2010/10/15 - 2010/10/15
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井上@打浦橋@上海さん
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上海でもウィグル人のバザールがあるらしいです。それは、4travelのshamojiさんと言う方の下記ブログで知りました。
http://4travel.jp/traveler/shamoji/album/10505791/
早速、shamojiさんの掲示板に、それは、どこで行われるのかを聞きまして、そこへ訪れることを決めました。
それがどこかと申しますと、区で言いますと普陀区です。静安寺付近の南京西路から北に伸びる道に常徳路という道がありますが、それの、北端手前あたりです。澳門路と言う道を超えてスグの地点なのです。そこで、毎週金曜日に行われるとか。
まずは、そのバザールに9時半ごろ行きまして、そのあと、付近を散策してきました。
澳門路に昔の日本の内外綿の社宅があると知っていましたので、勿論、そこへも足を運びました。すべて残ってるわけではなく、半分ほどは、まだ立派に現役でした。優秀歴史建築物指定の銘板が掲げられていましたので、そのまま建物は残すのかもしれません。その銘板には、1920年代に建造されたもので和洋折衷の日本近代集合住宅で、内部も日本様式になっていると、書かれていました。畳の部屋やふすまなどもあったのかもしれません。
なぜ、ここに社宅が、と申しましと、近くに内外綿の工場がいくつもあったからなんでしょう。社宅の北部には蘇州河が流れていますので、その両岸に工場が出来たからなんでしょう。当時は、日本の紡織会社の多くが、上海に工場を持っていまして、その中でも内外綿が一番規模が大きかったそうです。また、当時の反日運動も、こういった綿工場からくすぶり出したそうですね。その辺のことは、横光利一の「上海」にも、書かれています。
そのあと、またバザールに戻り、途中ファミマで缶ビール2本と二鍋頭の小瓶1本を買い込み、シシカバブーを焼いてるところに行き、そこで5本注文して、赤いテントの下にある赤い布が掛けられたテーブルの前に座り焼きあがるのを待ちました。焼きあがったモノを食う前に、ビールを袋から出しましたら、焼いてる兄ちゃんがすっ飛んできて、ココは、酒はダメ、って言ってきたのです。アア、そうか、やはり、そうかとなり、それらを持って、別のところで飲み食いしたのでした。
そして、またまたバザールに戻りました。そうしましたら、旨そうな飯が・・・・分厚い鉄製のどでかい釜が2つ並べられ、その1つには、薄い黄色っぽく色付けされた飯が、ドッサリ。もう1つのには、その飯と、ニンジンと羊肉の塊が、これまたドッサリ。コレ見たら、もう、食いたくなりまして、一皿頼みました。15元でしたが、旨かったですね。
コレがなんというものなのか・・・・家に帰り、あるサイトで聞いてみましたら、抓飯というらしいですね。ポロ(ポはP)とも言うらしいです。
この抓飯、新疆料理屋には必ずあるそうですね。私、上海の新疆料理屋には10回以上行っていますが、今まで、コレを注文したことありません。次回の新疆料理屋では、頼んで見たいと思います。
では、バザールの様子、その近くにある滬西清真寺の様子や、内外綿の社宅、抓飯がどんなものかをご覧下さい。
-
上海中心部の地図と、ウイグル人のバザールがある地区の周辺図です。
バザールが毎週金曜日に開催されるところは、上海の中心部の北西部ですね。
静安寺の少し北の地区です。
ウィグル人のバザールに行くには、地下鉄7号線の長寿路駅が便利でしょう。
常徳路の北端手前、澳門路を越えてスグのところです。
常徳路をそのまま北に行きますと、蘇州河にぶつかります。
このあたりの蘇州河はジグザグに曲がっていますので、水運が盛んだった昔は、工場に最適な場所だったんでしょうね。
ということで、日本の内外綿も、このあたりに工場を構えて、その日本人社員や従業員のための社宅も、この地区にできたと言うことなんでしょう。
今の滬西清真寺は1990年にできたものらしいですが、その前身は、同じ場所に1909年にできたらしいですね。
ということで、当時から、この地区にはウイグル人が多かったのかもしれません。
この日は、長寿路の駅から常徳路を行き、バザールを見て、モスクを見学し、菜市場により、蘇州河を渡り、また、別の橋で戻り、西康路に出ました。
西康路から澳門路に入り、内外綿の社宅を見学し、澳門路に出て、再び常徳路へ・・・
バザールでシシカバブーを食い、そのあと抓飯を食って、腹一杯になり、地下鉄で帰ったのでした。 -
常徳路へは、我が家からは、地下鉄を9号線、7号線を乗り継ぎ行きました。
降りた駅は長寿路駅です。
外に出ましたら新疆名物の干し葡萄がリヤカーに乗せられ売っていました。
まずは、長寿路に出ます。前の道が長寿路で、そこを右に行きますと常徳路にぶつかります。
長寿路と常徳路の交差点です。
向こうに建つ、高層マンションが目立つのです。
角地にあって、ガラス窓が多いスタイルってのもありますが、建物の間の空間にある、岩の崖が、何だ、コレは、と驚かされるのです。
何なんでしょうかね・・・コレは・・・・???
