2010/02/27 - 2010/02/28
1355位(同エリア1886件中)
よろやすさん
パリからTGVとバス・タクシーを使って2月末のモン・サン・ミッシェルへ2泊の家族旅行。
これでもか・・・という位の移動トラブル続きの旅で最後はヘトヘト。ここでは、そのトラブルの一部を紹介しながらの旅行記とする。
移動トラブル以外は完璧だったんだけどなぁ。
島の外側で一泊し全景を楽しみ、翌日は島の内側のホテルで一泊し潮の流れの速さを堪能した。あいにく雨模様だったが、この日北ヨーロッパを襲った嵐のため、島から出る帰りのバスは大雨の中出発、レンヌ駅ではTGV大混乱で連結すべき電車が来ず、係員の説明も全く的を得ず、なんとかようやく乗ってパリに着いたものの、今度は飛行機が大混乱。シャルル・ド・ゴール空港は人の渦。列も何もあったものではなく、うごめく人の波に押されながら、それでもようやく帰りのチェックインができたが、その後もゲートは変わるは飛行機は遅れるは・・・バルセロナに到着したのは深夜。ヘトヘト。
でも、これはこれで・・・特別なモン・サン・ミッシェル体験として・・・よかった。良かった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出発はバルセロナ空港、ターミナル1。広い。以前ターミナルを間違えて家族のヒンシュクを買ったので、今回は充分しらべて充分時間に余裕を見て空港に到着。
予定は・・・
(1)10:25発のAF1149 でパリ、シャルル・ド・ゴール空港に12:20到着、
(2)タクシーでモンパルナス駅まで40分、
(3)モンパルナス駅14:05発のTGV 08023号の二等車両でレンヌ駅に16:15到着、
(4)16:40発のモン・サン・ミッシェル行き最終バスに乗り18:00モン・サン・ミッシェルへ到着、
(5)ホテルへチェックイン
・・・・ という、なかなか綱渡りっぽい予定で行くつもりだったが・・・
しょっぱなの飛行機から遅延トラブル。フランス全体の悪天候による全面的な混乱で出発が結局 1時間遅れ。パリでの1時間のバッファを食いつぶしてしまった。この時点でほぼ 予約したTGVに間に合うことを諦めた。 -
これが予めインターネットで予約して自宅に届いていたTGV二等車両のチケット。結局無駄になったが・・・。
シャルル・ド・ゴール空港に着いた時には13:30。急いでタクシー乗り場へ向かう。タクシー乗り場は長蛇の列。ここで完全にTGVに間に合う望みは絶たれた・・・が、行くしか無いので、優先でタクシーに乗れる赤ちゃん連れとかを横目で見ながら順番を待つ事20分。小さいタクシーに4人で乗り込み、モンパルナス駅に向けて出発。
だが、タクシーが制限速度を守ること、守ること。いじめとしか思えないほどゆっくり走ってくれたおかげで、当然の如くモンパルナス駅に着いたときには、既にTGVの出発時刻を過ぎていた。
さて、どうするか。。。 -
とりあえず、駅の切符窓口へ行き、乗り遅れたことを説明して、次の列車の券を購入したいと申し出て、予定のTGVの一時間後の列車の乗車券を購入することが出来た。 とりあえず、これでレンヌ駅までは行ける。(この時は、指定券を購入出来たと信じていた。当然だと思っていた・・・が、実際にこの時購入したのは自由席の券だったようだ)
写真はパリ・モンパルナス駅構内。TGVをパチリ。
指定券を買い直したとばかり思っていたが、ホームで係の人に、チケットを見せてどの列車か?と聞いたら、「あそこで待てば乗れるよ」とか「この辺だよ」とかいろいろ人によって言うことが違うのでよく分からない。大体、英語がよく通じない。 困っていたら、近くにいた旅行者とおぼしき女性が綺麗な英語で少し助けてくれた。・・・・ が、結局、よく分からずそれらしい車両に乗って発車を待つ。
結局その車両は自由席らしく、でもとても不安だったので、連結部に近い狭い空間にある小さな椅子を使って家族4人が窮屈に座っての出発になった。 なかなか前途多難だ。 -
走りだしてしまえば、とりあえず列車はスムーズに走る。広々とした草原をひたすら走る。約2時間のTGV列車旅行。
