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チャオ! ボン・ジョルノ!<br />そんな挨拶が街中から聞こえてくる国、イタリア。<br />約10年ぶりにその言葉の響きが耳に入ってきました。<br />今回は夏の旅。<br />真夏の青空「イタリアンブルー?」の下で素晴らしい旅が堪能出来ると思って向かいましたが・・・。さて、その行方は。<br />夏休みを丸々使って旅行して来たので、タイトルの《夢》のとおり、あっという間に過ぎ去った《夢》の中で過ごした8日間だったように思います。<br />夢から覚めた翌日からまた仕事でした(笑)。<br />第12回目の最後の旅行記は7日目に訪れた、この旅行に出かけるきっかけとなった場所であり、この旅の一番の目的地でもあったカプリ島をまとめたものです。 <br /><br /><br />

イタリア《夢》紀行⑫~カプリ島・帰国編

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2010/08/17 - 2010/08/17

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夢想人

夢想人さん

チャオ! ボン・ジョルノ!
そんな挨拶が街中から聞こえてくる国、イタリア。
約10年ぶりにその言葉の響きが耳に入ってきました。
今回は夏の旅。
真夏の青空「イタリアンブルー?」の下で素晴らしい旅が堪能出来ると思って向かいましたが・・・。さて、その行方は。
夏休みを丸々使って旅行して来たので、タイトルの《夢》のとおり、あっという間に過ぎ去った《夢》の中で過ごした8日間だったように思います。
夢から覚めた翌日からまた仕事でした(笑)。
第12回目の最後の旅行記は7日目に訪れた、この旅行に出かけるきっかけとなった場所であり、この旅の一番の目的地でもあったカプリ島をまとめたものです。


旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社
  • 高速船の中に入りました。<br />後部座席のほうが揺れにくいと聞いていたので、即ゲットです。<br />

    高速船の中に入りました。
    後部座席のほうが揺れにくいと聞いていたので、即ゲットです。

  • ナポリの港、ベヴェレッロ港を出港しました。<br />どんどんスピードが上がっていきます。<br />

    ナポリの港、ベヴェレッロ港を出港しました。
    どんどんスピードが上がっていきます。

  • しかし波が穏やかなためなのか、思っていたほど揺れませんでした。<br /><br />ますます青の洞窟への期待は膨らみます。<br /><br />

    しかし波が穏やかなためなのか、思っていたほど揺れませんでした。

    ますます青の洞窟への期待は膨らみます。

  • カプリ島の玄関口、マリーナ・グランデに無事到着しました。<br />ここからボートに乗り換え、青の洞窟へ向かいます。<br /><br />しかし高速船を降りる直前、他のツアー客に不穏な空気が漂い始めました。<br /><br />複雑な気持ちで高速船を降り、ボート乗り場へ歩き出します。

    カプリ島の玄関口、マリーナ・グランデに無事到着しました。
    ここからボートに乗り換え、青の洞窟へ向かいます。

    しかし高速船を降りる直前、他のツアー客に不穏な空気が漂い始めました。

    複雑な気持ちで高速船を降り、ボート乗り場へ歩き出します。

  • 歩いてすぐ、ボート乗り場が見えてきました。<br /><br />同じツアーの人は全員、添乗員さんを見続けています。<br /><br />

    歩いてすぐ、ボート乗り場が見えてきました。

    同じツアーの人は全員、添乗員さんを見続けています。

  • 少々重い足で前へ進みます。

    少々重い足で前へ進みます。

  • ボート乗り場に到着した瞬間、添乗員さんから発せられた言葉。<br />「非常に残念です。今日は高潮で、ご覧のように青の洞窟への入場は中止です。」と。<br />思わず涙が出そうなほど悔しかったです。<br />見る限りでは、それほど波が荒れているように見えなかったので。<br />

    ボート乗り場に到着した瞬間、添乗員さんから発せられた言葉。
    「非常に残念です。今日は高潮で、ご覧のように青の洞窟への入場は中止です。」と。
    思わず涙が出そうなほど悔しかったです。
    見る限りでは、それほど波が荒れているように見えなかったので。

  • そして次の瞬間。<br />代替案の話になり、瞬時に決めなくてはならない事態となりました。<br />島周辺を巡るボートがあり、それであればすぐ出港出来るとのことでした。<br />みんな迷うことなくそのボートに乗り込み、すぐ出港しました。<br />

    そして次の瞬間。
    代替案の話になり、瞬時に決めなくてはならない事態となりました。
    島周辺を巡るボートがあり、それであればすぐ出港出来るとのことでした。
    みんな迷うことなくそのボートに乗り込み、すぐ出港しました。