このマンションの名は上青佳園というらしいです。
http://esf.sh.soufun.com/chushou/3_9309861.htm
を見ますと、86?の1LDKが225万元のようです。
平米当り単価は26000元チョイですね。 -
常徳路を北に行きます。
澳門路まで来ました。
角に建つマンションは長寿新村と言うそうです。http://shanghai.anjuke.com/v2/prop/view/41848832
を見ますと、74?の2LDKが172万元ですね。
平米当り単価は23000元チョイですね。
澳門路を越えて、更に北に行きますと、なにやら見えてきました。
おお、そうか、ココなんだ・・・・・
毛皮が道に並べられています。
その脇には、白い帽子をかぶったおっちゃんが・・・
ただ今、9時33分ですが、この2時間後の11時42分に、私は、このおっちゃんの後ろでシシカバブーを食べることになるのです。 -
やはりありますね、干し葡萄が・・・
あとは、なんだ・・・棗(なつめ)とか、胡桃とか・・・
顔つき、ウイグル人という人達だらけです。
この、お菓子は何というのか・・・
胡桃などの木の実を飴で固めたお菓子なんですが、相当カロリーが高い食い物です。以前、北京で買ったんですが、少しだけ切り分けて売ってもらいましたが、結構、高かったですね。7年前に、私の参加している中国関連のMLで、このお菓子の呼び名に関して話題が飛び交い、その時は一応、芝蔴核頭糖膏あるいは琥珀蔴糖と言う呼び名に落ち着いたんです。しかし、今回、ブログにアップするに当り百度でイロイロ検索掛けたんですが、上記の名では、なにも出てこない。ああ、どうもこの呼び名は違っているようだとなり、改めて「地球の歩き方」の掲示板で問い合わせたのでした。
そのやり取りは下記です。
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree2.php/id/375197/-/parent_contribution_id/375197/
このやり取りでの結論として、呼び名は新疆核桃切糕だったと言うことにしました。しかし、この核桃切糕は、イロイロ問題があるようです。百度などで調べますと、水銀が入っているだとか、売り買いの際に必ず値段の問題でトラブルになってるなんてな事も書かれています。現に、私自身も、北京で買った時には、随分高いなと思いましたし、知人にも、やはり、コレを買う時に、売り子ともめたと言う人いましたから。 -
まだ朝の9時35分ですから、シシカバブーは焼いていません。
今は、昼時目指して。仕込み中です。
11時半には、再びココに戻ってきまして、シシカバブーを食うことになります。
道の向こうを見ましたら、ありました・・・
ああ、アレが、このあたりのモスクなんだな。
だから、ココで、バザールがあると言うわけなんだ、と納得。
しかし、まあ、高層マンションの間と言いますか、奥にあるというのは、どういうことなんでしょうね。
ココは果物などを売っています。 -
道の向こう側に渡り、モスクを目指します。
こちらでも毛皮を売っています。
店員は、歩道の向こうの側石に腰掛けて、眺めています。
売る気があるのかないのか・・・
いや、買う人いるんだろうか・・・
1つ売れれば、まあ、日当が出た、というところなんでしょう。
モスクは、この先にあります。
はい、モスクが見えてきました。
名前は滬西清真寺ということですね。
しかし、まあ、両側をマンションに囲まれ、更に突き出た洗濯物から見下ろされていて、なんか、ココから見る限り、厳か感がないなぁ、という感じです。
なお、名前の滬は上海の昔の呼び名でして、清真寺がモスクということですから、上海西部のモスクということなんでしょう。 -
中まで入りますと、余計なものが目に入ってきませんので、モスクだなぁ、と言う思いが強くなってきます。
