バスはひた走る・・ペルー（３）　　プーノ　＆　ナスカ

2010/09/25 - 2010/10/02

走る・・走る・・

毎日　東京から大阪　いやいやもっと・・走ってる気がする。
早朝出発、、11時帰宅みたいな感じで・・

いや、マジでびっくりツアーです。

マチュピチュに感動しつつも、
次の目的地プーノヘ　

今回ここが一番行きたかった所なんです。。
では、、いきませふ。

エリア プーノ(ペルー)

• 旅行の満足度: 5.0

今日も快晴　なんと気持ちのいいことか・・

恒例の朝散歩なんてする暇もなく
今日も7：30には出発です。

とりあえず？ホテル前だけでも。。
(後でわかったんだけど、駅前だった）

この子が気になって。
可愛いいという代物ではないのに、屋根の上に居座っている。

まあ　シーサーの如きお方。

プカラ

さあ今日はロングドライブです。（８時間位）

こーんな道もあれば、アスファルトも。

なんかこのパンが有名らしいですね。
結構人がたむろしてます。

と、思ったら

さすが　我らがツアコン！！買ってきました。

デカ〜！！

美味しいです。ちょっと甘めで。
遠慮なくいっぱいいただきました。

バスは、ひた走り続けます。

日差しがきついので、カーテンをしたいし・・
でも、ここまできて外を見ないってありえんし・・

悩めるオバサンです。

こちらは朝っぱらから、万国共通の

おしゃべくりなオバサン。

やっぱりペルーはみんなこんなイメージなんですね。。
（なぜか嬉しい）

途中休憩の場所で。

アルパカ君が放し飼いで　餌あげ放題。
使用前、使用後みたいな子達がいて・・

なんと、可愛い！！

もっとも、クサはもういらん状態でしたが。

この子達は小屋でした。

クイ　

揚げたり焼いたりして丸ごと食べるそうです。
お目にかからなかったのは、まあラッキー？

景色は特に変化はないのですが、見飽きません。
山間いに、畑、ぽつぽつと家って感じです。

家の外に青いものがありますが
これこそが、フジモリさんが進めた仕事のひとつ。

トイレ！

どこでもOK！だった習慣を改めさせるのは大変だったでしょうね。

それから、日本に比べたらかなーり広い畑なんですけど、
ヤン坊もマン坊も見当たりません。鍬で耕していました。
焼畑をしてるとこもたくさんありましたね。
なんか・・貧しさが伝わってくる感じでした。。。

ラ・ラヤ峠　4335ｍ

来ました、人生最高峰です。富士山（3776ｍ)より高いです。
ちょうど標高の数字がポールに隠れていて(-_-;)