モンパルナス駅で買ったサンドイッチを、狭い席で小さくなりながら食べた。ちと寂しい昼食だ。 -
17:15頃、レンヌ駅に到着。
予定していたバスは当然ながら既に出発しているし、そのバスがモン・サン・ミッシェル行きの最終バスだったので、バスは無し。念のためにバスのチケットセンターらしきところへ行って確認したが、やはりバスはもう無い。
(バスの時刻表:http://www.destination-montsaintmichel.com/en/mont-saint-michel-timetables-p0-C12.html )
仕方なく、家族4人でまたも小さいタクシーに乗り込む事に。
まぁ、これはこれで良かった。 タクシーの運転はとてもスムーズだったし、モン・サン・ミッシェルが遠くに見え始めた頃から、運転手が「あそこに見えるよ」と教えてくれ、その度に「おーっ!」。
が、近くまで来ると運転手がホテルを見つけられないらしく、僕の持っていたホテルの予約表を見せてホテルに電話をしてもらった。予約表にはホテルの電話番号が国番号から記載されているのだが、その意味もわからないようでうまくつながらない。仕方がないので僕の手持ちの携帯でホテルに電話をして運転手に代わってあげた。うーん、困ったものだ。
そうこうして、なんとかホテルに到着。ホテルは、「Hotel De La Digue」という対岸の小さなホテル。チェックインは無事終了。ホッ。 -
中にレストランもあったが、日本人の若い団体さん(学生かな?)が一杯予約している様子だったので夕食は外のレストランへ。
翌朝の朝食時も、多くの日本人(ツアーと思われる)が僕らの前に入っていた。 有名なホテルだったんだろうか?
こじんまりしたホテルだった。おすすめ度は・・・、普通か。 -
ホテルを出てすぐ、モン・サン・ミッシェルの全景が見える。
-
ホテル近くのレストランで夕食。 カルバドスを掛けたデザート。甘っ!。
カマンベールチーズがとても美味しかった。 -
朝、モン・サン・ミッシェル。対岸のホテルから少し歩いてパチリ。
寒い・・・が気持ちイイ。 -
窓からモン・サン・ミッシェルを見ながら、ホテルで朝食。あいにく雨がパラパラしている。
-
モン・サン・ミッシェルへ行く定期バス停の前で待つ。左の黄色いのはポスト(だと思う)
時刻通りにバス到着。運転手にお金を払って乗車。 -
モン・サン・ミッシェルのバス降車場から。この門をくぐっていよいよ島内へ。入った所のすぐ左にインフォメーションセンターがある。
-
メイン通り(グランド・リュ)。まだ朝のせいか、人通りが少なくて良い感じ。ホテルに荷物を預けるため探したがなぜか見つからず。近くのお店の人にホテルの名前を言って聞くと、「戻って右側だ」という。戻りながらも、なかなか見つからず、もう一度聞くと「左側だ」という。ともあれ、ウロウロしながらなんとか到着。
ホテルは「Auberge Saint Pierre」。ホテルの中から海側へ出られる出口がある。 -
あちこちに日本語で標識がある。ちょっと興ざめ。
-
修道院への長い階段。 これを上がらないと展望テラスへは行けない。
-
愚息でした。
-
修道院のテラスから。少し青空が出てきて美しい。展望テラスからの広々とした景色は素晴らしい。
-
修道院テラスの石畳。
-
修道院の内部、パイプオルガン。
-
修道院の教会
-
最上階にある回廊。一周してみた。「瞑想するのにふさわしい」とガイドブックに書いてあったが・・・どうかな?交互に並んだ柱がユニークだ。
-
荷物を下から引き上げるために使われた人力のロープ巻き上げ機。中に囚人が6人入って、立って歩くことにより回したらしい。下からは急勾配なレールが引いてあり、荷車をレールに沿って引き上げたようだ。
-
囚人の大車輪で巻き上げたロープで荷車が上がってくるレール。何メートルあるのかな? かなり高い。
-
大食堂。
この奥の方に十字架があり、目の前にテーブルがある。一応記念にテーブルの椅子に家族で腰掛けてみた。
広い食堂だ。 -
有名?なオベール司教の彫刻。