手前に見えます緑の看板は、羊肉専門の店になっています。
礼拝堂の正面です。
入り口上部には「敬主愛人」と書かれています。
「愛人」とは日本で言う「愛人」とは大違い。
敬主は人を愛す、ということなんでしょう。
敬主とはキリスト教ではキリストですから、回教のここではマホメットと言うことなんでしょうか。
礼拝堂の中です。
床前面に絨毯が敷き詰められています。
上部からは太陽光が入るようになってるようです。 -
奥には広場があるようで、そこにも入り込みました。
円柱が並ぶ回廊に囲まれた広場になっています。
やはりエキゾチックな感じがしますね。
中東のどこかに来てしまった様な・・・・。 -
隣の高層マンションの敷地に入って、撮ったモスクです。
いや、こう見ますと、周りの建物に囲まれて、埋もれて佇んでいると言う思いが一層強まります。
なんでなんでしょうか・・・・
モスクは漢民族に受け入れられないので、道から離れた奥まったところに建つのか・・・
いや、上海の東部にある小桃園清真寺も、そうなんですよね。
あるいは、モスクとは、元々、道からは、直接入ること出来ないところに建つものなのか。
あるいは、道からは大きな広場を介して、その奥に建つものであって、その広場が、民家に占領されてしまったのか・・・。
上海歴史ガイドマップを見ますと、1917年に既にして、このモスクの前身である、薬水弄清真寺がココにあったようですね。
今の、この新しいモスクは1990年に新築されたもののようです。
立体地図を見ますと、モスクは高層建築物に囲まれて姿が見えません。
100年前でしたら目立つ存在だったんでしょう。
いや、そこまで遡らなくても、ホンの30年前でも、そうだったはずです。 -
モスクを出て、また常徳路を行きます。
北に行き、蘇州河を渡ります。
このあたりの常徳路は、どういうわけだか足の手入れ屋さんが多いです。
コレは何というのか我が家の近辺では見かけたことありません。
足浴というんでしょうか・・・だったらそういう店屋はありますが。
足のつめを綺麗に切り上げたり、
タコやウオノメなど角質化した部分を削り取ることもするんでしょう。
常徳路の北端まで来ました。
蘇州河を渡る橋が見えてきました。
左に見える建物が気になり、その脇の道に向かいます。 -
コレがその脇の道でして、入場門のようなものがあり、そこには同済大学第二付属中学という看板が掛かっています。
中に入りましたら、学校らしいものは何もなく、大きな掘立小屋みたいな市場がありました。
もう学校はどこかに移設してしまったんでしょう。
でもって、その代わりに市場が・・・
この市場も、学校があった頃は、常徳路かその近辺の道沿いに並んでいた市場だったんでしょう。
中はこんな感じ。
屋根だけがある建物でして、ニオイがこもらなくてイイかも知れません。
まあ、コレも一時的なものでして、いずれ撤去されて、ココにはマンションかなんか建てられるものと見ています。 -
売ってるものはさまざま。
季節ですので上海蟹もありますね。
モップなどの雑貨も売っています。
モスクの近辺にあるだけに、ウイグル人がやってる牛羊肉専門店もあります。
その店には、なんというのか白い布で頭と側頭部を隠してる綺麗な女性が店に出ています。 -
市場を出て、蘇州河に架かる橋を渡り、向こう側へ行きます。
この橋、最近出来たもののようで、2・3年前に買った地図にはこの橋は載っていません。
橋の上から、蘇州河の西方向を眺めました。
川の両岸はマンションがズラーット並んでいます。
10年前ですと、両岸は、工場だらけだったはずです。
上海歴史ガイドマップを見ますと。10年前は、ココから見た右側には電線工場が、左側には、日本の内外綿が前身である、上海第一綿紡織の工場があったようです。
当時は川は臭かったんでしょうね。
