2010/10/24 - 2010/10/24
61位(同エリア83件中)
ひま人さん
巨石が点在する生石高原(おいしこうげん)は、古来、石の信仰で知られていました。「石の宝殿」で知られる播磨の生石神社は「おおしこじんじゃ」と読み、こちらは「しょうせきじんじゃ」と読みます。
紀伊の神社の御神体は高さ32mの石英片の岩石で、ご霊石とされていますが、もともとは十六丈(48m)あったといい、それも一夜にして出現した立岩と伝えられています。
生石高原の見渡す限りのススキ原と秋の高山植物、そして巨石。そんな生石高原で、人と植物、人と石など、古代の人たちの自然との関わり方に思いを馳せ、合わせて付近の生石神社、歓喜寺、明恵上人誕生地を訪ねた。
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス JRローカル 徒歩
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生石高原(おいしこうげん)、標高870m、山頂付近まで車で走行出来る。
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生石高原のススキ、山頂全体がススキに覆われている。
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生石高原のススキ。
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生石高原のススキ。
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生石高原には春から秋にかけて、高山植物の花が盛りになる。”こんぎく”
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山頂から東(高野山方面)へ下りながら、高山植物が幾種類も見れた。”やまじのぎく”
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”あきのきりんそう”
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”たむらそう”
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”せんぶり”
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”りんどう”
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生石神社(しょうせきじんじゃ)
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歓喜寺、浄土宗、知恩院が本山。恵心僧都が熊野参拝のため紀伊を訪れた時、有田川の清流に仏菩薩の化現を感得され、この地に一夜の仮寝をした。早朝、紫雲たなびく川の瀬に、金色に輝く阿弥陀仏が来迎されるお姿を拝し、衆生済度の西岸をたて寛和2年(986年)に開いた寺としている。
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歓喜寺本堂。
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明恵上人誕生地石碑。承安3年(1173年)1月8日、現・有田川町歓喜寺中越で生まれた。8歳の時、両親を失い高雄神護寺の上覚法師を師として出家。その後、仁和寺、東大寺に学び真言密教、華厳を修業、将来を期待されたが俗縁を断って紀伊に遁世した。建永元年(1206年)、後鳥羽上皇から山城国栂尾を下賜され、高山寺を開山して観行と修学の道場とした。
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