沖縄旅行４泊５日～２日目（首里城→斎場御嶽→海カフェ→古宇利島　ヴィラデラセーラ）

2010/10/23 - 2010/10/27

４泊５日ノンビリ旅行（国際通り～首里城～斎場御嶽～古宇利島～美ら海水族館～恩納村）
宿泊先（ホテルロコアナハ→ヴィラデラセーラ→ジ・アッタテラス×２）

エリア 美ら海・本部・今帰仁(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

沖縄２日目、ホテルロコアナハを出発してまずは首里城へ。ホテルから車で２０分くらい？意外に近かったかな。道中ホテル日航那覇グランドキャッスルを発見。実はプールもあるし、ここもいいかも？なんて思ったけれど、ここは街から遠すぎ。沖縄旅行の初日泊or最終泊にはオススメできないかも…。

さて、首里城到着。言っちゃなんですが、ホテルにしか興味が無いと言っても過言ではない私なので、史跡観光はテンションが上がりません。でも沖縄にきたなら首里城くらいは見ておかないと。仙台行って牛タン食べないのと同じかなぁと思いＧＯ。
これまで姫路城、名古屋城、松本城など有名ドコロは抑えてはいるけど、ここのお城はちと違う…。何とも言えない空気感、本土の普通の地方都市育ちの私からすると、もはや外国。外国のストラクチャーのこだわりポイント、として見るとまた楽しみ方も一興。

今日はロングドライブ。首里城を早々に切り上げ斎場御嶽へ。普通の観光名所には興味の無い私ですが、ここには是非一度訪れてみたいと思っていました。あの有名な三角の大きな岩（？）までは、山の小道をテクテク１０分ほど歩きます。妊婦の奥さんは途中で「もう無理…一人で行ってきていいよ」とのこと。でもせっかくだから、きっとご利益があるから一緒に頑張ろう、と励ましてなんとか二人で御嶽へテクテク。
結構デコボコした道を歩きますので、行かれる方はスニーカーをオススメします。ヒールは危険。

なんとか御嶽へ到着。１０月後半の沖縄でしたが、Ｔシャツ１枚で過ごすほど暑い！と思っていたのですが、何故かこの森の中は少しヒンヤリと気持ちよく、自然に少し背筋が伸びるような、そんな不思議な空間。
私にはそれ系の能力は皆無なのですが、それでも「大切にしなくちゃいけない何か」がここにはあるような。そんな場所でした。
まだいったことの無いかた、ぜひ一度不思議な空気感を体感ください。

さて、奥さんも頑張って歩いてくれて、「お腹も空いたぁ↓」とのことなので、南部の海カフェ（？）へ。ガイドブックに載っている数あるカフェから選ばれたのは…「黒糖工房　八風畑（やふうばたけ）」さん！！選考のポイントは＜黒糖工房＞というこだわり気味のネーミング、のみ（笑）。
ただ…ナビでは検索できず、地図でもアバウトだし、う〜ん辿りつけるだろうか？勝手に海に近い所にあるんだろーなぁ〜、と思っていたので「ざわわ」な風景に少し心配になりながら車を走らせたら、結構分かりやすい看板を発見し無事到着です。

日曜日のお昼のせい？結構混んでいて、席につくまで２０分くらい待ちました。まぁ、店内をウロウロ、海を眺めてウトウト、してたらあっという間ですよ、待ち時間なんて。
最高にキレイな海を見ながら食べる野菜カレー（撮影モード選択ミスで色が悪いですが、実際はオーガニック的なおいしいカレー）。確か1000円ちょっと。良心的なお値段です。

こちらはお店の一番人気らしいピザ。ウン。普通においしかったです。
沖縄のカフェは何故かピザ押しのトコ多いですよね。私は好きなので全く問題なしですが。

こちらのお店、ほどよく耳に届く沖縄ＢＧＭがにくい。年齢を問わず安心して利用できるお店だと思います。実際カップル、女の子グループ、お年寄りグループと客層はあれこれでした。

黒糖のぜんざい？暑くてすぐ溶けちゃいます。奥さんのおこぼれを一口だけいただきましたが、黒糖、です。

私は黒糖プリン？
こっちの方が好きかな。

八風畑さん、とにかく抜群のビューで、ロケーションカフェっていうか、沖縄でしかできない感じが素敵です。カフェに興味が無い方も、ランチするつもりで一度行ってみると良いかもしれません。次回沖縄に来たら他のカフェにも挑戦します。

高速道路を飛ばして一気に北上！かれこれ二時間程かけて、今晩の宿泊先古宇利島「ヴィラデラセーラ」さんへＧＯ！
実は当初の宿泊先は恩納村のリゾートホテルを数軒はしごしようと思っていたのですが、ある旅行誌でヴィラデラセーラさんが載っていて、検索かけたらとても良いホテルの予感たっぷりでしたので、高級リゾートを捨て、一泊はこちらしてみました。