特に息苦しいということも無く・・
そんな事を忘れる位はしゃいでいる？

いややっぱりダイヤモックスが効いているかもしれん！

なんていう山かは知らないけれど。。

アンデスの山が、ほんとに綺麗！！！

「木がないなぁ・・」
と思っていたけど、4000ｍじゃあるわけないか・・

下の村から子供が慌ててやってきます。

お仕事です。
モデル料を稼がねばね。学校とかあるんでしょうかね？

ここを通過する観光バスはみんな止まるようで
お土産物やさんがいっぱい出てます。

まあ見てるだけですけど。。

ツアーの中では、体調をくずす人が出始めました。
このバスにはドクターがいて、酸素ボンベがあって、万全です。

で、何をするかっていうと、指先で血中酸素濃度を測って
吸入するかどうか決める訳です。

もちろん列車もあるんですが・・
これがとっても遅いそうで・・
しかも曜日が限定で・・

バスが便利なんだとか。

でもこれって、青蔵鉄道が出来るまでは一番高い所を走る列車だった？
う〜乗ってみたい。。
顔みるだけでも・・

残念

時々町に入ります。

むか〜しのカローラとか結構走っています。
ちょっと降りて歩いてみたいですね。

ランチはバス弁

これは、クスコのプカラというレストランの物ですね。

ながいーながいーいっぽんみ-ち-をー

「こじきーこじきー」
と言いながら乞食風のお婆さんが近づいてきました。
誰がこんな日本語を教えたのか・・

ようやくチチカカ湖が見えてきました！

まずボート乗り場へ

バスを降りてテクテクと歩きます。
空気の薄さを感じますが、大丈夫。。

こんなボートでウロス島へ

スペイン人に追われ湖に移ったウロ人達。
途中、葦がたっくさん生えていました。

しかし空も水もブルーで、かなり感動です。
ずーとこの色なんでしょうね。。。。。

トトラの船
独特の形ですよね。何がモデル？？

ウロス島を見学するのは有料です。
ただ個人に入るのではなくて、村全体の収入になるようです。

後でこの船に乗りましたが、この時の10ドルは個人かも？

上陸すると簡単な説明があります。
足元のトトラの厚さとか。

彼らの食料を拝見。

この鳥の骨はいささか気持ち悪い。さわりたくない。
豆いもは普通。
魚はいっぱい取れるみたい。
トトラも試食・・誰もしなかった・・
（ちょっと興味があったけど、万一の事を懸念して）