今は、夏場でも、そうでもなくなったそうです。
ですから、マンションが建ち始めたと言うことなんでしょう。
そして、いまやリバーサイドのマンションは大人気。
この橋、鎮坪路橋というらしいですが、この先の道が鎮坪路でして、その右には7号線の鎮坪路駅があり、その先には、3・4号線の鎮坪路駅があります。
7号線はこの橋の地下を走っていると言うことです。 -
橋を左に下り、橋の下を川沿いに走る道、光復西路に出ます。
光復西路を東に行き、鎮坪路橋の下流側に掛かる次の橋、西康路橋を目指します。
橋を越えた左側は、広い更地になっていますが、1つだけポツんと、この建物が残っています。
いずれ、何かに使われるんでしょう。
これが西康路橋です。 -
西康路橋は車は通れません。
人間だけですね、時々自転車も行き来しますが・・・
橋の上では、商売してる人も居ます。
蘇州河の東方向も川沿いには高層マンションばかりが建っています。
右側の高級マンションは半島花園というらしいです。
階段を自転車を押して上がってくる人も居ます。
向うに伸びる道が西康路です。 -
橋の階段を下りて、スグ左にあるのが半島花園です。
http://shanghai.anjuke.com/v2/prop/view/42645318
を見ますと、160?の4室2庁2衛が500万元になっていますね。
平米当り単価は31250元です。
これが西康路です。南端は南京西路となります。
澳門路はもうスグです。 -
澳門路まで来ました。
西康路との角から、東に伸びる澳門路沿いにある長屋形態の集合住宅が、昔の内外綿の社宅なんでしょう、
澳門路をチョイ東に行き、その社宅の東から見た風景がコレです。
周りは、皆、高層住宅という感じです。
澳門路からの入場口から中に入りました。 -
東西方向に長い一連の長屋がいくつも並んでいますね。
2階建てですが、屋根に出窓がありますので屋根裏を3階として使えるようです。
この出窓は、上海では老虎窗と呼んでいます。老虎(ラオフー)がルーフで、窗がウィンドウということです。
家の前に建つ塀には「優秀歴史建築」の表示プレートが取り付けられています。
プレートには・・・
1920年頃建造。典型的和洋折衷の日本近代集合住宅。外観は様式、英国スタイルだが、内部は和式で日本伝統スタイル。天井高は比較的低い。
・・・・と書かれています。
確かに、外観は様式ですね。と言いますか、上海のフランス租界にも見受けられる集合住宅です。
中が和式だったと言うことは、畳の部屋や障子に襖なんてのも、あったのかもしれません。 -
玄関はこんな感じです、
家の前には結構奥行きのある庭もあり、路地から玄関までは、4・5mほどあります。
その空間上部には洗濯物が干されています。
庭なしで、路地と玄関が直結してる家もあります。
路地にはトヨタの高級車レクサスが駐車しています。 -
南北に走る路地は緑豊かです。
北側の奥のほうに行きましたら、そこには、学校がありました。
上海歴史ガイドマップを見ますと、この敷地も以前は内外綿社宅が並んでいたはず。
今は、学校の建物が建っています。
回民小学となっていますので、やはり、このあたりは回族が多いのでしょう。
常?路でウィグル人バザールがあり、近くにモスクがあることと、繋がってるんでしょう。 -
コレは、この地区の地図です。
上海歴史ガイドマップのものです。
蘇州河がジグザグに流れ、その南岸の敷地は、内外綿の工場だらけです。
そして、工場の南にあるのが内外綿の社宅。
当時は、社宅がもっと数多くあったようです。
今残ってるのは澳門路沿いの半分だけなんでしょう。
横光利一の小説「上海」は1925年の5・30事件をモデルにしたものらしいです。
5・30事件とは、1925年5月15日に上海の日系紡績会社各工場でストライキが始まり、それが激化して、5月30日に中国人工場労働者が射殺された事件のことです。
