ビクトリアの滝周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ビクトリア・フォ−ルズ・・・・売店の青年、アフリカン・ダンス・               ショ−<br /><br />ビクトリア・フォ−ルズの町へ <br />ジンバブエ国内へ入ると、バスはビクトリア・フォ−ルズの町へ向かって走り出す。やがて市内中心部に入ると、そこで10分間のバスストップとなる。その間に、午後の自由時間にオプションで行く予定のヘリコプタ−による滝見物とバル−ンによる見物について、その内容を調べておこう。<br /> <br /><br />早速、メインストリ−ト沿いにある観光案内所を見つけて駆け込み、係にバル−ンの様子について尋ねてみる。このバル−ン(30人乗り)はロ−プに結ばれた固定式のもので移動はせず、ただ上空に上がって下界を見下ろすだけのものである。だが、上空から滝がつぶさに見れるなら値打ちものである。その期待から、「バル−ンに乗って滝の様子が見られますか?」と開口一番尋ねてみると、「いいえ、ただ遠くの方にスチ−ム(水煙のこと)が見えるだけなんです。だから、ヘリコプタ−遊覧をお勧めします。これは間違いなくすばらしいですよ。」という。商売上、やはり料金の高いヘリを勧めたがるのだろうか? それとも、お客の立場になって勧めているのだろうか? 少し離れた場所に、もう一軒の旅行社があるので、念のためそこでも尋ねてみると、前とまったく同じ内容の返事が返ってくる。いずれにしても、バル−ンからの滝見物は不可能のようだ。<br /> <br /><br />もらったパンフレットで、バル−ンから眺める風景写真を見ると、確かに遠くに滝しぶきが眺められる程度である。これでは最大目的の滝の眺望ができそうにない。それでは意味がないので、バル−ン乗りは予定を変更して取り止めにしよう。そして、ヘリコプタ−も昨年の南米旅行の際、イグアスの滝で経験しているので、今度は見送ることにしよう。結局、午後の予定は何もなしで、独り静かに過ごすことになる。ヘリとバル−ンの料金であるが、ヘリコプタ−は12〜13分間の飛行で75米ドル、バル−ンは15分間の搭乗で25米ドルとなっている。けっこう高い料金である。<br /> <br /><br />素敵なロッジに到着<br />バスは再び走り出し、間もなく本日の宿泊場所、ア・ザンベジ・リバ−・ロッジに到着。12時半過ぎのことである。旅装を解くと、すぐにバイキング料理の昼食が始まる。満腹した後は、夕方6時半まで自由時間である。その間に、希望者はヘリに乗ったり、バル−ンに乗ったりして楽しむことになる。<br /> <br /><br />このロッジは、リゾ−ト気分を満喫できるなかなかデラックスなロッジで、ザンベジ川に面して建つリバ−サイドロッジである。その中央には素敵なガ−デンが広がり、片隅にはプ−ルが設けられている。観光客には、ゆっくりとくつろげる憩いの場所であろう。ここの宿泊料金を尋ねてメモしてもらったのだが、それを紛失してしまったらしい。 <br /><br /><br />ここでも割り当てられた部屋は、お定まりの一番遠く離れた末端の部屋である。しかし、いいこともあるものだ。なんと、この部屋は2室にそれぞれベッドがあるスウィ−トル−ムになっているのだ。一人で寝るのにはぜいたく過ぎるスペ−スで、だれかを呼んできて一緒に過ごしたい感じである。あまり広い部屋だと、一人ではかえってわびしさがつのるばかりのようだ。 <br /><br /><br />売店の青年と<br />このフリ−タイムを利用して便りをしたためようと、絵葉書と切手を求めにホテル内の売店へ出向く。すると、そこには一人の青年が客のない時間を持て余すように座っている。切手を求めると、いま切らしているという。いつ入るのかと尋ねると、夕方には届くだろうという。これをきっかけに、時間を持て余した者同士で、いろいろ話を始める。割りと無口でおとなしいタイプの黒人青年だが、ぼつぼつと話に応じてくれる。<br /> <br /><br />町の外れに母親と一緒に住んでいること、売店の仕事はサラリ−が安くて生活が苦しいこと、ガ−ルフレンドがいるが、デ−トにはお金がかかるので給料をもらう月末にしか会えないこと、デ−トは町中のレストランで食事をしながら楽しむこと、郊外は野生動物がいるため危険なのでデ−トはもっぱら町中で過ごすこと、などいろいろ話を聞かせてくれる。こちらも家族のこと、日本のサラリ−や家賃・物価のことなど、聞かれるままに話して聞かせる。そして、最後には互いのアドレスを交換して終わる。なんと、彼はパソコンを所有していて、メ−ルのアドレスを教えてくれる。数年前までは、アドレス交換といえば互いの住所を教え合うものだったが、ここ数年のうちに、それがEメ−ルアドレスに変わってきた。国際化時代の進展は速いものだ。<br /> <br /><br />この売店で、ついつい1時間半も彼との雑談に時を過ごし、部屋に引き上げる。グル−プのみなさんは、いまごろそれぞれヘリやバル−ンの搭乗を楽しんでいるのだろうか。昼下がりの静かな部屋で絵葉書に家族への便りをしたため、それが終わると今度はガ−デン側のドアの外に置かれた椅子に体を沈めて休息する。広いガ−デンの中にポツンポツンと立っている樹木の緑と芝生の緑が目にしみて美しい。アフリカの空の青と地上の緑は、私の目にはとても優しく、美しく映える。こうした環境が保てるのも、経済未発展の地域だから可能なのだろうか。経済発展という名の下に開発が進めば、この環境も破壊されて一変するのかもしれない。環境維持とどちらを優先すべき問題なのか判断に苦しむところである。<br />(この続きはこちらへ⇒  http://yasy7.web.fc2.com/ )<br /><br /><br /><br />

