2010/10/29 - 2010/11/03
182位(同エリア663件中)
ソヨンさん
安東での貴重な民泊体験をして、またまた移動です。
今度は韓国を代表する古都・慶州へ。
慶州は新羅時代の首都で、市内にはあちこちに小さな古墳があり
慶州歴史遺跡地区として世界遺産に登録されています。
市内の観光スポットは自転車で回れてしまう様な距離なので
「旅先で自転車に乗るも良いんじゃな~い♪」なんて事を思っていたのですが・・・。
思っていた以上に遠い場所へ自転車で行ってしまい、帰る頃には真っ暗になっていました。
自転車も歩道も電灯がないので、脇を走る車のライトを頼りに自転車を走らせていたら、子供の頃「冒険」と称しつつ、あちこち行ったことを思い出してしまいました。
優雅なんてものには程遠い観光になってしまいましたが、忘れられない思い出ができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日も快晴♪
行きは河回村の手前の停留所でバスから降ろされましたが、
帰りは村の中にある停留所からバスが出ます。
昨日の民泊で「外国人は臭いからイヤだ」と宿泊を拒否られていた
バックパッカーの西洋人もいました。
他の所に泊まれたんだ〜。良かったね。 -
河回村から安東市内へ向かうバスの時刻表。
私たちは9:50のバスに乗りました。 -
さようなら、河回村。
いつまでも、このままの村でいて下さい。 -
で、安東のバスターミナルに到着。
ここから再びバスで慶州を目指します。
あんまり調べて来なかったけど、安東から慶州へ行くバスは
4本しかありませんね。
ちょうど11:10の慶州行きのバスがありました。 -
安東から慶州までバスで1時間くらいかと思っていたら
100KMも離れていました。
高速で飛ばして2時間かかりました。
風景を楽しむことなく、慶州までジウンちゃんと爆睡。 -
慶州市内に到着。
一旦、今日のお宿に荷物を置きに行きます。 -
友達が予約してくれたゲストハウス。
「楽喜院」と書いて「ラッキーウォン」と言います。
地球の歩き方にも載っている「サランチェ」というゲストハウスに
泊まりたかったのですが、年内の土日は満室。
英語も通じるので、外国の宿泊者も多いみたいです。
ですが、ここのゲストハウスはかなり気に入りました。
ジウンちゃんも気に入ったみたいで、「友達とまた来る」と言ってました。
到着当日は日曜だったためか、息子さんらしき方がいて
日本語が通じました。
*翌日の朝撮影 -
部屋の中はこんな感じ。
ちょっと狭いけど、寝るだけだし充分。
キングサイズくらいの布団が一組みだけだったのが残念。
ホント、雑魚寝状態です。 -
水回りはこんな感じ。
シャワーの横にトイレがあるので、シャワー後は便座はビチョビチョになります。
着替えも気を付けないと濡れてしまう・・・。 -
部屋のカギ。
昔ながらのスプーンのカギです。 -
ゲストハウスにレンタル自転車があったので、自転車を借りて観光へGO!!
「仏国寺まで行きましょう」と言うジウンちゃんの言葉に「えっ??」と思ったんだけど、慶州に来たことがあるジウンちゃんを信じて出発。
ここから遠出の自転車旅になったのでした。 -
出発から間もなくして、偶然にも「善徳女王撮影地」の看板発見!!
-
あっ!!美室(ミシル)だ!!
この木は見覚えがある!!