その時の、事件の場が、このあたりの内外綿工場の敷地であり、殺されたのが顧正紅という労働者だったということらしいです。
ということで、この地区には顧正紅紀念館というのがあります。
それは、社宅より、もっと東に行った澳門路沿いにあります。
コレが、そうですね。
今は、浅水湾愷悦名城という高級マンションの敷地の一部にあると言う感じで建っています。
ちなみに・・・ガラッと話が現実的になりますが・・・・浅水湾愷悦名城ですが・・・
http://shanghai.anjia.com/adhouse/view_988170286.html
を見ますと、106?の2LDKが480万元だそうです。
平米当り単価は45000元以上ですね。 -
ココで話は、翌週末にありましたある会合の話に変わります。
この日は、私が参加しています上海歴史散歩の会の10周年記念があったのです。
そこで講演されたのが、その歴史散歩の顧問の陳祖恩先生でした。
陳先生は、150年以上前から上海に住み始めた日本人の研究をされている方でして、その関連の本を何冊も書かれています。そのうち、最新のものが、「上海の日本文化地図」というものです。
この日の講演は、この本の内容に関連したものでして、内外綿の話も出て来たのです。
日本の紡績会社は、中国人労働者に対しては、他の中国系や、イギリス系の紡績工場などよりは、数段の厚遇をしていた、ということでした。
特に内外綿は労働者のための食堂やら労働者児童のための学校や社宅も作ったと言うことです。
そして給料も、中国系などから比べると20%高かったそうです。
なお、西康路と長寿路の角には、内外綿工場の創始者の川村利兵衛が建てたと言う、時計塔があったそうです。 中国名は大自鳴鐘と呼ばれていたそうです。毎正時になると自動的に鐘が鳴ったのでそう呼ばれたんでしょう。この鐘は、1926年に建てられ、1958年まであったそうです。
そうして、この地区の通称としても、大自鳴鐘という名が使われ、今でもお年よりは、このあたりをそう呼んでいるとか・・・それだけ、親しまれたと言うことなんでしょう。
この鐘は、今でも、北京の故宮博物院に保存されてる、なんて上海歴史ガイドマップに書かれていますが、それって、ホントかなと、思われてしまいます。 -
内外綿社宅を後にして、澳門路にまた出て、東に向かいます。
右にまた長寿新村が見えてきました。
左には商店が並びますが、これは上青佳園の一部でして、上部はマンションとなっています。
常徳路が近づいてきました。
角にはファミマがあります。
その向うでは、美容院従業員が朝礼をしています。
私は、ファミマで、缶ビール2本と、二鍋頭の小瓶を1本買いました。
これは、これからバザールに戻って、シシカバブーを食うつもりで、そうなると絶対飲みたくなりますので、そのためのものです。 -
常徳路のバザールに戻ってきました。
干しぶどうなどを積んだ台車付き自転車が並びます。
ココには、丸ごと一尾油で揚げた魚も並んでいます。
1時間後に、ココで、ポロ(ウィグル風のピラフ)を食うことになります。
前から来るのは欧米人グループです。
観光客なのかどうか・・・・でも、観光客が、ココに来ると言うことは考えられない・・・
となると、上海に住んでる連中なのか・・・。
彼らは、干しぶどうを試食してるようです。 -
シシカバブーのところに来ました。
もう、焼きながら、売りまくっています。
お兄さんに、5本くれと、注文しました。
1本2元で、5本で10元です。
10元渡して、向うの席に座ってるから、持って来て、と奥のテーブル席に向かいました。
ココが座ったテーブル席です。
屋根になってるテントも赤いし、テーブルクロスも赤い。
座ってる人達は、皆、ウィグル人という感じです。
