行ってみると、いちばん隅っこの奥まったところに女性係員が一人デスクに座っている。そこに提示して再確認を求める。すると、これもリコンファ−ムは必要ないとのことで、ただ出発時間の変更だけを教えてくれる。これで、ひとまず安心。
次は両替をしておこう。1階ロビ−へ下りて見回すと、片隅に両替所がある。窓口に行って早速、日本円を交換。両替レ−トは1ディラハム(DH)=8.75円である。相場のレ−トが11円台なので、両替となるとかなり率が悪くなる。とまれ、これで行動開始できる。早速、市内へ移動開始だ。
列車で市内へ
カサブランカ市内への交通は、1時間間隔で空港から電車が走っている。そこで空港駅(始発駅)のある地下へ下りて行き、切符売り場を探す。さて、窓口ではフランス語を使うべきか、それともアラビア語か? 一瞬迷ったが、少しましなフランス語で言ってみよう。そこで 「Un billet en deuxieme classe pour Casablanca Port,S'il vous plait.(カサ・ポ−ルまで2等切符を1枚ください)」と伝えて、「C'est combien ?(いくらですか?)」と尋ねながら、紙とペンを差し出して金額を書いてもらう。これがいちばん確実である。すると「30DH(約330円)」と書いて見せてくれる。私のフランス語も、どうにか通用したらしい。もっとも、「カサ・ポ−ル」と言うだけでもOKなのかもしれないが…。こうして料金を払い、切符をゲットしてホ−ムへ向かう。
ちょうど今、列車が到着したところである。ホ−ムへ入るには日本と同様に改札がある。人懐こい改札係に尋ねると、カサブランカ行きは今到着した列車だと教えてくれる。乗る前に、ここで写真を撮っておこう。ブル−と紺色のツ−ト−ンカラ−の車両には行き先の表示もないし、ホ−ムにも案内表示盤などはない。路線は1本なので、案内がなくても問題ないのかもしれない。
この列車には1等と2等の車両があるらしい。そこで注意深く見てみると、ほとんどの車両の胴体部に「2」と表示されており、その一部に「1」の表示がある。これが多分2等と1等を意味しているのだろう。それを確認して車両に乗り込む。乗客は少なく、がらがら空いている。座席や車内の様子が意外と美しいので、乗客の一人にチケットを見せながら、ジェスチャ−で「この車両は2等車?」と尋ねて確認する。すると、うなずいてくれたので間違いないらしい。ほっとして、二人掛けのシ−トに腰を下ろす。
発車までに少し間があり、その間に少しずつ乗客が増え始める。様子を見ると、民族衣装を着ている人は珍しいくらいで、ほとんど見当たらない。やがて発車の時刻となり、ゆっくりと動き出す。ここの列車の運行は日本と同様に定刻が守られている。乗り心地も上々である。列車は空港ビルを抜け出して外界へと走り出す。途端に、ぱっと明るい陽光が車内いっぱいに差し込んでくる。見上げる空はモロッコらしく抜けるように青く澄んでいて、すがすがしい気分になる。見事な快晴なのだ。徹夜状態のしょぼつく目には少しまぶしいが、車窓から飛び込むのどかな野っ原の風景がよい目覚まし薬となる。
流れる車窓の風景をぼんやり眺めていると、おや? 車掌が検札に回って来ている。日本のJRとまったく同じだ。改札も車中の検札も、意外ときちんと行われている。ヨ−ロッパの鉄道みたいに、もっと大ざっぱなのかと思っていたのだが…。そんなことを思いながら、スピ−ド感のある走行に身を委ねる。速度100km近くは出ているのだろうか?
途中、幾つかの駅に止まるのだが、どの駅も申し合わせたように駅名の表示がホ−ムのどこにも見当たらない。これでは初めての者は分かりづらいだろう。こちらも注意しなくては! カサブランカ市内には2つの駅がある。カサ・ポ−ル駅とカサ・ヴォワイヤジュ−ル駅だ。中心街に近いのがカサ・ポ−ル駅なので、そこで下車する予定だ。
車窓からの風景は、次第に建物が立ち並ぶ風景に変わり、市内が近づいたことを知らせる。やがて、一つのやや大きな駅に到着。近くの乗客に確認すると、カサ・ヴォワイヤジュ−ル駅とのことだ。ということは、次の停車駅がカサ・ポ−ル駅のはずである。この駅を発車すると数分でカサ・ポ−ル駅に到着。みんながぞろぞろ降りるので、そのことが分かる。間違いないことを確認すると、一緒に降り始める。
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- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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市庁舎の展望台より眺めたカサブランカ市街のパノラマ風景。左手遠くに見える高い塔がグラン・モスクのミナレット。その向こうには大西洋が広がる。
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空港駅のホーム
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車両内の様子
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カサ・ポール駅の正面玄関
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青空にそびえる優雅なミナレット。その高さ200m。
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モスク前の広大な大理石張りの敷地。ここに8万人が!
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重厚な雰囲気がただようモスクの内部。ここに2万人が集まって祈りを捧げる。
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民族衣装を着た女性たち写真を嫌うので後姿を・・・
正面はモスク -
大西洋を望むリゾート地、アイン・ディアフのビーチ。水平線が美しい。
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一列に並んだ花屋の露天商
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所狭しと陳列された商品の山
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瀟洒な市庁舎とそびえるタワー
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バーグマンとボガードのシル エットがありし日の姿をしの ばせる。
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名画「カサブランカ」に登場した「Rick's Cafe American」を再現したピアノバ−の内部
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飾られたスチール写真が往 時をしのばせる。
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D'Anfa通りの風景
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瀟洒な市庁舎とそびえるタワー
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市庁舎の展望台より眺めたカサブランカ市街のパノラマ風景。左手遠くに見える高い塔がグラン・モスクのミナレット。その向こうには大西洋が広がる。
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上の風景から左に移動して眺めた景観。中央部・森の側に建つ横長の白い建物はサクレ・クール聖堂。右手ポールの横にグラン・モスクが見える。
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ムハンマド5世広場。右手の建物は裁判所。
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スマートな美人揃いの学生さん。
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メディナの賑わい
正面奥の高いレンガ色の塀が城壁 -
同上
狭い路地にお店がびっしり。 -
路地の向こうに時計台が見えるのだが、白く反射してよく見えない。
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F.A.R 通りの車の波
左手は上の写真に写っているはずの時計台。その蔭になって見えるレンガ色の塀が城壁。
右側(見えない)にハイアット・ リーゼンシーホテルがある。 -
中央の朱色の衣服をまとっているのが水売りおじさん。
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