パリ５日間

2010/04/27 - 2010/05/03

２回目のパリでしたが、パリはじめての人と一緒に行ったので、王道の観光スポットを中心にまわり、最後にモンサンミッシェルの日帰りツアーも行きました。
ちょうど仕事がお休みだったパリに住む友人も、たくさんつきあってくれて、充実した楽しい旅行でした。

パリはあらためて街並みが本当にきれいで感心しました。街のどこをとっても画になります。電柱とか電線とかもない。（地下に隠してるらしい）夜のセーヌ河岸なんて、人の生活してる街と思えないぐらいきれいです。
その反面、近くでみるとごみとか犬のふんとかごろごろ落ちていて汚いのがもったいないところ、、、

日が長くて夜の９時くらいまで明るいから、毎日けっこうフルに活動できました。それでも回りきれなかった場所もあるくらい、行きたいところが盛りだくさんの街なので、また行きたいです。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

初日は夜の１９時ごろ到着。日が長く、まだ明るい。
バスティーユ広場近くのホテルにチェックインして、セーヌ川を渡ってノートルダム大聖堂のあたりまでお散歩することに。

途中でガレットを。

日も落ちて、夜のノートルダム大聖堂。ライトアップされてきれいです。

ポン・ヌフ

夜のセーヌ河岸はあまりにもきれい。普通に人がたくさん暮らしてる街でこの美しさ、、、すごいです。

それから電車でエッフェル塔へ。

上からの眺めもきれい！
閉館まぎわのためか、２階までしか行けませんでした。残念。
パリの美しい街並みにテンションあがりつつ、初日は終了

２日目。王道コースをまわります。
朝ごはんにクロックマダム。

再びノートルダム大聖堂へ。細工が細かい。

内部を見学

それから凱旋門へ。
工事中の下部分は、布に絵がかいてあるんです。

凱旋門からみたシャンゼリゼ

コンコルド広場までシャンゼリゼを歩き、セーヌ遊覧船のバトー・ムッシュに乗りました。
川から見るパリの名所もなかなかいいものです。

バトー・ムッシュは思ったより良かったです。
いろいろな形の橋をくぐるのも楽しく、橋の上の人や河岸でピクニックをする人が手を振ってくれたりするのもうれしい。
この日は２４度くらいの夏日で、船の上で飲む缶ビールがとてもおいしかったです。
昼も気持ちよかったけど、夜に乗ったらまた雰囲気が変わりそう。

夜はオペラ・ガルニエで、パリ留学中の友人と待ち合わせ。
バレエの公演があり、チケットをとってくれたのです。

豪華な館内。

天井画はシャガール

こんな素敵な劇場に公演を見に行くというのは贅沢な気分です。
もっといい服も持っていけばよかった。。

３日目。
３度ノートルダム大聖堂にやってきました。
長蛇の列で断念した、塔にのぼるリベンジです。

大聖堂の影

それから再びパリ在住の友人とまちあわせてベルサイユへ

派手だー。

庭も派手だー。植木がプードル状態。

お気に入りの並木道

グラン・トリアノン

プチ・トリアノンはかわいらしい

友人がサンドイッチを作ってきてくれて、お昼は庭園内で。となりでピクニックをしていた女の子３人組がワインを分けてくれました。メルシー！！
レストランもありましたが高そうだし、公園がとにかく広いのでピクニックがおすすめです。
あと池のそばのアイスクリームがおいしかったな。

とにかくものすごく広いので、帰りは疲れ果てて園内を走るトラムみたいな形の車に乗って戻りました。
私は７年前にもベルサイユに来たことがあり、そのときは３時間くらいでちゃーっと見たような気がしていたのですが、記憶ちがいなのか老化なのか、１日がかりのハードな遠足でした。

ベルサイユを出ると、５ユーロで１５分セグウェイに試乗ができるスポットが。
なぜかベルサイユ前でセグウェイ。シュールです。

夜はサンジェルマンのビストロで。
これはうさぎのお肉。

ずいぶんと歩いた一日でした。

４日目。
まずはランシーの教会へ。
コンクリート建築の父といわれているオーギュスト・ペレ設計の教会です。

モザイク画のようなステンドグラスはほかでは見たことのない美しさです。

オペラに戻って、ギャラリー・ラファイエットに寄りました。
こんなデパート、いいなあ〜

ランチのあとはルーブルとショッピングの二手に分かれます。
私はルーブル１回行ってるので、マレ地区へショッピングに。

かわいいディスプレイ

merciやBONTONは噂通りのおしゃれっぷりで鼻息荒くなります。日本人好みの「おしゃれなパリ」を凝縮した感じ。
バスティーユ広場の近くのR.de CharonneとかR.Kellerといった細い通りにも、かわいいお店がならんでいて物欲が決壊しました・・・。

夜はモノプリ（スーパー）で食材を買ってホテルで。
カフェやレストランではお酒が高いけど、スーパーにいくとすっごく安い。と友人がしきりに言うので行ってみたらその通りでした。ベルギービールも１缶１〜２ユーロくらいだしワインも１本１０ユーロ以下でおいしいのがたくさんあるので、スーパーでお酒を買い込んでおいて、ホテルで飲むほうがずっとお得です。チーズや生ハムも安いしね。

５日目は土曜日なのでヴァンヴの蚤の市へ。

友人と合流してマルシェ。夜ごはんの食材を調達。

お魚屋さんとか

チーズやさん

それからモンマルトルへ。
サクレ・クール寺院の前は清水寺並みの観光地でした。
なぜか鯉のぼりがぶら下がって獅子舞が・・・。

でも眺めはいい。

アメリのカフェ。入ってないけど。

ムーランルージュ

ムーランルージュのまわりはポルノショップがたくさん

ポンピドゥー・センターへ移動。
楽しみにしていたのに、メーデーで閉まっていました。ショック・・・

シャンゼリゼに移動し、高級店のディスプレーを見物。

夜、パリ在住の友人の、フランス人のお友達の一軒家へ。
一緒にマルシェで調達した食料と、生粋のパリジャンのガブリエルがスーパーで選んでくれたワインで、私たちが観光に行っている間に、フェット（パーティ）の準備をしてくれていたのです。
中に入ると食卓のごちそうに感激！！

ムール貝も、お肉のグリルも、どれも本当においしかった。
夜遅くまでワインを飲んで、たくさんおしゃべり。
この夜はいちばんの思い出になりました。

６日目はバスツアーでモンサンミッシェルに行ったので、別の旅行記にUPします。

最終日、ヴォージュ広場の近くのカフェで最後の朝ごはん。
バゲット、カフェ、オレンジジュースで１０ユーロくらい。
パリのカフェは高いです。。

感じの良いギャルソン。
パリの人はみんな親切でした。