山形のんびりツアー（４）湯田川温泉

2010/10/09 - 2010/10/10

２日目の宿は、湯田川温泉。
鶴岡にあるひなびた雰囲気の温泉です。
庄内藩主の湯治場でもあったとか。
木造瓦屋根の旅館が多くていい感じ。共同浴場は２軒。

エリア 山形

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

湯田川温泉の入口。
右側に目印の大きな提灯あり。

共同浴場「正面湯」。
写真写りはちょっと悪いのだけど、ピカピカ黒光りする
瓦屋根のどっしりとした伝統建築。ステキ＾＾

料金２００円だが、湯田川温泉に泊まっている人は無料。
入口の戸には鍵がかかっているので、日帰り入浴の人は近くの商店、宿泊している人は宿で鍵を借りて開けて入るのだ。

湯田川温泉の共同浴場は、全国的に見ても屈指の新湯
注入率を誇る「天然かけ流し」温泉、らしい。
加水・加温・循環を全くしていない極めて純粋な天然温泉なんだとか。

無色透明無味無臭。
お風呂そのものも特徴のない普通な感じだが、
注ぎ口からはどうどうと新鮮なお湯があふれ出ている。
しかも、いつまでも入っていられそうな適温。

シャワーやアメニティは何もない。

もう１つの共同浴場「田の湯」。
入らなかったので外観だけ。

足湯もあります。

今回泊まった宿、「珠玉や（たまや）」さん。
後で調べたところ、じゃらん「泊まってよかった宿ランキング
東北エリア１位」に選ばれたこともあるらしい。

３つあるお風呂はすべて予約制ではない貸切風呂式。
浴室前の札が「空いています」になっていればいつでも
誰でも入れ、「入浴中」にして鍵をかければ
完全プライベート空間に。
ホント、この方式の宿が多くなってる気がする。
私はいいと思うな。

１つめのお風呂、展望風呂「まんてん」。
最上階にあります。
天気がよければ鳥海山も見える・・らしい。
（この日は雨）

夕食は、部屋ではなくお食事処で。
私はこの方式が好き。
食事してる間にお布団敷いておいてもらいたい。
部屋でくつろいでいる時にお布団敷きに来られると
その間、部屋の隅で所在なさげに待ってなきゃいけない、
あの時間がイヤ＾＾；

それはともかく、お料理は絶品でした！
あまり過剰に凝り過ぎていない創作料理という感じで
どれも味がとてもいい。

←これは「はたはた田楽」。
　山形では、はたはたは田楽で食べるのが普通らしい。
　へー。
　実が柔らかくて、味噌も甘からず辛からず丁度いい。
　美味。

２つめのお風呂、檜風呂（小）「あさつゆ」。

３つめ、檜風呂（大）「ゆうぎり」。

こんな広いお風呂を１人で貸切しちゃいました〜。
極楽極楽。

翌朝の朝食。
普通といえば普通のメニューだけど、これまたウマーイ！
私はもう、ここの食事に惚れた！

朝食のデザート。
朝から凝ってますなぁ、すげー。