東北百名山ツアー　その７-１　大清水からの鳥海山登山編

2010/09/24 - 2010/09/24

東北7日目その１

ようやく天候がましそうなので、本来の目的である登山ができました。

大清水（百宅口）から鳥海山を登りました。
ガイドブックで最短時間で登れるようなので選択したのですが、標高が840mと低く、登山口までのアクセスも悪くおすすめできないかもしれません。
実際、山頂小屋で大清水から登ってきたと言ったら、「よく来たね、今の季節じゃ遭難するよ」と言われました。
特にしんどくはないけど、人も少なく、実際天候が悪く一瞬で一帯が霧氷で包まれた時はやばいと感じました。

無事下山後は、滝巡り、羽黒山、そして月山登山口へ向かいました。

鳥海山大清水口(山頂往復)〜玉簾の滝〜白糸の滝(最上川)〜羽黒山〜月山八合目

走行距離130km

表紙は鳥海山･七高山越しに見る日本海

エリア 鳥海山（山形側）(山形)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

5:20出発

駐車場は広いが止まっていた車は僕をのぞいて2台だけ･･･。

5:50
五合目大倉

滝が見えました

登山道は整備されています

6:20
六合目タッツラ坂

6:40
七合目屏風岩

7:00
八合目唐獅子岩

小屋手前にある特徴的な岩

八合目避難小屋

このあたりで山頂あたりに雲が掛ってきました

急坂が続きます

7:30
この辺りで急に視界が悪くなってきたかと思えば、急激に温度が下がって･･･。

白い花が咲いていると思ったら、霧氷でした。

ここから激寒。グローブの穴のあいた中指が冷たくて耐えられないぐらい。まだ9月だが、死にそうな寒さ･･･。

8:05
外輪山の稜線に出たものの、視界ゼロで極寒。まじで死ぬ勢い･･･。

ここでストックの連結部分が外れていたことに気がつきましたが、あたりに見当たらず、しかたなくそのまま山頂へ

8:10
稜線をしばらく進み、分岐に到着
ここから急な岩場を下ります。
このときは視界が悪くまったくわからなかったのですが、外輪の稜線の中に山頂があるようです。

稜線まではとても歩きやすいのに、山頂へは急な岩場ばかりになります

胎内巡り

8:30
一回目！の山頂到着
視界ゼロ、人ゼロ

視界ゼロゼロ

やむなく一度目の下山

8:55
少し明るくなってきました。

山頂小屋

ルートは2方向です

鳥海山大物忌神社

ヘリが飛んできました

視界良好です。

9:15
あまりの晴れ間に悔しくて再度山頂を目指すことに。

改めて見るとかなりの岩場です。
矢印があるので道は迷わないと思います

山頂は岩塊です

9:25
二回目！の山頂到着

絶景です。
日本海がスカっと見えます

雲がいい感じ

東北の日本海の海岸線はっきりわかります

対面の外輪稜線

山頂はごつごつした山塊です。

外輪と山頂の間の谷

山頂

山越しに見える日本海
ほんとにキレイで感動しました

9:55
七高山
さっきの霧氷がうそのようにすっきり晴れて暖かくなってきました。
本当に山の天気は恐ろしい･･･。

THE東北地方・日本海と秋田県

気温は低く氷ついてます。

大清水への分岐へもどってきました

10:05

すっかり視界が良くなりました
結構長い下りです。
この下り途中で先ほど無くしたストックの先を発見！
無事元に戻りました。ラッキー！

さきほどできた霧氷がまだ残ってます

10:25
九合目霧ヶ平

モグラでしょうか？

唐獅子平

10:50
八合目唐獅子平

途中で話しをした人たちが前日に泊まっていたそうです。
(駐車場に停めていた2台の人でしょうか）

11:05
七合目屏風岩

遠くに見える滝がおそらく法体の滝です

11:20
六合目タッツラ坂

11:33
五合目大倉

11:50
登山口キャンプ場到着

立派な避難小屋があります

トイレもきれいです

下山するとすっきり鳥海山が見えました

11:55
駐車場着
登山時間トータル6時間35分

駐車スペースは十分ですが、車は3台だけ。

駐車場からの眺めもなかなかです

林道手代奥山線
秋田県と山形県の県境
ここからかなり道が悪くなります

ここまで2,671km

秋田側は手代林道、山形側は奥山林道ですが、山形側がかなり道が荒れてます。通行要注意。

大清水から17km、なかなか走りごたえのある林道です。

13:15林道入口
無事林道を抜けました。