  • まだ残念な気持ち半分、気持ち切り替えてどんどん船は進みます。<br /><br />青の洞窟とは反対の方向へ進みます。<br />

    まだ残念な気持ち半分、気持ち切り替えてどんどん船は進みます。

    青の洞窟とは反対の方向へ進みます。

  • 出港してまもなく、青の洞窟への入場が中止となった理由が、ツアー客全員わかってきました。<br /><br />波が荒れ始め、ボートの縁に掴まっていないと落ちそうです。<br />

    出港してまもなく、青の洞窟への入場が中止となった理由が、ツアー客全員わかってきました。

    波が荒れ始め、ボートの縁に掴まっていないと落ちそうです。

  • このような変わった形をした岩が見えてきました。<br /><br />良く見ると、銅像が座っています。<br />

    このような変わった形をした岩が見えてきました。

    良く見ると、銅像が座っています。

  • 岸壁には様々な洞窟が見られます。<br />

    岸壁には様々な洞窟が見られます。

  • 上を見上げると、別荘かもしくはホテルが見えます。

    上を見上げると、別荘かもしくはホテルが見えます。

  • ある場所に近づいてきました。

    ある場所に近づいてきました。

  • こちらは青の洞窟ではなく、白の洞窟と呼ばれる場所です。

    こちらは青の洞窟ではなく、白の洞窟と呼ばれる場所です。

  • ボートで出来る限り近づきます。<br />運転手の腕が試されます。<br />

    ボートで出来る限り近づきます。
    運転手の腕が試されます。

  • 頭上に洞窟(鍾乳洞)の入口がありますが、白いマリア像のようなものが見えます。<br />驚いたことに、このマリア像は自然に造形されたもののようです。<br />

    頭上に洞窟(鍾乳洞)の入口がありますが、白いマリア像のようなものが見えます。
    驚いたことに、このマリア像は自然に造形されたもののようです。

  • 何とも言えないブルーの海です。<br /><br />これもイタリアンブルーと名付けたい色です。<br />

    何とも言えないブルーの海です。

    これもイタリアンブルーと名付けたい色です。

  • バカンスを楽しんでいるイタリア人?を見つけました。<br />

    バカンスを楽しんでいるイタリア人?を見つけました。

  • こちらの注目に気が付き、大ジャンプしました。<br />

    こちらの注目に気が付き、大ジャンプしました。

  • ふと上を見上げると、自然に出来たであろうアーチの岩を発見しました。

    ふと上を見上げると、自然に出来たであろうアーチの岩を発見しました。

  • こちらは白の洞窟に続き、緑の洞窟と呼ばれる場所です。<br /><br />何となく緑色の海のように見えます。<br /><br />

    こちらは白の洞窟に続き、緑の洞窟と呼ばれる場所です。

    何となく緑色の海のように見えます。

  • こちらも非常に綺麗な海です。

    イチオシ

    こちらも非常に綺麗な海です。

  • 青の洞窟内で見ることの出来るあの綺麗な青色を作り出す原理と、同じ原理で輝く青色を見ることの出来る場所へ案内して貰いました。<br />太陽光が海中で屈折することで見ることの出来る青色です。<br /><br />ツアー客全員がこのわずかな青色の輝きに大興奮しました。<br /><br />そしてカプリ島へまた来て、今後こそ青の洞窟へ入ろうと、そう堅く誓った瞬間でした。

    青の洞窟内で見ることの出来るあの綺麗な青色を作り出す原理と、同じ原理で輝く青色を見ることの出来る場所へ案内して貰いました。
    太陽光が海中で屈折することで見ることの出来る青色です。

    ツアー客全員がこのわずかな青色の輝きに大興奮しました。

    そしてカプリ島へまた来て、今後こそ青の洞窟へ入ろうと、そう堅く誓った瞬間でした。

  • こちらは海上にある天然の岩の門、アルコ・ナチュラーレです。

    こちらは海上にある天然の岩の門、アルコ・ナチュラーレです。

  • この門を船は潜ります。

    この門を船は潜ります。

  • 見事に通り抜け、出港地マリーナ・グランデへ向かいます。

    見事に通り抜け、出港地マリーナ・グランデへ向かいます。

  • マリーナ・グランデに到着後向かった先は、<br />カプリ島の特産物、レモンで作られた様々な土産品が売られている店です。

    マリーナ・グランデに到着後向かった先は、
    カプリ島の特産物、レモンで作られた様々な土産品が売られている店です。

  • レモンのリキュール“リモンチェッロ”や“レモンチョコレート”などが売られています。<br />どれも美酒、美味です。

    レモンのリキュール“リモンチェッロ”や“レモンチョコレート”などが売られています。
    どれも美酒、美味です。

  • こちらがリモンチェッロ。<br />リキュールなので、そのまま飲むとアルコール度数が高く一気に酔いが回ってきそうです。<br />それなのに試飲はロックなので、お酒の弱い方は要注意です。<br />もちろんお土産として購入致しました。<br />

