フランス再び：片田舎めぐり

2010/09/12 - 2010/09/26

夏にちまちまハイランドやイングランドへのドライブ旅行はしてたんだけど、折角だしたまにはがっつりと旅に出たい。
２週間の有休を取得して憧れのクロアチアでゆったり＋フランスの田舎へ里帰り(?)です。

Geneva→Annecy→Bourgogne (Macon,Cluny,Brancion,Cormatin,その他ワイナリー巡りとかきのこ狩りとか）→Le Puy en Velay→再Bourgogne→Lyon

利用航空会社
Edinburgh →Dubrovnik ：Jet2 (1万円↑)
Dubrovnik →Geneva ：EasyJet　(5千円↓)
Lyon →Edinburgh ：EasyJet　(5千円↓)

エリア その他の観光地(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

スイスのGenevaからバスで小一時間、フランスのAnnecyへ。
噂通り、こぢんまりしていて可愛らしい町です。

欧州一透明度の高い湖だそうなんだけど、アドリア海を見た後なので水への感動はいまひとつ。
でも水路の中に町があるって感じは、いいね！

湖から町へ続く水路。
観光用ボートもたくさんです。

夕飯にそば粉のクレープを専門店で頂くことに。
エモンタルチーズ+角切りベーコンのと、ヤギチーズ+サラダのをオーダー。
私的にクレープといえばスイーツなんだけど、これはこれでおいしかったでする。

1泊すると、日曜の朝市に遭遇。
新鮮な野菜をがっつり買い込んでる方たちもたくさん。
野菜は買って帰ってると萎びちゃいそうなので、Tommチーズ(1/4ホール)をお買い上げ。
夜にワインと一緒に頂きました。うまうま。

市場の野菜屋さん。
きのこがおいしそう。

アヌシーで１泊した後、電車〜バスと乗り継いでブルゴーニュのCluny修道院近くの小さな村へ。家から見た庭とその向こうの村です。

カルフールで買ったうずらと、庭から取ってきたお野菜＋ハーブとでお昼ご飯作ってます。

お庭と村を眺めながらランチタイム。
これ贅沢。そしてうまうま。

家の裏のお城跡。
残念ながら私有地なので立入り禁止！うむむむ。

村から車で15分ほど北東へ、Brancion城を見に行きます。

お城の周りは、ハイキングコースになってるみたい。
森しかないね！

お城から見た、元城下町。
今は老夫婦がやってるかわいらしい食堂や、展示施設がぽつぽつとあるだけ。

お城の内部は、フランスの建築技術者たちが大昔と同じ方法で修繕したことで有名なんだとか。しかもボランティアで。
この素朴さはいいね。

メキシコの巨大遺跡は大阪城の中に入ってしまった時並のがっかり感だったもんなぁ。＜コンクリートで修繕してたりとかね

車で3時間ほど、ル・ピュイ・アン・ヴレイの町にやってきました。
サンジャックへの巡礼のスタート地点の町ですね。

これは市営駐車場からの眺め。浪漫！

街中は色とりどり、古いまんまです。
この広場でお茶をしてから、カテドラル経由でマリア様の丘へ！

マリア像の高台から見渡したカテドラルと町。
いやはや！

巨大マリア様とそれを拝む人の像。

今度は別の崖の上のサン・ミッシェル礼拝堂に向かい中！これまた険しい階段な予感。

礼拝堂から見たマリア像とカテドラル。

礼拝堂内部はちっこくて、古いまんまで、私的に好きな感じ。
古いものを下手に修繕するととんでもないことになっちゃうもんね。

ステンドグラスから綺麗に差し込んだ光が、なんとも幻想的。
いい時間帯に当たったんだね。

礼拝堂概観。
ちっこいね。

下山(?)後はこちらの素敵カフェで小休憩。
もちろんビールなり。＾＾

雑然とした古い町並みはよくもわるくもフランスっぽい。

町遠景。
カテドラルとマリア像と修道院が見渡せるんだけど、ちょっと遠すぎるかな。

町から車でちょっとのところにある滝！
駐車場に車停めて、徒歩15分くらいのところにあります。
カスケードって滝って意味やったんやねぇ。。
マイナスイオンをたっぷり浴びてきましたｖｖ

途中にはちょっと洞窟っぽいところも。

またブルゴーニュに戻ってきて、今度はCormatinのお城見学。
（Cormatinと書いてクルマタンと読む。母音が憎すぎるょフラ語め。)

こちら個人所有ののお城で、建物内で見学できるのは修復済みの１０部屋ほど。半分以上は廃墟のままなんだとか。
城内見学はガイド付きツアー(勿論フラ語ｵﾝﾘｨ)しかやっておりません。いみふ。
入場料は８か９ユーロでした。

城内はどこもかしこもこんな感じ。
とってもお金持ちだったのは良く分かりますよ、うん。

天井の木目にも装飾びっしり。
相方のお勧めは先のBrancionよりもこのCormatin城だったんだけど、「でも君はきっとブロンシオンのしょぼい感じのが好きだろうね。＾＾」っておいっ。

これまた別の部屋（兼寝室）。
おもい。空気がおもい。頭いたくなってきた気がする。

次の部屋に続くドアにも隙間なく絵画とトラディッショナルな装飾が施してあって、壁との見分けは付きません。ガイドさんが扉開けるたびに一同「おお！そんなところに扉が！｣的リアクション。
隠し扉化しちゃってますよ。ちょっとした忍者屋敷じゃないの。

上の部屋の隠し扉から急に簡素なキッチンへ抜ける。
個人的にこっちのほうが好きだなぁ。

お城のそばの自家菜園棟。
外から見るとかわいいお城だねｖ＾＾

ライトアップされたClunyの修道院尖塔跡。

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2014/05/18 06:02:03

  片田舎

  soraさん　はじめまして
  
  フランスなら何処でもいい、特にマイナーな田舎がいい、などと知らない街を想像していました。soraさんの旅行記はまさに私の好みにピッタリのものでした。
  
  soraさんの旅行記の一覧を拝見しました。どれも魅力的な旅行をなさっていますね。１つずつ見て行きたいと思います。
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  pedaru

  SORAさん からの返信 2014/05/29 15:28:26

  RE: 片田舎

  pedaruさん、はじめまして。コメントありがとうございます。＾＾
  私は大都会が苦手なので、ついつい変なところばかり旅してしまいます。
  こんなフランスの辺鄙なところを回っている旅行記を気に入って頂けて嬉しいです♩
  
  写真のアップに時間がかかってしまうのでここ数年すっかりさぼってしまっている４トラですが、やっぱり写真一枚ずつにコメントをつけられるのは良いですね。ぼちぼち更新していきたいと思っておりますのでこちらこそよろしくお願いします。