ジンバブエ:ビクトリアフォールズの旅

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2001/04/02 - 2001/04/02

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yasyas

yasyasさん

ビクトリア・フォ−ルズ・・・・売店の青年、アフリカン・ダンス・               ショ−

ビクトリア・フォ−ルズの町へ 
ジンバブエ国内へ入ると、バスはビクトリア・フォ−ルズの町へ向かって走り出す。やがて市内中心部に入ると、そこで10分間のバスストップとなる。その間に、午後の自由時間にオプションで行く予定のヘリコプタ−による滝見物とバル−ンによる見物について、その内容を調べておこう。
 

早速、メインストリ−ト沿いにある観光案内所を見つけて駆け込み、係にバル−ンの様子について尋ねてみる。このバル−ン(30人乗り)はロ−プに結ばれた固定式のもので移動はせず、ただ上空に上がって下界を見下ろすだけのものである。だが、上空から滝がつぶさに見れるなら値打ちものである。その期待から、「バル−ンに乗って滝の様子が見られますか?」と開口一番尋ねてみると、「いいえ、ただ遠くの方にスチ−ム(水煙のこと)が見えるだけなんです。だから、ヘリコプタ−遊覧をお勧めします。これは間違いなくすばらしいですよ。」という。商売上、やはり料金の高いヘリを勧めたがるのだろうか? それとも、お客の立場になって勧めているのだろうか? 少し離れた場所に、もう一軒の旅行社があるので、念のためそこでも尋ねてみると、前とまったく同じ内容の返事が返ってくる。いずれにしても、バル−ンからの滝見物は不可能のようだ。
 

もらったパンフレットで、バル−ンから眺める風景写真を見ると、確かに遠くに滝しぶきが眺められる程度である。これでは最大目的の滝の眺望ができそうにない。それでは意味がないので、バル−ン乗りは予定を変更して取り止めにしよう。そして、ヘリコプタ−も昨年の南米旅行の際、イグアスの滝で経験しているので、今度は見送ることにしよう。結局、午後の予定は何もなしで、独り静かに過ごすことになる。ヘリとバル−ンの料金であるが、ヘリコプタ−は12〜13分間の飛行で75米ドル、バル−ンは15分間の搭乗で25米ドルとなっている。けっこう高い料金である。
 

素敵なロッジに到着
バスは再び走り出し、間もなく本日の宿泊場所、ア・ザンベジ・リバ−・ロッジに到着。12時半過ぎのことである。旅装を解くと、すぐにバイキング料理の昼食が始まる。満腹した後は、夕方6時半まで自由時間である。その間に、希望者はヘリに乗ったり、バル−ンに乗ったりして楽しむことになる。
 