ドラマの中で若かりし頃の美室が恋人のサダハムと再会を約束した場所です。
意外なロケ地発見に1人舞い上がっていましたが、皆さん冷静でした。 -
で、すぐ近くには「石氷庫(ソッピンゴ)」があります。
氷を保存するため造られた世界最古の冷蔵庫です。 -
ジウンちゃんの後を追いかけて、仏国寺へ。
-
風景を楽しみつつ前進。
-
「秋だね〜」なんて、この辺まで余裕だったのですが・・・。
なかなか着かない・・・。 -
途中の寄り道もあったものの、ゲストハウスを出て2時間経過。
やっと仏国寺前の通りまで来ました。
ここはまだ道が平坦な方ですが、最後に上り坂があります。
2人とも、かなりヘロヘロ。
慶州市内の地図に仏国寺載ってないもん。
「自転車で行けるの??」と思った予感が的中。
結論:慶州市内から自転車は無理です。 -
もう4時近く。
そう言えばお昼食べてない。 -
適当なお店に入っておススメの山菜ビビンバを注文。
適当だった割になかなか美味しい御飯でした。
お店のおばちゃんに「市内から自転車で来た」と言ったらスゴイ驚いてました。
そりゃそーだ。 -
自転車を置いて、仏国寺へ向かいます。
大分、日が傾いて参りました(^_^;) -
やっと仏国寺に到着\(^o^)/
この時点で17:00前。
東京だったらもう暗くなってます。 -
ちょうど紅葉してました。
-
仏国寺は1995年にユネスコ世界遺産に登録され、韓国の名勝・史跡第1号にも指定されています。
大雄殿に続く紫霞門の前の階段は33段あり、仏教では33という数字は「未だ釈迦の境地に達していない」ことを意味するんだそう。 -
青雲橋(下段)と白雲橋(上段)という2段形式の階段は国宝なので、ここからは上に行けません。
かつては池があったらしいですが、今はその名残があるだけです。 -
グルリと回って大雄殿へ。
-
大雄殿前にある多宝塔。(国宝)
一層目には四方に石獅子像がありましたが、3体盗まれてしまい
今は1体しかないんだそう。 -
こちらも国宝の釈迦塔。
-
仏教のことは良く分かりませんが、韓国の歴史を少し理解できたかな??
-
時間も無いので足早に回ります。
-
紫霞門のお隣にある安養門への蓮華橋・七宝橋も国宝です。
-
今年の頭から「韓国で紅葉が見たい」と思ってたので、念願が叶い満足。
-
暗くなって来たので、仏国寺の近くにある「石窟庵(ソックラム)」は諦めました(T_T)
ゲストハウスのおばさんには「石窟庵へ行かないでどうするの??」と言われましたが、次の宿題と言う事で。 -
帰りももちろん自転車。
寄り道せず、無言で走り続けたお陰で市内へ1時間で戻って来ました。
「夜になったら行こう」と言っていた雁鴨池(アナプチ)へ。
もう充分暗かったので、ゲストハウスへ戻る途中に寄りました。 -
かつての新羅王族が船を浮かべて遊んでいたと言われる場所です。
新羅時代最大の人工池で、本来の名を「月池(ウォルチ)」と言います。
674年に新羅の三国統一を記念て造成されましたが、935年の新羅滅亡により王宮は破壊され、復元するまでは荒廃していたそうです。 -
今は3つの建物が復元されていますが、あくまで想像で造られたそうです。
これも想像の模型なんでしょう。 -
建物以外は真っ暗で、池に浮かんでいる様です。
-
池の周りを一周して・・・。
-
雁鴨池近くの瞻星台へ。
ここも夜はライトアップされています。 -
今日一日お世話になった自転車くんたち。
君たちも仏国寺まで行くなんて思っていなかっただろう。 -
ゲストハウスに到着\(^o^)/
共同のキッチンもあります。
冷蔵庫も勝手に使って良いみたい。 -
ジウンちゃんが「カップラーメン」食べたいと言うので、今日の夜はカップラーメンです。
たぶん往復で30Kmくらいあったんじゃないでしょうか?
我ながら良く頑張った一日でした。
しかも、全く筋肉痛にもならなかったのが不思議。
まだ若いってことかな♪
結論:旅行はある程度の計画を立てて行きましょう。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- zzr-cさん 2010/11/20 09:54:29
- 自転車の
- ソヨンさま こんにちは!
30キロって結構ありますよね?
中々ハードな移動でしたね^^;
しかも異国で真っ暗闇の中自転車漕ぐのもすごいです。
ライトアップされててきれいですねぇ〜
こういう写真はやはり一眼でないと難しそうです^^;
シャワーの位置あれは設計ミスですね(笑)
じぃ〜
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