焼きあがったシシカバブーをもらい、先ほどファミマで買った酒類をポリ袋から外に出しましたら、お兄さんがすっ飛んできて、ココは酒はダメ、って言ってきました。
ああ、そうか、そうだったな・・・ああ、分かった、写真を撮るだけだ、と言ってなだめたのでした。
ココで、二鍋頭のことをば・・・この酒は白酒ですので強いのです。56度あります。北京の人が好きな酒ですが、上海のコンビニにも売っています。北京には何種類かの二鍋頭がありますが、一番、一般的で、好まれてるのは、この紅星二鍋頭ですね。この小瓶は2両入りですね。100cc入りということです。 -
酒とシシカバブーをも持って、場所替えです。
ココでならイイだろうと、決めた場所が毛皮を売ってるおっちゃんの後ろにあるゴミ箱でした。
ゴミ箱の上部は丁度良いテーブルです。食い終えた串や、飲み終えた缶ビールの空き缶は、スグ脇の投入口へ入れ込めばOK.。
おっちゃん、さかんに、毛皮どうだと、売込みに来ますが、いらない、いらない、と何度言っても、買え、買え、と言ってくるのです。
上海に来て何年だと聞きましたら、1年ですって。この近辺に住んでるのかと聞きましたら、いや違う、彭浦新村だと言ってきました。ああ、あそこか、俺も昔住んでいたと、言ってやりました。
私の後ろでは、中国電信の若い作業員2人が瓶ビールをラッパ飲みしながら
焼餅を食っていたんですが、そのあと、向うへ行きました。歩きながらビールをラッパ飲みしています。
仕事中にビールを飲んでイイのかっ!!!!!・・・イイのです・・・・それでイイのだ!! -
ココはザクロの山ですね。
その下の布も、まっかっか・・・
ココでは丸ごと焼き上げた鶏と羊が売っています。
羊が旨そうだったので、切り分けてもらい買いました。50元でした。
コレを翌日、家で食ったんですが、やぁ〜旨かった。
勿論、トースターで焼きなおして食ったんですが、翌々日も食いました。 -
さて、もう1つ旨かったのがコレです。
11時50分の段階では、蓋で隠れていましたので、分からなかったんですが、12時近くに、また戻ってきましたら、おお、そうか、炊き込みご飯なんだ・・・・ムムム、なかなか旨そうだな、と思い、早速、注文しました。
一皿15元でした。
ニンジン入りの、黄色っぽいご飯でして、上に、羊肉の塊が1個載ります。
ご飯は、タイ米のように歯ごたえがありますが、タイ米のように長くはありません。
この食い物はなんというのか・・・・・
エクスプロア上海のよろずで聞いてみましたら、抓飯というらしいです。
そのやり取りは下記でどうぞ・・・
http://sh.explore.ne.jp/yorozu/70859_1.html
しかし、その抓飯という呼び方は、漢人のものであって、ウィグル語では、ポロというらしいです。
本来は指で抓み(つまみ)ながら食べるものなので、それを見た漢人が、そう名付けたと言うことなんでしょう。
私、上海やら北京で、何度も新疆料理屋に行っていますが、今まで、このポロには出会ったことありません。
いつも、必ず頼むのがシシカバブーとラグ麺と大盤鶏と新疆黒ビールですが、こういのがあったとは・・・
詳しい方が言うには、新疆料理屋には、必ずある食い物だとか。
黄色い色は、ニンジンと羊肉から染み出てくるものらしいです。
油は羊の油のようで、羊が苦手な人は、絶対、食えない食い物です。 -
私の周りは、殆どがウィグル人でした。
ココのポロ(抓飯)は本格的なものなので、上海に住むウィグル人も、故郷の味を求めて、ココに来て、コレを食うのかもしれません。
皆さんポロと一緒にスープも飲んでいます。このスープは
コレで「常徳路のウイグル人バザールと澳門路の内外綿社宅」は終わりです。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- さとやんさん 2011/03/29 16:52:03
- すごい!
