『燃える大地』＜ゴンドワナの大陸を旅して＞（９４）Ａｄｅｌａｉｄｅ「ＳｏｕｔｈＴｅｒｒａｃｅ」の運動公園。

2010/04/25 - 2010/05/10

オーストラリア大陸の南端に近い町アデレイド。先刻見てきたとおり、この町から姉妹都市の姫路までは約６０００キロ。オーストラリア自体の大きさが東西４０００キロ、南北３７００キロ、日本の面積の約２１倍。又、日本の長さ、北の北海道から沖縄最南端まで３０００キロの長さからすると、この６０００キロはそれ程長い距離ではない。

しかしイメージからすると地球を縦にした日本の正反対の位地にある。そうしたイメージからすると豪州は遠い国であり、更にその最南端に近い町アデレイドは、日本人観光客もそれ程多く訪れることのない町でもある。そのアデレイドは、ＳＡ，「Ｆｅｓｔｉｂａｌ　Ｓｔａｔｅ」の名に恥じない首都の美観を持っていて、特にその南北に広がる広大な緑地帯は市民の憩いの場ともなっているし、各種施設も整っている。

北辺のトレンス川沿いの文教地区、川沿いの散歩は昨日既にしてきた。今日はこの南郊の「Ｓｏｕｔｈ　Ｔｅｒｒａｃｅ」の散歩である。土地が広大だから、この緑地帯を歩くだけでも大変である。地元の人は車を持っていて、どこへ行くにも車で移動するが、この公園を徒歩で回ろうとしたら、１日がかりになるだろう。これだけ広い公園ではあるが、見渡す限り綺麗に整備されている。雑草が生い茂るとか、ゴミが散乱している、とかの情景は全く見られない。
いつ雑草を刈るのか、或いは、ゴミを収集するのか、作業員の姿は全く見えないが、これだけ綺麗に維持しているという事は、それなりの人件費、税金を使っているに違いない。

この広大な公園は幾つかの運動公園もあったりして、若い人たちがサッカーの練習をしたり、その応援に集まった父母なども、グラウンド横で、観戦していたりする。日本のどこそこの光景とそれ程変わらない。又近くには子供の遊び場などもあったりして、車でやってきた親子が子供達を遊ばせたりしている。当方も今日は朝からかなり歩き、歩き疲れたので、公園傍のレストランで一休みすることにした。

エリア アデレード(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5

アデレイド市南郊にあるＳｏｕｔｈ　Ｔｅｒｒａｃｅは広大な緑地帯になっている。

その中にはサッカー場、ラグビー場などの運動公園があったり、この様な子供の遊び場も作られている。

親達はどこかからか車でやってきては、この遊び場で子供達を遊ばせている。

この様な広々した遊び場で、子供達を自由に遊ばせるのは、情操教育に良いだろう。

広大な公園は見渡す限り緑に覆われている。

土地が広いから、サッカー場も何面かあり、地元のアマが練習している。

豪州はテニスも強い国であるが、テニス場は見えなかった。どこか別の場所にローンテニスクラブがあるのだろう。

ラグビーも強いが今日は練習していない。

木陰で休む家族の姿も見える。

何の木だろう。大きな大木に満開の花。