2010/10/24 - 2010/10/25
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mimicatさん
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かやぶきの郷 薬師温泉旅籠へ泊まりました。
ココに泊まるの楽しみにしてたんですよね。
3か月前に予約した時には、「例年だと紅葉まっ盛りですよ」って受付のお姉さんも言ってたし。
でも、今年はやっぱり異常気象なんですねー。
その1 伊香保温泉
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10515339/
その2 薬師温泉
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10515362/
その3 薬師温泉食事編
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10515473/
その4 軽井沢
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10515365/
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
遠くに古い民家のかたまりが見えてきて、大型観光バスが止まっているところが、薬師温泉旅籠の門前だった。
ココって、「日光江戸村」的観光施設だったのか?!
この団体客はなんだ?
ハッピを来たスタッフが早速車まで来たので、今日宿泊予約していると言うと、駐車場所を教えてくれて(門の前)、大きなバックを預かってくれた。 -
犬が一緒なので、最初に犬用宿泊施設へ案内してもらう。
犬は専用施設に泊まり、人間は温泉宿に泊まるのがここのシステム。
犬の宿泊については、宿に場所を提供してもらうだけで、専任スタッフはおらず、基本的に無人。
飼い主は鍵を借りて、後は飼い主の責任で管理する。
犬に必要な用具、食事は持参する。
鍵があるので24時間出入り可能。 -
犬の宿舎です。
人間が泊まる旅籠の入り口のすぐ横なので、出入りするのに不便はなさそう。 -
入口すぐは水場。足洗ったり、その気になればシャンプーも出来るね。
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中にはこんな感じのスノコ張りの個室が4つ。2つはかなり広いので大型犬でも大丈夫。仲良しなら大型犬2頭でも楽々だと思う。
後の2つはやや狭いが、それでも中型犬3匹はいけるね。
今日は他に誰も使わない様子なので、奥の大きな部屋を借りた。
いつも使っている犬用ベッド、毛布、トイレを2匹分用意し、餌皿に水を入れて2個セット。
新聞紙を半分に敷き詰めて準備完了。
食事はあとでまた来ますね。
じゃ、ミミチャン、スーちゃん、ごゆっくり。 -
人間はこちらの入り口から、宿に入ります。
まるで蔵の入り口みたい。 -
フロント・ロビーから中庭を挟んで見える古民家は、陶芸作家さんが実際に住んでたのを移築したそうです。
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時刻は15時過ぎ。丁度チェックイン時です。
係の人がこちらに来てチェックインしてくれるそうなので、ウエルカムドリンクのオリジナルカクテルを頂いて待ちます。
ちょっとトイレに行ってみた。
扉には「殿」と「姫」ですよ。
シンクの陶器が素敵。 -
夕食、朝食の時間と場所、貸し切り風呂の予約など、すべてスムース。
いよいよお部屋です。
今回はちょっと贅沢に、半露天風呂がついたお部屋にしたんですねー。
やすらぎ館の2階の部屋。入ると洗面所トイレ、続いて2間の和室が続き、その先にまた洗面所と半露天風呂とテラス。
早速水回りチェック。
トイレには炭が置いてあった。 -
トイレのスリッパ。カワイイ。
しっかり、売店で売ってた。
買いたい人、案外多いのかも。 -
水周りは充実してました。
男性用、女性用の化粧品もあり、女性用は資生堂のメイク落とし、化粧水、乳液ですよ。充分過ぎる。
手の消毒薬もあるし、歯ブラシ立てまであるよ。 -
パネルヒーター。タオルがすぐ乾くのは、温泉巡りをする人たちには有難いですよね。
おまけに、お部屋にはバスタオルが1人2枚用意されていて、1枚乾かしている間も不便がないようになってるんです。
至れり尽くせりじゃーないですか。 -
お部屋の電話は昔懐かしいダイヤル式ですよ。
ちゃんと使えます。凄い。アンティークだ。
下の切り箱は薬箱。中身は風邪薬、胃薬、頭痛薬、下痢止めが1回分ずつ入ってました。
頭痛がしたのでさっそく使わせ頂きました。 -
これが半露天風呂。
2面にある窓が全開口になるのです。 -
窓の外はこんな景色。
部屋のお風呂は残念ながら温泉ではないけれど、近隣の里山で採れた薬草が入った晒しの袋が用意されていて、薬湯になりました。
このお風呂には夕飯前と朝飯前の2度入ったけど、超気持ちよかった。
下は熱いお湯で、上は冷たい空気というのがエエね。 -
風呂上りはココでちょっと涼んで休憩できます。
が、今日は吐く息が白くなるほど寒いよ。 -
玄関から部屋を見通したところ。
入って右手側に洗面台とトイレがあり、正面は和室が2間続いてます。
一番奥にテラスと半露天風呂があり、露天風呂の手前はもう1つ洗面台があります。
洗面台が2つあるのは便利。こちらにはイオンドライヤーが置いてあり、重宝しました。 -
