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フランクフルトの空港に近づくタクシーでけんが言う。<br /><br />“ほんとだいさくのおかげですごく充実した時間が過ごせたよ。特にこの1年は、本当に充実してたよ!ありがとうね。”<br /><br />“こちらこそありがとうね。けんのおかげでおれもすごい楽しめたよ。やっぱり同年代、同じ大学の友達が欧州で同じように頑張っているっていうのは心の片隅で心強かったし。次は、半年後に日本かな。また飲みに行こうね!”<br /><br />“ありがとう。先に日本に帰ってるね。”<br /><br />“うん、おれも半年後には帰ると思うから、帰ったらまた飲もう!”<br /><br />“うん、じゃあまたね。”<br /><br />“うん、またね!元気でね!”<br /><br />先に降りたけんをおいて、タクシーは空港ターミナル1に向かう。<br />改めて、“これで欧州でのけんとの2人旅行はもうないんだ。”と切なくなる。<br /><br />楽しかったからこそ、もうこれが最後なんだって。<br /><br />1ヶ月後に日本へ帰るケン。<br />ロンドンでの欧州滞在はちょうど2年。<br /><br />ケンの赴任から4ヶ月経って、ブリュッセルへ赴任した自分。<br />ブリュッセルへ行く前に友達にメールをしたら、けんから返事がきた。<br /><br />“実は一足早く昨年12月からロンドンに来ています。こっちで会おう。”<br /><br />そんなに仲良い関係だったわけではない。それでも大学1年のときはクラスの中では仲良いグループ。<br /><br />ブリュッセル赴任から10ヶ月後、ブリュッセルで再会。<br />大学卒業から数えれば、何年振りだろう。<br />それまでの時間をお互いにしゃべって、今の生活を、将来のことを語って2人飲んだ。<br /><br />その時間が心地良かったのか、お互い独り身で相棒を捜していたのか、それからは週末に予定を合わせたり、電話をしたりして次の旅行の計画を練るようになった。ルクセンブルク、ケルン、ロンドン、スペインと旅行し、夏は真夏のイタリア&スイス、秋はブタペストとローマに行って今回送別会もかねてドイツを旅行してきた。<br /><br />なんだろう。<br /><br />一緒にいて気を遣わないでいい、本音でしゃべれる関係。<br />月並みな言い方だけど、やっぱり学生時代からの友達は一生の宝物だと思う。<br />といっても、お互いのことを認めているというか、尊重できる関係なのがいい。<br /><br />お互い自分の仕事に相応のプライドを持っているし、そのプライドっていうのは欧州で働いているからすごいというステレオタイプの考えでなく、自分なりにベストを尽くして仕事を頑張っているっていうところからくるものだ。<br />やっぱり、一生懸命頑張っている人は一緒にいて気持ちいい。<br /><br />2人とも会社に入ってまだ10年も経っていない若造。<br />そんな2人がいろいろな縁があって、こうして欧州に駐在する。<br />期間は2年程。<br />今の欧州での生活は現実だけれど、一方で日本に帰ることもわかっていて、職場では外人と働くストレス、喜びを感じながら、休みになれば欧州旅行を満喫する。<br /><br />こうして同じタイミングで赴任している縁。<br /><br /><br />今年に入ってからヨーロッパでの時間が更に輝いたひとつに間違いなくけんとの旅行がある。<br /><br />やっぱり友達との旅行って面白いでしょ。<br />ご飯を一緒に食べるだけでも楽しいし、学生時代からの友達だったら尚更楽しいよね。<br />それも2人とも独身、20代での旅行。<br />楽しくないわけがない。<br /><br />心から感謝するなんててれくさいけど、けんと一緒に旅行できた時間はすごくpreciousな時間になった。<br /><br />日本に帰ってからも元気に頑張ってね!<br />おれも来年には帰るよ。<br />日本でまた再会することを楽しみに、残りの欧州生活満喫するよ。<br /><br />次会うときは日本かな。<br />欧州での旅行を振り返りながら一杯やろう!<br /><br />29.11.2010 Brussels ダイサク<br />