驚き！！
フラミンゴが普通にいるのだ！！

むしろ捕まって食べられそうな雰囲気なのだ！！

池は魚の生け簀。

見張り台があったので・・・
高いとこ大好きなので、これははずせません。。

思った以上に高いんですね、これが。

向こうでは男の子達がサッカーをしていました。
（女の子は、せっせことお土産売ってお手伝いしてんのに・・）

トトラをバカにできませんよ。広い島です。
ええーっこれほんとにトトラだけ？？って思える位広い。

さすが見張り台だけあって、向こうの方まで見渡せます。

きれい！！！

見たことのない風景です。

トトラの船は結構軽い？ようで、このオールだけで十分動いてます。

何かのTV番組でそこに発泡スチロールを敷いてるのを見たんだけど
どうなんでしょうか？

別の島にも。
ソーラーパネルなんかがあったりする。。

ケルケタニホテル
かなり広くて綺麗でした。

さすがに3800ｍは寒い。
一晩中暖房を入れました。

日中酸欠にはなりませんでしたが、
シャワー時が一番息苦しかったですね。
（この後はもう下がるだけなので、手持ちボンベを吸い切ってしまいました）

酸素吸入を受けている方が何人かいましたね。

とりあえず元気な私は
ご飯もがっつり。。ジャガイモは美味しいです。
チチカカ湖産のお魚もしっかりと。

チチカカ湖の水質ってどうなんでしょう？
まあ考えないが無難かな。。。。

今日も5時前に起きて活動です。
やっぱり朝散歩の余裕はなく、その辺の1枚。
（治安がイマイチな感じなので、積極的にはなれないのかも）

今回なぜかこのカローラワゴン(白）をいっぱい見ました。
青いのは３輪タクシー。

車窓からですが、
カテドラル。18世紀のバロック様式

今日も快晴

1日4便なんですねぇ。

LGのディスプレイかぁ・・韓国に押されてますね、日本。

再びLAN航空で、LIMAへ戻ります。

意外とマイルが貯まるかもしれない。。
またあのピラピラ激甘チョコが出たのは言うまでも無い。

大統領府

さすがに首都になると、インカの匂いよりもスペイン！って感じが
プンプンします。

街灯もこんな感じで、、

でもやっぱり建築中の建物多い。。
えっレンガって空洞？？

アルマス広場

1600年に造られた噴水。
噴水の周りはロープが張ってあって近づけません。
なんかゆったりできない広場です、、残念ながら。

しかし、綺麗で、外国人とかがいっぱいいます。
治安もいいそうです。

それもそのはず

こーんな人がいっぱいいますから。。

その他にも観光ポリスがいっぱい、むしろそっちのおじさんが怖い。。

偶然衛兵の交代式に遭遇しました。

でも道の向こう側にはいけません。
ロンドンみたいに、塀に張り付いて、なんてのはないんです。

14倍ズームの出番！

街中もクスコとは全然違いますね。

ランチは　アンティクーチョ＆チキン

ペルー人気メニューらしいです。

牛のハツを串焼きした物。
（チキンを食べない私、、、芋だけでは、、）
「う〜、、食べてみるかぁ・・」
いやいや意外に　うまい！

これは　ドーナツのシロップ漬けみたいな。

普通に美味しい！

さあ　再びバスタイム。

ナスカまで450km　横浜ー名古屋位かな。

ここ数日山ばかり見ていたから、ペルーは山国と勘違いしていました。
海に面してるんですよね。

この左端の人、
有料で依頼人の悩みを背負ってここから海に飛び込んでくれるそうです。
不死身らしいです。

もしかしたら飛び込みが見られるかもって
一時停止で見てましたが、残念でした。

先を急がねば。。。

夕日が綺麗でした。

夕食は　ロモ・サルタド

牛肉とたまねぎとトマトを炒めた物です。

るるぶには人気No１　とあったけど微妙ですねぇ。
殆どの人が残していました、バス疲れかもしれませんが。

カウサ

マッシュポテトとチキン？ツナ？

まあまあ、、？？　外を食べただけで・・

ナスカラインズ・ホテル

プールとかあってもね・・
でも部屋は広くて綺麗で、問題なし。

今日も快晴

地上絵を見に行きます♪
意外と小さい飛行場でびっくり。

中に入ると・・
サルとか、コンドルとか、地上絵マークのカウンターが並んでます。

大丈夫なんかな？と思うほどのシンプルさで。。。

天候次第では何時間も待たされると聞きましたが、
さてさて・・どうなるか・・

たぶんこれに乗ります
10人乗り位のセスナです。

これは初めて、ワクワクしますねぇ

でも順番が来るまで・・しばし時間があるので外へ

おーこれはすごい！！！！

ダイハツ・ミラ　　ですよね？！

タクシーだって！！
左ハンドルがあったんだ！
タイヤが斜めってない？？
TOYOTAって書いてる！！
しかも運転手の目つきが怖くて乗れない！！

そうこうしてると順番がきて、、

これが搭乗券です。
しっかり世界遺産マークもあります。

イケメンのパイロットですよ。（関係ないか・・）

この二人が、あやうい日本語で解説してくれます。

「はーい　もうすぐ　右　した　みてね」
「もーいちど　こんど　ふだりね」

って雰囲気で。

まず　クジラ　から。。
結構探すのが大変です。。
「あーあった！！ほらあそこ　そこそこ・・」

てな感じで、もう大騒ぎ！！！

これは不等辺四辺形

宇宙飛行士　かわいい♪

が、この荒涼とした大地は何！！
この世とは思えない。。
まさに宇宙みたい。。

来てよかった。

コンドル

探すのと、
　見るのと、
　　写真撮るのと、
実はかなり忙しかったりする。。

ハチドリ

ハチドリとサルが私的には可愛くて
迷って迷って　ハチドリのペンダントを買いました。

やっぱサルのほうが良かったかなぁ・・・

「あ〜楽しかった！！」

思わずツアコンに話したら、あっけに取られた様子で、、
「飛行機酔いしてないかと心配してたのに・・」
と言われちまった。。。

パンアメリカン・ハイウェイ

またしても長い一本道

ミラドール

ここから見ると絵の大きさがわかります。

影という物が一切ない。。
ここでも土産物を売る、頑張るペルー人うを発見。

このミラドールからは「手」が見えます。

行く前はナスカ絵には、あまり興味がなかったけれど、
確かに　誰が、何のために、って
思えるから不思議。

残したいと思ったライへ女史はすごいかもしれぬ。

ナスカ絵も実はこんなシンプルに地面の石をどけているだけ。

子供のいたずらの如きものが、
計算づくだったりする意外性。

夕陽を見ながらバスはまた走ります。

LIMAで夕食を食べて帰国です。

この1週間、平均5時起きで、11時帰宅みたいな・・
ハードなスケジュールをこなしきったせいか・・
この辺から記憶が無いです。
バス、LAN・8時間、大韓・12時間　ほとんど寝ていた？かも。

LIMA　から　ロスまでLAN航空　深夜　00：05　発が遅延　
食事クーポンをもらいました。
私は使わなかったけれど、マックを食べていた方がいました。

ロス乗り換えはギリかなぁ・・チェック時間かかるし・・

でもまあ、ロスでなんとかクリア出来そうと思ったその時
ワンコが、ツアーのメンバーにワンワン・クンクン。。
その方が拉致されました。。
あせったのはツアコン！！！
時間がないし、連れてかれた人を取り返さねばならんし、、
「まさかコカの葉っぱでも？？」「まさかね」（勝手な憶測）
「みなさーん　先に行っててください。カウンターで待っててね。
　荷物は預けないで！！」←ツアコン
そうか、乗れなかった時ようか。。。（勝手な憶測）

やばいよ、マジ乗れないかもね←我ら
我らもツアコン手配？の大韓航空のスタッフに拉致？されて
無事機内へ

なんでもリュックの中にマクドナルドを入れていたそうです。
気をつけましょう！

楽しい初ペルーでした。