さて、かやぶきの郷の施設を全く見てないので、日のあるうちに敷地内を探検しましょう。
玄関はこんなカンジの引き戸。 -
扉の前からは本陣の中庭が見えます。
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こちらはせせらぎ館だな
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階段を下りていきます。
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この階段はわが部屋専用。この先にはウチの部屋しかないので、階段の下に部屋番号が表示してあります。
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中庭には消防車が2台。
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これってタダの展示物じゃなくて、現役で活躍中だそうです。
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先ずロビーへ戻ってきました。ココは「本陣」だそうです。
山の中に建っているので、斜面を利用しているため、ロビーは5fになります。
私たちの部屋は6fですね。
向こうに見える古民家は「濱田邸」、夕食はこちらで頂きます。
明日の朝食は、1fの「小林家」だそう。
温泉は1fに「滝見乃湯」「薬師の湯」貸し切り温泉が3つ。
他にホテル施設の外に「郷の湯」というのがありました。ココは一般見学者も通るエリアにあるので、入口に暗証番号を入力するkey-padがあるんですよ。
お部屋は「やすらぎ館」と「せせらぎ館」で、せせらぎ館にはお風呂はついてないけど、囲炉裏があるお部屋があるそうです。
よく見るとロビーのテーブルは臼ですね。中には竹とんぼなどのおもちゃが入ってた。椅子は見た目よりずっとすわり心地が良い。 -
さて、本陣から表に出ました。
斜面を上っていくと古民家が沢山並んでいます。 -
ここって、敷地の下半分がホテル、上半分は古民家を利用した商業施設&展示施設になっているようです。
古民家自体とアンティーク家具、人形、幟が展示物ですね。
高山の「飛騨の里」のプライベート版かな。 -
とうもろこしが干してあった。
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敷地の地図。
こちらの展示エリアには外国人の団体客がゾロゾロ歩いてた。
日帰りのお客さんも多いみたいだ。 -
撮影ポイントだと看板が出てる。
かまゆで型の風呂に入って記念撮影するんだって。 -
その横には7つの鐘が並んでいて、夫々に「家内安全」「学業成就」「商売繁盛」などのタイトルがついている。「願いをこめて鐘をならすとかなう、特にお願いしたときは3回鳴らす事」と書いてあったので、全部鳴らしてきました。
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施設の入り口「薬師長屋門」まで戻ってきました。
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外から見るとこんな感じ。
また送迎のバスが来たね。 -
長屋門の2階へ上ってみました。
そば処が見えます。蕎麦打ち体験(有料)が出来るそうです。
今日はなんかステージ風になっていて、団体客がお話を聞いてました。 -
かやぶきの郷は山と山の間にあるんですよ。
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もう少ししたら、あたり一面紅葉っていう豪勢な風景が見られたのかなぁ。
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長屋門の2階にもこんなものが置かれていました。
これって、石焼芋を作る炉か? -
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ここは休憩所。
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古い家具と綿織物の展示
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民家の2階から灯りを見たら、なんか壮観。
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ココ、「通信室」ってドアにかいてあった。
開けてみたらコレ。昔の昔の電話機です。
こちらでは実際に公衆電話として使用できるように改造してありました。
緊急電話の直通ボタンもちゃんとありましたよ。 -
さて、せっかくお部屋に半露天風呂があるので、夕食までに一風呂浴びましょう。
お湯が溜まるまで、榛名湖のお土産屋で買ったポテトチップスをつまみにビールで乾杯。このチップス、イマイチ味が薄い。
途中でビール買っておいて良かったー。
だって、お部屋のミニバーのビール、700円もする! -
お茶請けは温泉饅頭と甘納豆。どちらも上品な甘さで美味しい。
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こちらもお茶請けとしておいてあった「もろみ漬け」。
黒いこんにゃく、たまねぎ、白こんにゃくに牛蒡漬けの3種類。
コレ激ウマ。お茶にも良いけど、ビールにサイコー!