このロッジは、リゾ−ト気分を満喫できるなかなかデラックスなロッジで、ザンベジ川に面して建つリバ−サイドロッジである。その中央には素敵なガ−デンが広がり、片隅にはプ−ルが設けられている。観光客には、ゆっくりとくつろげる憩いの場所であろう。ここの宿泊料金を尋ねてメモしてもらったのだが、それを紛失してしまったらしい。


ここでも割り当てられた部屋は、お定まりの一番遠く離れた末端の部屋である。しかし、いいこともあるものだ。なんと、この部屋は2室にそれぞれベッドがあるスウィ−トル−ムになっているのだ。一人で寝るのにはぜいたく過ぎるスペ−スで、だれかを呼んできて一緒に過ごしたい感じである。あまり広い部屋だと、一人ではかえってわびしさがつのるばかりのようだ。 


売店の青年と
このフリ−タイムを利用して便りをしたためようと、絵葉書と切手を求めにホテル内の売店へ出向く。すると、そこには一人の青年が客のない時間を持て余すように座っている。切手を求めると、いま切らしているという。いつ入るのかと尋ねると、夕方には届くだろうという。これをきっかけに、時間を持て余した者同士で、いろいろ話を始める。割りと無口でおとなしいタイプの黒人青年だが、ぼつぼつと話に応じてくれる。
 

町の外れに母親と一緒に住んでいること、売店の仕事はサラリ−が安くて生活が苦しいこと、ガ−ルフレンドがいるが、デ−トにはお金がかかるので給料をもらう月末にしか会えないこと、デ−トは町中のレストランで食事をしながら楽しむこと、郊外は野生動物がいるため危険なのでデ−トはもっぱら町中で過ごすこと、などいろいろ話を聞かせてくれる。こちらも家族のこと、日本のサラリ−や家賃・物価のことなど、聞かれるままに話して聞かせる。そして、最後には互いのアドレスを交換して終わる。なんと、彼はパソコンを所有していて、メ−ルのアドレスを教えてくれる。数年前までは、アドレス交換といえば互いの住所を教え合うものだったが、ここ数年のうちに、それがEメ−ルアドレスに変わってきた。国際化時代の進展は速いものだ。
 

この売店で、ついつい1時間半も彼との雑談に時を過ごし、部屋に引き上げる。グル−プのみなさんは、いまごろそれぞれヘリやバル−ンの搭乗を楽しんでいるのだろうか。昼下がりの静かな部屋で絵葉書に家族への便りをしたため、それが終わると今度はガ−デン側のドアの外に置かれた椅子に体を沈めて休息する。広いガ−デンの中にポツンポツンと立っている樹木の緑と芝生の緑が目にしみて美しい。アフリカの空の青と地上の緑は、私の目にはとても優しく、美しく映える。こうした環境が保てるのも、経済未発展の地域だから可能なのだろうか。経済発展という名の下に開発が進めば、この環境も破壊されて一変するのかもしれない。環境維持とどちらを優先すべき問題なのか判断に苦しむところである。
(この続きはこちらへ⇒  http://yasy7.web.fc2.com/ )



旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
社員・団体旅行
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 女性のダンス<br />ズックを脱いでね。<br />

    女性のダンス
    ズックを脱いでね。

  • ア・ザンベジ・リバー・ロッジの美しいガーデン。この左側にザンベジ川が流れている。

    ア・ザンベジ・リバー・ロッジの美しいガーデン。この左側にザンベジ川が流れている。

  • ザンベジ川の風景<br />ずっと先の奥がビクトリアの滝<br /><br />

    ザンベジ川の風景
    ずっと先の奥がビクトリアの滝

  • 勇壮な男性の踊り

    勇壮な男性の踊り

  • ヤリと盾を持って・・・

    ヤリと盾を持って・・・

  • 仮面をつけた奇妙なダンス<br /><br />

    仮面をつけた奇妙なダンス

  • ガーデンを望む食堂<br /><br />

    ガーデンを望む食堂

  • 大型のワニ<br />

    大型のワニ

  • いま、餌付けをしているところ。<br />このワニの群れ、慣れないと具合が悪くなりそう。<br /><br />

    いま、餌付けをしているところ。
    このワニの群れ、慣れないと具合が悪くなりそう。

  • クラフト・ビレッジ<br />さまざまな家の形がある。<br /><br />

    クラフト・ビレッジ
    さまざまな家の形がある。

  • アフリカン・ダンス<br />

    アフリカン・ダンス

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