-
修道院を降りて外から見上げる。また天気が悪くなってきた。
-
潮が相当引いている。ちょうどこの日は潮の満ち干きが一年のうちで最も大きい日の直前だった。
店の人曰く、「干潮から満潮になるときの潮の流れは時速15km位の速さになる」との事だったので、楽しみに待つ。あいにく雨が降り始めてきた。 -
宿泊したホテルの海岸側から修道院を見上げる。この海岸沿いの道にホテルから直接出られるので良い。
-
ホテル裏の海岸沿い道路から路地を覗く。趣がある。
-
潮が満ち始めてきた。
白い波頭が立っている。ざーっという音とともにみるみるうちに水位が上がってくる感じだ。 -
まだこの時点では、この駐車場は安全にみえるが、翌早朝に見たときには、すごいことになっていた。
-
どんどん、勢い良く流れこんでくる潮。
みえていた遠くの草むらがみるみる潮に沈んでいく。
しばらく見ていたが、寒くなってきたのでホテルに戻り、ホテルにあるレストランで夕食。 -
ホテルは下で二人、ロフトで二人の4人部屋。三角屋根のロフト部屋がこじんまりしていてかわいい。ベッドは小さめでちょっと窮屈だが、小さなまどから見える海は、また別の風情があってGood。
早めに就寝。 -
朝早く起きて、ホテルの裏口から海岸の通路へ出てしばらく歩くと、昨日いっぱい車が止まっていた下の段の駐車場は、完全に水没しているではないか。 これは大変だ。
昨日の夕方、潮が満ちつつあるときにマイクで下の段の駐車場に停めている車に対して移動するようにアナウンスが入っていたが、ここまで完全に水没するとは思っていなかった。
朝、見ているうちに今度は徐々に引いていくのを観察した。どんどん引いていき、しばらく見ていたら駐車場が姿を現してきた。 -
帰りのバスの発着場。1時間程前まで潮で隠れていた駐車場。草や泥で一面大変汚いしヌルヌルしていて滑りやすい。 散水車が走って泥やゴミを吹き飛ばしていた。 潮の満ち引きの激しい時は、毎日これが日課なんだろうな。
果たしてバスがここまで来てくれるのか?と少し心配した。 日によってはここまでバスが入れず、上の停車場までしか来ないとの事。
近くにいた日本人のカップルは、ホテルで聞いてきた話として「今日は駐車場は上らしい・・・」と言って、雨風の強い中二人で上の道路の駐車場まで歩いていった。
僕の聞いたホテルの人は、「今日は下の駐車場まで普通にくるよ。問題なし」と言っていたのでそちらを信じることにしていたが、やっぱり不安だったので、家族は残してひとりで上の駐車場まで行ってみた。 本当に風が強い。吹き飛ばされそうだ。冷たい雨が混じって寒い。
結局、上の駐車場まで行ってもバスが待っている気配も無く、やはり下までくることを確信したので戻ってバスを待った。 結局、バスはほぼ予定通りの時刻に下の駐車場まで来てくれて、無事乗れた。 歩いていった先程のカップルも結局戻ってきた。 ガセネタでしたね。 お疲れ様。
バスに乗って、モン・サン・ミッシェルともお別れ。 -
モン・サン・ミッシェルともお別れ。
雨が冷たい。風が強い。北フランス全域が嵐との事だった。 -
レンヌ駅行きのバスに乗車。一番前を陣取り。
-
レンヌ駅までのバスは時刻通り到着。すごい。今回の旅行で初めて時刻通り、予定通りの到着だ。
写真はレンヌ駅のホームへ降りる階段直前にある切符へのスタンプ機械。 これを通しておかないと検札の時に引っかかるらしいので間違いなく処理しておいた。 ここまではOKだったが・・・。
今度は、TGVが北フランスの嵐のために大混乱。 -
電光表示盤を見ても、今どうなっているのか?が全くわからない。一応、我々が乗る予定の列車番号が表示されていたので待っていると、突然その番号が消えてしまったでは無いか。 同じ時刻に出発する行き先違い(同じホーム)の電車は、どうも到着したらしかったので、窓口で聞いてみる。英語がかろうじて通じた感じがあったが、「この4番ホームで待てばいい」 という説明に従い、4番ホームへ降りて待つ。
