『燃える大地』＜ゴンドワナの大陸を旅して＞（１０３）アデレード夜の中華街。

2010/04/25 - 2010/05/10

アデレード駅前を通って、この街の夜の中華街がどんなものか夕食を兼ねて徘徊に行くのだが、その前に、この旅行は５月連休のことであるが、書いているのは今の１１月。昨日載せたジェット機雲に関する記事に対し、MR.Tさんと名乗る方からのコメント投稿があり、このアデレードで見た「飛行機雲」は実は「ケムトレイル」という「薬品散布」で、「飛行機雲ではない」とのご指摘があり、この場を借りて訂正しておきます。

当方、無知なもので、この「ケムトレイル」という言葉自体初めて耳にするものだったが、ネット等で確認したら、世の中には知られていないが、かなり恐ろしいもので、空中に薬剤、薬品を撒いているという。今、こうして飛翔する戦闘機の姿を見れば、誰しもジェット機雲も理解するものであるが、実はそうではなかったと。世の中、全く分らないことが多過ぎる。

又、昨日載せた奇妙な形をしたオブジェも人によれば、太陽光発電の受電装置だと言って見たり、又ある人によれば、又別の見方もしています。豪州は新しい国だけあって、いろいろと新しい実験、新進摂取の気に溢れているのかも知れません。

さて楽しみにしていた中華街。この日が日曜日だからなのだろうか、７時を回った頃には既に殆ど人通りも耐え、ポツン、ポツンと数店のコンビニ、食堂などが開いているだけで、バンコクのヤワラートではないが、中華街の賑やかさを期待して行ったのが、全くの期待外れ。結局目についた小食堂に飛び込み、ありきたりの中華、八宝菜のようなもので、夕食とした。

暗くなってからの夜、出歩かないのはホバートと同様で、人々は健全なのか、そうした習慣がないのか、押しなべて夜の豪州の町は味気がない。食事が終わり、再びランドルモールへ戻ってみたが、その淋しさ、閑散とした夜の通りは殆ど寝静まっていた。昨日は土曜日で特別の日だったのかも知れない。

エリア アデレード(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5

先刻見たジェット機雲は、MR.T氏のコメントによれば、飛行機雲ではなく、軍の戦闘機が空中で薬剤を散布している「ケムトレイル」とのこと。初めて耳にした名前であるが、世の中には知らないことが余りにも多い。
このオブジェもゴンタさんによれば、太陽光発電ではないか、とのコメントもあったが、実際は何か分からない。
異様に光りが色を変え、光源も輝度を変えている。

アデレードの中華街にやってきたが、まだ７時過ぎと言うのに、人通りは殆ど絶えている。

早々とシャッターを下ろしている商店も多い。

何軒は食堂も開いているが、客はすべて中国系のようだ。

中には韓国、日本の雑貨等を売る店もあった。

結局１軒の食堂で中華を食べ、ランドルに戻ってみたが、人通りの無さはどこも同じだった。アデレードの健全な夜のしじま。

結局ホステルに戻り、昼間かったワインを飲むことにする。

Barrosa　Wine．中々良い味だ。

Yarra Valley.Barrosa　Valley同様、乳製品のよき産地だ。

これは夕方の写真。飛行機雲ではなく「ケムトレイル」。