- 井上@打浦橋@上海さん、はじめまして。
訪問者の足跡からこちらに伺いました。
ゴールデンウィークに上海へ行くので、
お名前の『上海』に惹かれて・・・
しっかし、すごい情報量ですね。
写真構成といい、情報の盛り沢山さといい、懇切丁寧さといい、
『一体ナニモノなのかしら??(失礼)』
と興味津々で拝見いたしました。
上海旅行まであと1カ月あるので、
色々勉強させていただきます。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/03/30 05:01:47
- ドンドン聞いて頂だい
- さとやんさん、どうも。
私の上海モノは、チョイとディープでマニアック。
でも、ガイドブックなどに出てくるものもあります。
さとやんさんは、3泊4日らしいですね・・・
そして、上海は、初めてなんでしょうか・・・
だとしたら、まずは、ガイドブック的なところを巡るのがイイでしょう。
まだ1ヶ月あるようですから、
イロイロ研究されてください。
上海は、中国的な観光スポットは少ないのです。
街歩きが一番なんです。
イロイロ様相の変わっていく街並み巡りが一番です。
なんか聞きたいことありましたら、
ドンドン聞いてきてください。
私、ヒマジンですから、ご遠慮なく。
-
- tsuruさん 2011/02/18 17:40:05
- ここも行ってみたいですね。
- 井上@打浦橋@上海さん、こんばんわ
情報助かります。
次回の上海行きが楽しみです。
こういったところが上海の醍醐味と思います。
井上@打浦橋@上海さんの
紹介して頂いたところを中心に
廻ってみたいと思います。
感謝!です。
Tsuru
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2011/02/19 09:02:01
- RE: ここも行ってみたいですね。
- Tsuruさん、またまた、どうも。
ココへ行ったら、是非、あのポロ(抓飯)を食ってください。
絶対、出来立てと言いますか、炊き立てののヤツが
旨いです。
金曜日のあの時間の、あの場所は、
ウィグル気分に浸れます。
-
- Rockyさん 2010/10/22 19:19:37
- 上海の魅力
- 井上@打浦橋@上海さん、こんばんわ
>ウィグル人のバザール
上海は国際都市ですね。
これが、上海の魅力なのでしょうか...
打サン、..人気ありますね!
次回の帰国を待ち望んでる方がおられます。
是非、Rocky掲示版をご覧下さい。では、では...Rocky
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2010/10/23 16:56:07
- RE: 上海の魅力
- Rockyさん、どうも。
上海は雨です。
明日にも上海万博は7000万人を超えるでしょう。
10月に入って、毎日凄い人出だそうです。
今日も雨だというのに、午後3時半時点で73万人だとか。
万博入場券あと2枚持っていますが、
もう行く気はしなくなりました。
次回の一時帰国は、11月初旬です。
また、横浜のどこかでやりましょう。
しかし、りっちゃんは、京都だからなぁ・・・・
まず無理でしょう。
-
- りっちゃんさん 2010/10/19 08:55:39
- 金曜はここですね
- 打先生、こんにちは。
京都も涼しくなりました。
この季節、上海の街角では焼き芋やクリを売っているんでしょうね。
ふくろ一杯の甘栗を買って、
浦東空港で飛行機を待つ間ぽりぽり食べたことを思い出しました。
ここは打先生も初めての上海?
あのみどり色の干しブドウ、好きなんです。
日本でも時々見かけるけど値段高い!
「中国産」って書いてあるけど、中国じゃないとつぶやいています。
次回の上海は(いつになるかわからんけど)
金曜日は絶対に行ってみようと思っています。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2010/10/19 14:46:57
- はい、金曜はココよ・・
- りっちゃん、どうも。
私はまだ、夏スタイル。
短パンです。
いやあ、そうなんですよ・・・
新疆の干し葡萄、旨いですよね。
次回、上海に来られた時は、是非、ご主人と、
常徳路のバザールに出かけてみてください。
昼前に行くのが良いでしょう。
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