が、当然電車は無い。 我々の指定席の車両そのものが無い。どうも連結するはずの後続列車が到着していないようだ。我々の指定席はその連結するはずの列車。 連結される側の電車(違う車両番号)はずーっと止まって待っている。電光表示板には、ちゃんと我々と同じ行き先が書いてある。
ホームの駅員に聞いてみる。が、「もうすぐ来る」という人と、「後続の連結車両はキャンセルになった」という人、「連結が来てから発車する」という人、「連結は来ないから今止まっている車両のどれでもいいから乗っておけ」という人・・・・、 しまいには「我々も今電車がどこにどうなっているのかよく分からない」という。
すごいシステムだなぁ。 いくら嵐とはいえ、通信ぐらい出来るだろうに・・・。
一旦ホームを離れ、上のインフォメーションへ言って再度確認しようとしたが、かたくなにフランス語でしゃべられたため諦めた。(きっと英語は分かっているはずだが、意図的にしゃべらないと決めているような感じだった。フランス嫌いになってしまうぞ・・・)
待つこと、1時間くらいか? 結局、他のホームの客も、今止まっている車両にみんな乗り込み始めたので、我々もとりあえず予約の車両では無いが乗り込んだ。
とりあえず席を見つけて座ったが不安そうにしていたら、隣にいたビジネスマンらしき紳士が、どうした?と聞いてくれたので、事情を説明したら、「ここに乗っていれば良いはずだよ。」というので信じる事にした。
発車直前になり、続々と人が入ってきて車両はいっぱいになった。ようやく出発。 ここでもまた指定券は全く役に立たなかった。行きも帰りも・・・。トホホ。 -
出発してしまえば・・・ あとは快適だ。
静かに、スムーズに走る。
と思いきやところどころ、一時停止してしまう。やっぱり相当ダイヤが乱れている。
帰りのTGVの窓から見えた完璧な虹が救いだ。 -
シャルル・ド・ゴール空港は、嵐の影響で大混乱。チェックインカウンターは列も何もなく、ただ人で埋まっている。アナウンスも無く、電光掲示板は今の時刻が夕方だというのに朝の便の表示のまま。 誰も、どの係員も、混沌を少しでも整理しよう・・・という気持ちすら感じない。これがフランスか?
列にならない列で待っていると、横からグイグイと横入りしてくる人たちが後を絶たない。
途中で突然、「バルセロナ行きの人はこちらへ来て下さい」という拡声器を持った人が現れる。この時、家族は少し離れた所で待っていたので危うく迷子になりそうになる。
なんとか、家族全員で呼ばれた方に行ってみると、、そこはそこでまた大混乱している。カウンターの人には顔を覚えてもらったようで、その人は次が僕の番だという理解をしているようだが、それでも関係なく強引に横からそのカンターに入ってくる人がいる。あるいはロープで区切ってあるところをくぐったり乗り越えたりしながら、そのカウンターに交渉しに来る人がいる。係の人もイライラしているようで、その人達に怒鳴り始める。怒られた人たちも不満を口々に声が段々大きくなってくる。何を言っているのかは分からないが、いい感じでは無い。
ともかく、自分の順番になり、オリジナルのフライトとは全然違うフライトへ変更になったものの、ようやくバルセロナへ戻る搭乗券を家族全員分ゲット。荷物をあずける必要が無かったのが救いだ。
で、ついに搭乗ゲートへ向かうことになったが・・・そこがまた大混乱。ゲート変更のアナウンスがあった(らしく)近くの人たちが一斉に移動を始めたので付いて行ってみると、どうもそれもガセネタらしく、結局もとのゲートに戻る羽目に。
ゲート前で待っていても、表示盤は全然違う行き先をしめしているし、カウンターの人に聞くと、「ここで待っていれば良い」というし。 結局このカウンター前で待つことほぼ2時間。 ヘトヘト。 -
シャルル・ド・ゴール空港のゲート前にて。
みんなあちこちで座り込んだり、寝転んだりして休息。
いつになったら飛び立てる事やら。 -
なんとかバルセロナ空港に到着。12時を回っていた。とりあえず帰ってこれた・・・。良かった。
みんなお疲れ様。
空港からは運転して30分で自宅へ。ふーっ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
43