2010年10月　岩手の秘湯　国見温泉

2010/10/10 - 2010/10/10

盛岡市内のホテルに宿泊し、レンタカーを借りて日帰りで秋田の田沢湖・角館、そして岩手の秘湯国見温泉へと行ってきました。

国見温泉のエメラルドグリーンと言われるお湯に一度は入ってみたいな〜と思っていたのですが、昨年11月上旬に来たときには雪が降ってきてしまい途中の道で断念して入ることが出来なかったため、1年越しの温泉となります。

エリア 北上(岩手)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー

盛岡駅からレンタカーで田沢湖に向かいます。国道４６号線を走り、いくつかのトンネルを抜けると。。。

田沢湖に到着です。

こちらは飲水思源像（いんすいしげんぞう）です。

田沢湖と台湾の澄清湖が姉妹湖提携した記念に台湾から贈られた像なんだそうです。

田沢湖の水深は日本一の４２３．４メートルもあります。

天候によっては翡翠の色に見える時もあります。
（この日は天気が悪く少し雨が降っていました。）

田沢湖の駐車場でみそタンポを発見！

甘辛い味噌の匂いに誘われて、１本食べてみました。

ランチは角館の十兵衛でいただきました。

比内地鶏親子丼と稲庭うどんのセットを注文。

、、、美味しく頂きました。

昼食後は、江戸時代から続く景観が守られている武家屋敷通りへ。
ここは国の重要伝統的建造物群保存地域に選定されているそうです。

角館樺細工伝承館（大人１人３００円）へ。

角館樺細工伝承館です。

中に入ると、歴史資料などの展示の他に、樺細工という旧角館町の伝統的工芸品の製作実演を見ることが出来ました。

角館樺細工伝承館の中庭です。

続いて武家屋敷通りへ。
この通りには６軒の武家屋敷が公開されています。
秋田県指定史跡の岩橋家（入館；無料）を見学してみました。

屋敷は江戸時代末期に改造されたもので、屋根も茅葺きから木羽葺きに変えられたそうです。

とても情緒のあるお屋敷でした。

角館からは４６号線を盛岡方面に向かって走ります。この看板が見えたら、7.6キロで国見温泉に到着します。

看板の隣にある国見温泉への入り口は11月以降の雪の降る時期は閉ざされてしまうようです。

国見温泉への道から見えた景色です。
少し紅葉が始まっていました。

国見温泉の石塚旅館に到着です。

ここは山奥のまさしく秘湯という感じです。

早速お風呂へ。。。
中は硫黄臭が漂い、湯の表面をよく見てみると油の膜のようなものが浮いていました。エメラルドグリーンのお湯も初めてです♪

成分が濃いからか温泉に入っていると、体の芯までものすごく温まります。温泉からあがっても2時間くらいポカポカしていました。

今度は泊まりで来てゆっくりしてみたいですね〜！

帰り道にあった道の駅『雫石あねっこ』に寄りました。
ここで食べた芋の子汁がとても美味しかったです。

産直の野菜や果物をたくさん買って、この日は盛岡のホテルまで戻りました。