特にこんにゃくの真ん中に牛蒡と紫蘇かな?を入れてあるのが美味しい。
翌日売店で購入。「てっぽう漬け」と書いてありました。 -
夕食後、温泉へ。
温泉は1fなので、エレベータで行きます。
この写真は朝食へ行くときに撮ったエレベータ前の様子。
隅々まで「和の美」が作られています。 -
最初、足湯にトライ。
ナカナカ良い。
そのすぐそばが「滝見乃湯」だったので、ついでに入ってみた。
他に人がいるので滝方面だけ撮影。
滝がライトアップされてます。 -
滝の音を聞いて、ゆったり入る温泉はかなり気持ちよかった。
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さて、予約した時間となったので、貸しきり風呂の「やすらぎの湯」へやってきました。
こちらは川のせせらぎを聞きながらジャグジーを楽しめます。
ジャグジーだし、温泉ではないよなー。 -
もうひとつ檜風呂もあって、こっちは温泉みたい。
気のせいか、こっちのお湯のほうがまろやかな感じなので、もっぱらこちらを利用。
貸切風呂は3つあって、「せせらぎの湯」「やすらぎの湯」「くつろぎの湯」と夫々趣が違うらしい。
「せせらぎの湯」はもう予約がいっぱいだったのか、選べなかったので、「やすらぎの湯」にしたけど、「くつろぎの湯」は檜風呂が主体だそうなので、そっちにすれば良かったなー。ちょっと失敗。 -
ジャグジーから見える景色。
うーん、「やすらぎの湯」よりお部屋のお風呂のほうが安らげるわい。 -
翌朝。
朝風呂です。 -
昨夜は大雨。
屋根を打つ雨の音が大きく響くほどの大雨。
引き続き小雨が降っており、テラスも濡れてる。
それでも窓を全開にして、熱いお湯につかり「極楽、極楽」。 -
これ、「鑑定団」に出したら幾らって査定されるだろう。
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-
あちこちに野草が生けてある。
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朝食後はロビーでコーヒーのサービスがあります。
チェックアウトの用意が出来るまで、コーヒーを飲んで待ちます。
ロビーはすごい人。
漏れ聞くところによると、呉服屋さん関係の団体らしい。
ディーラーの招待か?
こういう団体がいくつか泊まっていたっぽい。 -
さて、チェックアウトを済ませ、犬を引き出してきます。
スーさんはちょっとお怒り。
犬の部屋は湿気がすごかった。除湿が出来てなかったんだー。
そりゃー、居心地悪かったねー、ごめんねー。 -
お世話になりましたー。
人間は快適だったけど、ちょっと犬に申し訳ないような、後ろめたいような気分になったのも事実。
素敵な宿なので、リピートしたい気もするけど(お金ためないとね)、犬のことを考えるとちょっとなー。
あー悩ましい。
外国人には特に受けそう。日本人にも懐かしく新しい感じで、とにかく素敵な宿でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- jun1さん 2010/10/30 22:46:34
- 薬師温泉、体に良さそう〜♪
- mimicatさん、こんばんは。
江戸時代にタイムスリップした様な、旅籠に泊まったんですね。
囲炉裏での山里の御馳走を堪能された、ご様子。 いいなぁ〜♪
でも生ビール(大)が1,680円は高い! 顔が青くなりそう〜。
紅葉には少し早かったんでしょうか。
私は日光戦場ヶ原にハイキング行ったのですが、奥日光は落葉に近かったでしたが、いろは坂、中禅寺湖は、紅葉見頃でしたね。
紅葉の時期に合わせての旅行って難しいですねぇ。
ミミちゃんとスーちゃん、ちょっと可愛そうでしたね。
一緒に寝て二人の絆は深まったかなぁ。
jun1より
- mimicatさん からの返信 2010/11/01 10:45:53
- RE: 薬師温泉、体に良さそう〜♪
- jun1さん、おはようございます。
ビール、高すぎでしょ。
もう、悪酔いしそうでしたよ。
料理はとっても美味しくて、特に朝ごはんの玉子が凄く美味しくて、
「玉子売ってませんか?」って売店で聞いちゃいました。
でも、お金貯めて行かないとダメですね。
途中通った「日本ロマンチック街道」って道はそのままずーっと行くと日光まで続く道ですが(吹き割の滝から日光へ行く時に通った)、日光方面渋滞してました。
あちらは見ごろだったんですね。
私たちはまだちょっと早かったけど、それでも軽井沢の景色はとても素敵でした。
> ミミちゃんとスーちゃん、ちょっと可愛そうでしたね。
> 一緒に寝て二人の絆は深まったかなぁ。
ギクッ。やっぱり、ちょっとかわいそうだよねー。
あー、露天風呂付きの宿はもう1回泊まりたいけど、犬も一緒ってなると宿選びは益々難しくなるなー。
二人の絆は...、どうなんでしょ。
次はフランスですねー、楽しみですーぅ。
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