    こちらがリモンチェッロ。
    リキュールなので、そのまま飲むとアルコール度数が高く一気に酔いが回ってきそうです。
    それなのに試飲はロックなので、お酒の弱い方は要注意です。
    もちろんお土産として購入致しました。

  • カプリ島は青の洞窟に入られなくても、街歩きだけで十分楽しめる場所かもしれません。<br /><br />

    カプリ島は青の洞窟に入られなくても、街歩きだけで十分楽しめる場所かもしれません。

  • カプリ島を後にし、ナポリへ戻ります。<br /><br />また来るぞー!<br />

    カプリ島を後にし、ナポリへ戻ります。

    また来るぞー!

  • ナポリの海の玄関口、ベヴェレッロ港へ戻ってきました。<br /><br />大きなフェリーが見えます。<br /><br />

    ナポリの海の玄関口、ベヴェレッロ港へ戻ってきました。

    大きなフェリーが見えます。

  • 昼食を食べる店へ移動します。<br />

    昼食を食べる店へ移動します。

  • このように平気で信号無視して歩く光景こそナポリです。(笑)<br />

    このように平気で信号無視して歩く光景こそナポリです。(笑)

  • こちらの店で、本場のナポリピザ“ピッツァ・マルゲリータ”をいただきます。

    こちらの店で、本場のナポリピザ“ピッツァ・マルゲリータ”をいただきます。

  • 店に入ってすぐに、大きな窯が見えました。

    店に入ってすぐに、大きな窯が見えました。

  • まずは前菜。<br />港町なので、海の幸てんこ盛りです。

    まずは前菜。
    港町なので、海の幸てんこ盛りです。

  • そしてお待たせしました。<br /><br />本場のピッツァ・マルゲリータです。<br /><br />

    そしてお待たせしました。

    本場のピッツァ・マルゲリータです。

  • 周りに座っているイタリア人を見ると、耳を残して食べている人を発見。<br /><br />時間が押し気味ということもあり、全部食べたい気持ちを抑えて、イタリア人真似て、耳を残して食べました。<br /><br />食べてみて思ったこと。<br />本場なので当然旨いですが、日本のピザも負けていないです。

    周りに座っているイタリア人を見ると、耳を残して食べている人を発見。

    時間が押し気味ということもあり、全部食べたい気持ちを抑えて、イタリア人真似て、耳を残して食べました。

    食べてみて思ったこと。
    本場なので当然旨いですが、日本のピザも負けていないです。

  • 最後に急いでデザートを食べて、<br />空港のあるローマへ向かいます。<br />

    最後に急いでデザートを食べて、
    空港のあるローマへ向かいます。

  • 帰りはローマ近郊の空港、フィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)から日本へ帰ります。

    帰りはローマ近郊の空港、フィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)から日本へ帰ります。

  • 空港内で、最後にもう一度お土産を買いました。<br />

    空港内で、最後にもう一度お土産を買いました。

  • イタリアで最後に見る夕日です。<br /><br />旅を振り返れば、前半は雨が続き気持ちが暗くなるときがあったり、後半は晴れて気分も晴れ晴れしましたが、最後は青の洞窟に入れなかったりと、残念で悔しい場面もありました。ですが、これも旅の思い出だと思います。<br />最後に思うことは、やはり来て良かったなと、それに尽きます。<br /><br />またイタリアは10年後訪れたいと思います。<br /><br />それまで、チャオ!<br /><br /><br />最後まで旅行記も見て頂きまして有難うございました。

    イタリアで最後に見る夕日です。

    旅を振り返れば、前半は雨が続き気持ちが暗くなるときがあったり、後半は晴れて気分も晴れ晴れしましたが、最後は青の洞窟に入れなかったりと、残念で悔しい場面もありました。ですが、これも旅の思い出だと思います。
    最後に思うことは、やはり来て良かったなと、それに尽きます。

    またイタリアは10年後訪れたいと思います。

    それまで、チャオ!


    最後まで旅行記も見て頂きまして有難うございました。

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