2010/04/25 - 2010/05/10
124位(同エリア221件中)
ちゃおさん
アデレードの街は、町を南北に縦断しているキングウイリアム通りの北側、アデレード中央駅からこのビクトリアスクエアまでの約1キロ程を真ん中にして発展し、その左右数百メートルの範囲が繁華街になっているが、この繁華街を一歩外れると、もうそこは普通の住宅地になっていて、マンションやら、オフィスビルやらが混在していて、希に商店、レストランなどが点在している程度である。
人口密度の低い国だから、通りを歩いている人の姿も少なく、アボリジニ研究所、正式な名称は「Tandanya National Aboriginal Cultural Institute」と言うが、この場所を聞こうにも、歩いている人がいない。偶々歩行者を見つけ、聞いてみるが、余り行ったことのない場所なのか、他所の土地から来た人なのか、場所はよく分らない。
結局ガイドブックに載っている地図上のブロックまで来て、そのブロックをうろちょろしている内に建物に出くわし、漸く中に入ることが出来た。何の変哲もない普通の建物(ビル)で、入り口にそれらしき民芸品の店があり、その店を入った奥が展示場となっていた。
展示場と言っても、見るべきものは少なく、中で一人アボリジニの老婦人がビーズ作成の実演をしていたが、それは撮影禁止となっていた。殆ど唯一と言っても良い位に目を引くのは、民芸品店の土産物で、色鮮やか原色が如何にも外国からの観光客の興味を引き寄せるのに充分だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
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アボリジニ研究所は分りづらい場所にあり、内部もオリジナルのものの展示は少なかった。
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短時間の観光客よりかじっくり腰を据えての研究者に打って付けかも知れない。
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研究室内よりかむしろ土産店の方が興味を引いた。
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大きな竹笛のようなもの、デイジャリドウ(DIDGERIDOO)、これはアボリジニ語でイダキ(YIDAKI)と呼ばれるが、「女性は演奏してはならないもの」との掟があったようだ。
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数日前、シドニーの波止場で演奏していた、地の底から湧き出るような深い音を思い出した。
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現代風にガラスに装飾されたアボリジニの文様。
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何か1個、土産に欲しくのあったが、かなり割高だった。
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汚れのない天地の純な芸術品。
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この先に旅行もなく、お金も充分持っていたら、是非買いたいものだった。
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アボリジニは夢の中の世界に生きているという・・。全くその通りかも知れない。
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様々なビーズの作品。
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