『燃える大地』＜ゴンドワナの大陸を旅して＞（９５）アデレードの「Ｂｏｔｔｌｅ　Ｓｈｏｐ」．

2010/04/25 - 2010/05/10

シドニー、ホバートでそうだったが、豪州は町全体が清潔な国だ。町全体に禁煙地区が設けられていたり、日本の夜の町のような、酔っ払い、赤提灯なども数少ない。アルコールなど日本ではコンビニでいつでも自由に買えるが、豪州ではそうは行かない。登録制で、それも多分厳格に管理されているに違いない。

街中で酒屋の看板を見ることは殆ど少ないが、Ｓｏｕｔｈ　Ｔｅｒｒａｃｅの広大な緑地帯を歩いた後、立ち寄った場所が偶々この酒屋、豪州では英国風に「Ｂｏｔｔｌｅ　Ｓｈｏｐ」と呼んでいるが、米国、欧州で呼ばれているような「Ｌｉｑｕｅｒ　Ｓｈｏｐ」と言うような呼び方はしていない。名称は兎も角、店は余り目だ立たない場所にあり、販売コーナーもゲームセンターの奥まった所にひっそりとある。まあ、ここへ買いに来る人は、元々この場所を知っている人で、所謂Ｃｕｓｔｏｍｅｒだから、こういうことでも良いのだろう。

Ｃａｓｃａｄｅ　Ｂｅｅｒがあるかと思って、冷蔵Ｂｏｘを探してみたが、見当たらず、何か分らずイタリアビール、Ｐａｌｅを取り出した。少しの休憩だから、こんなものでも良いのだろう。

店舗はゲームコーナー併設されているが、日中でもあり、ゲームをしている人はいなかった。夜はどんな感じが分らないが、多分、健全なゲームセンターなのだろう、日本のようなガチャガチャした感じは見られなかった。

エリア アデレード(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5

Ｓｏｕｔｈ　Ｔｅｒｒａｃｅ周辺は住宅地になっていて、店舗、レストランなど少ない。漸く見つけた１軒。

店はゲームセンターと併設されていて、ビール類は、奥のＢｏｔｔｌｅ　Ｓｈｏｐへ行かないと買えない。

ゲームセンターは朝までやっているが、今は日中。客は誰も入っていなかった。

ここでは殆ど、ケース売りで、１カートン、３６ドルから４２ドル、約６００円位だから、日本並みか日本より安いかも知れない。

漸くありつけたイタリア製ビール。

このＢｏｔｔｌｅ　Ｓｈｏｐの直ぐ近くには「聾唖者」に対するＮＰＯの施設などあった。

アデレードの車の大半は、このような
ＳＡ　Ｔｈｅ　Ｆｅｓｔｉｂａｌ　Ｓｔａｔｅ　のナンバープレートを付けている。

広々した公園はどこまでも続いている。

木陰で小用を足しているアボリジニらしき人。

あちこちで見える真っ赤な花をつけた樹木。これがコアラの好きなユーカリの木だろうか・・

真っ赤な花弁が如何にも異国的だ。