今晩お世話になる、ヴィラデラセーラさん。一人２万円也。子供は泊れないそうなので、当分泊りにこれないかな、ということもあってこちらに決めました。何より電話の対応やクチコミコメントへのレスに心が籠っていて、こういう宿にハズレはまずありません。
ただ、場所は分かりにくいですね。島内はけっこう坂道が多く、道は間違ってないと思いつつ少し不安になるくらいの雰囲気です。とにかく「カフェふくるび」さんの看板を信じて突き進めば多分辿りつけます（笑）

チェックインはお部屋にて。感じのよいオーナー（ディレクトリーには「おやじ」と書いてあった（笑））さんと少しお話をして、奥さんは疲れたのでゴロゴロ。俺は室内をウロウロ。
お部屋の概要はＨＰにお任せして…、ポイントだけ。
まず歯ブラシ、パジャマがありませんので、要持参です。あと、BOSEのiPodドッグがありますのでそれ系のガジェットを持参しましょう（miniプラグでも接続できるケーブルはありました）。私はiphone4でしたが問題なく使えました。
冷蔵庫の水、お茶（各２本）、コーラ、ドリップコーヒーは無料です。ビールは買い込んでいきましょう。泡盛・氷は夕食時に無料でいただけました。

天蓋ベッド。奥さんは「女の子の夢なのよねー、こういうの」とか言ってました。が、私はどなたかのブログでも語られていましたが、マットレス、シーツ、毛布がどうもしっくりこず、少々寝苦しかったような。
マットレスはやわい（超ソフト）、掛け布団はアクリル毛布をフラットシーツでセットした感じ、です。
シモンズとは言いませんので、もう少ししっかりしたマットレス＆デュベにしたらいいのにぃ、と。

こちらはアウトバス。バスタブは屋外のみで、室内にはありません。が、シャワーブース（ユニットバスのシャワー部分のみ）的なモノが屋内にあります。水圧弱くて残念。
バスオイル的なものが用意されていて、ブックスタンドもありますので、かなりのんびりできますよ。普段なかなかお風呂で本とか読めないですよね、湿気でふやけそうだし。こちらは屋外なので、手を濡らさなければ何とかいけます。一度チャレンジしてみましょう…。

こちらの宿の特徴は、なんといってもプライベートプールが付いていることですよね。一泊一人20,000円はＣＰ良いと思いました。10月下旬の為、「プールは無理かなぁ」なんて言いつつ水着持参した俺（汗）
昼の太陽に温められたようで、以外に水が温かく晩御飯までの時間、しばしリゾート気分を堪能。妊婦の奥さんも水着を持参していたので、すこしだけ入って遊んでいました。人前だと色々と気を使ってしまうけど、ここは気を遣わなくてもいいから最高〜！とはしゃいでいました（汗）

そんなこんなで夕食のお時間です。夕日が東シナ海へ落ちていく〜。
あ、到着するまで気付かなかったのですが、こちらのお宿は南向きで、西海岸のリゾートではありませんので、水平線に沈む夕日は見れませんよー。
勝手に夕日が海に消えていくイメージをしてたっぽい俺（恥）

さて、本日の夕食はホテルにて。他の方のブログでも拝見して是非食べてみたいと思っていた「アグー豚のしゃぶしゃぶ」。一人3,000円ですが、こちらに泊ったら絶対食べるベシです。
まず最初にオーナーのお友達の海人がとってきたというタコのお造り、ジーマミー豆腐、ミミガー、おつまみあれこれ…泡盛に合いすぎ（笑）。
でも、まず一杯目はオリオンビールでしょ！ってことで一本グビグビ（島内には売店が１件だけあって、おじぃが「んぁ〜」って感じでやってます。そちらでオリオンビールの購入は可能ですが、少し歩くので、といかかなりの斜度の階段を上り下りしないといけないので、本島から屋我也島に渡る手前の交差点にあるファミマでの購入をおすすめします）

でました、アグー豚のしゃぶしゃぶ！「驚くほどアクが出ないんですよー」と簡単に説明され、早速しゃぶしゃぶ。。。う、うまーい。これはウマイす。
マジでアクがでない。なかなか本土では食べる機会のない沖縄野菜（？）も、なかなかウマす。

こちらは味噌汁風呂に漬かったカニさんです。私は酒に溺れてしまったので味をはっきりと覚えてないのですが、完全にビジュアル勝ち。
結構よっぱらってきたトコロでオーナーさん登場。今日は我々１組みたいで、一緒に飲みましょか？的な感じで結構盛り上がっちゃいました。仕事以外では結構人見知りする私ですが、こちらのオーナーさんの特殊能力でしょうか？何だかすーっと絶妙の距離感で溶け込んできてくれて、とても楽しく過ごさせていただきました。
今日はたくさん飲んでしまったので、明日はお寝坊さんします。
おやすみなさい。。。