2010/10/02 - 2010/10/16
18511位(同エリア54814件中)
こざくらさん
この何年か、リンゴ「あさひ」を求めて、たびたび訪れている岩見沢毛陽地区。その先夕張まで続いている道道38を走り続けると栗沢町に入り、だんだん山道が険しくなり万字炭山がある。その先を登り続けると三角山の頂上に出て夕張市に到達。何年か前にもこのルートを通ったとこがある。石炭の歴史村の観覧車が空しくそそり立っていた。夕張といえば一昔前まで、空知地方きっての大炭鉱町だった。三井・住友・北炭のヤマが隆盛を誇っていた。今や、その後の生き残りをかけて、夕張メロンをブランド化した市でもある。この朝日、栗沢町の美流渡(みると)にも炭鉱があったという。この道道38号線沿線には万字炭鉱線という鉄道が走っていた。万字の石炭を岩見沢に運ぶためだ。詳しいことはさておいて、今回、リンゴを求めてから一足伸ばして万字炭鉱の炭住に立ち寄ってみた。夕張市では、近代化産業遺産(経済産業省)・北海道遺産(北海道)にも認定されている夕張鹿鳴館に立ち寄った。そこに併設されているミレディでランチを食した。
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いままで何度も走っているのに気づかなかった。駅舎と機関車が保存されていた。
万字線の朝日駅に公園が整備されていた。 -
朝日駅は大正8年に設置。
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大正3年、室蘭本線志文駅から万字炭山まで23.8km敷設され、昭和60年に廃止された。
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朝日駅は大正8年に設置。
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毛陽交流館
あさひはまだ出荷されていません。 -
あさひがないなら、お米をゲット。
「ゆめぴりか」
今話題の品種です。今年は充分収穫できて出荷されました。コシヒカリに似た食味です。道産米もここかできたか〜〜。美味しいよ。粘りのあるのが苦手な方には・・・です。 -
道道38を夕張方面に、山道になりますが毛陽交流会館から5分も走れば東井果樹園。ここならあるかも・・・と思ったけど。
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ザンネン!まだでした。2週間後くらいならOK。
つがるとリンゴジュースをゲット。
2日はココから岩見沢方面に戻ったのですが、 -
ここから、16日になります。この日も良い天気。
またまた、道道38号を走って、毛陽を越して、東井さんにやってきました。 -
今日16日は「あさひ」をゲットできました。
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夫のお目当ては、「あさひ」とこの「千両梨」
両方あって、ゴキゲンの様子。
ココを出て、夕張方面に山道を走ります。 -
この辺が万字炭鉱の入り口なのか。
細い下りダートが続いているようです。 -
道の左手には住宅があった。住居は使われているらしい。炭鉱はもうないので、どなたが住んでいるのか?
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万字の文字が、かつての炭鉱の証明。
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車を置いて歩いて下りていく。鬱蒼とした道。カラスがけたたましく鳴きだした。車でも行けそうだ。
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何か炭鉱関係の建物が見えた。廃墟だ。
ダートは続いていたが歩いていくには時間もかかりそうだし、クマでもでそう。引き返す。
今日はもう、ココまで。 -
坂を上り詰めると、先ほどの住宅が見えた。人の気配がある家に何故かほっとした。
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山を越えて夕張に入る。ナビを頼りに夕張鹿鳴館へ。細い道を入っていくとこの看板。万字から30分ほどで到着。
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山道を走ったのに目を見張るようなく紅葉には出会えなかった。今年はどうなっているのかな。黄色は奇麗だったけど、赤が少ない。
さすが迎賓館のような建物というだけあって、閑静な場所にあります。良い散歩コースにもなりそう。 -
見えてきましたよ。
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正面からパチッ。
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内部は撮影禁止とのこと。
入場料はお1人200円也。
芸術性高い内装装飾、調度品などを保存するのですからそのくらいOKよ。 -
くれぐれも撮影禁止なので、撮ったらダメよ。でもレストラン「ミレディ」は大丈夫。支配人風の方に聞きました。
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メニュ。
ココに天皇陛下が昭和29年に宿泊されたそうで、それに因んで天皇・・・のメニュもあります。 -
でもね、私は鹿肉がたべた〜〜い。
ミネストローネからいただきます。 -
そうなんです。
鹿肉ハンバーグしかなかったので、コレにしました
お味はハンバーグカレーといったところ。
1600円。2300円のランチがあったけど、私は鹿肉がたべたかったので〜〜す。食後にコーヒーつきます。もう、わざわざ来ないかも。 -
レストランの中。
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撮影禁止の掟破り。ちょっとだけよ。灯りの回廊の一部。
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外なら写しても良いよね。お庭から。誰かも撮ってたよ。
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ここも、門の外から、オーベルジュ夕山荘
3棟あるそうです。 -
広いでしょ〜〜。
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車窓からやっと見つけた赤。
夕張紅葉山に向かう道。
高速にのって札幌に戻りました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Anonymous Travellerさん 2010/10/29 10:31:13
- 空知の炭鉱
- こざくらさん、こんにちは。
炭鉱廃墟のせつなさ、一時期岩見沢に住んでいたせいもあってすごく身近に感じられました。空知は基本的に炭鉱街から発展した都市ばかりですよね。
インターネットも普及していない時代にはこうした場所へ行く方法すら分からなかったものですが、今では詳しいサイトなんかも増えたのかな?
北海道に帰って時間があったら情報を集めてこうした産業遺構を訪ねる旅、是非してみたいもんです。
旅行記楽しませて頂きました。
フルヲ
- こざくらさん からの返信 2010/10/29 21:09:27
- RE: 空知の炭鉱
- フルヲさんこんばんは。
投票、書き込みともありがとうございます。
本当に空知には炭鉱が多いですね。以前聞いたことがあって、万字は知っていましたが、このような山の中腹にあるとは知りませんでした。それに、朝日、美流渡にもあったとは。大きな炭鉱も燃料政策の転換により次々に閉山に追い込まれたのですから、このような小規模な炭鉱は推して知るべしです。思いつきで立ち寄ったので、炭鉱の跡らしい場所もわからず、中途半端な紹介となり、心残りです。「万字炭鉱」で検索してみますと、個人の方の調査記録など出てきました。あまり手がかりがないようで、詳しくは解りません。でも、概容は解りました。いつの世も時代の流れには逆らえませんね。
拙い旅行記をご覧頂き恐縮です。
ありがとうございました。
こざくら。
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