Highlight Vol.23 ~持つべきものは3~

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2010/11/26 - 2010/11/28

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ダイサク

ダイサクさん

フランクフルトの空港に近づくタクシーでけんが言う。

“ほんとだいさくのおかげですごく充実した時間が過ごせたよ。特にこの1年は、本当に充実してたよ!ありがとうね。”

“こちらこそありがとうね。けんのおかげでおれもすごい楽しめたよ。やっぱり同年代、同じ大学の友達が欧州で同じように頑張っているっていうのは心の片隅で心強かったし。次は、半年後に日本かな。また飲みに行こうね!”

“ありがとう。先に日本に帰ってるね。”

“うん、おれも半年後には帰ると思うから、帰ったらまた飲もう!”

“うん、じゃあまたね。”

“うん、またね!元気でね!”

先に降りたけんをおいて、タクシーは空港ターミナル1に向かう。
改めて、“これで欧州でのけんとの2人旅行はもうないんだ。”と切なくなる。

楽しかったからこそ、もうこれが最後なんだって。

1ヶ月後に日本へ帰るケン。
ロンドンでの欧州滞在はちょうど2年。

ケンの赴任から4ヶ月経って、ブリュッセルへ赴任した自分。
ブリュッセルへ行く前に友達にメールをしたら、けんから返事がきた。

“実は一足早く昨年12月からロンドンに来ています。こっちで会おう。”

そんなに仲良い関係だったわけではない。それでも大学1年のときはクラスの中では仲良いグループ。

ブリュッセル赴任から10ヶ月後、ブリュッセルで再会。
大学卒業から数えれば、何年振りだろう。
それまでの時間をお互いにしゃべって、今の生活を、将来のことを語って2人飲んだ。

その時間が心地良かったのか、お互い独り身で相棒を捜していたのか、それからは週末に予定を合わせたり、電話をしたりして次の旅行の計画を練るようになった。ルクセンブルク、ケルン、ロンドン、スペインと旅行し、夏は真夏のイタリア&スイス、秋はブタペストとローマに行って今回送別会もかねてドイツを旅行してきた。

なんだろう。

一緒にいて気を遣わないでいい、本音でしゃべれる関係。
月並みな言い方だけど、やっぱり学生時代からの友達は一生の宝物だと思う。
といっても、お互いのことを認めているというか、尊重できる関係なのがいい。

お互い自分の仕事に相応のプライドを持っているし、そのプライドっていうのは欧州で働いているからすごいというステレオタイプの考えでなく、自分なりにベストを尽くして仕事を頑張っているっていうところからくるものだ。
やっぱり、一生懸命頑張っている人は一緒にいて気持ちいい。

2人とも会社に入ってまだ10年も経っていない若造。
そんな2人がいろいろな縁があって、こうして欧州に駐在する。
期間は2年程。
今の欧州での生活は現実だけれど、一方で日本に帰ることもわかっていて、職場では外人と働くストレス、喜びを感じながら、休みになれば欧州旅行を満喫する。

こうして同じタイミングで赴任している縁。


今年に入ってからヨーロッパでの時間が更に輝いたひとつに間違いなくけんとの旅行がある。

やっぱり友達との旅行って面白いでしょ。
ご飯を一緒に食べるだけでも楽しいし、学生時代からの友達だったら尚更楽しいよね。
それも2人とも独身、20代での旅行。
楽しくないわけがない。

心から感謝するなんててれくさいけど、けんと一緒に旅行できた時間はすごくpreciousな時間になった。

日本に帰ってからも元気に頑張ってね!
おれも来年には帰るよ。
日本でまた再会することを楽しみに、残りの欧州生活満喫するよ。

次会うときは日本かな。
欧州での旅行を振り返りながら一杯やろう!

29.11.2010 Brussels ダイサク

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
3.5
交通
3.5

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