2010/04/25 - 2010/05/10
107位(同エリア203件中)
ちゃおさん
夕陽が町の彼方、ここからは見えないが南極海の海の向こうへ沈んでいくと、今まで明るかった空も急に暗くなる。
このフェステイバルホールのある場所から町の中心、ランドルモールまでは歩いて10分もかからない。ほんの直ぐの距離だ。
日中から歩行者天国になっているこの「モール」は夜になると更に多くの人だかり。あちこちに大道芸が繰り出し、人の山を作っている。高校生の合唱隊のようなものが、10数人のグループで、ソプラノの聖歌のようなものをうたっているかと思えば、日本にもあるようなタロット、占い師が何か因縁めいた話をしているようだ。実に多種多様、バラエテイに富んだ大道芸が繰り広げられていた。
この歩行者天国は端から端まで歩いても僅か700−800m、途中には小さな小売店や、土産物店なども点在しているが、レストランのようなものは少ない。ちょっと路地に入ると、飲み屋風の小さなバー、スナックの看板なども見えるが、夕食の足しにはなりそうもない。
で歩いている内にちょっとした大きなビルがあり、その地下がフードコートになっていて、広い店内には色々な店が入っている。中華、タイ食、欧州風もあれば和食もある。豪州は一体に食事代が高いが、見るとお寿司は8ドルもしない。1000円程度だ。では、とお鮨にしたが、味は日本のと左程変わらない。これなども、今は国際標準になっているのだろうか・・
食後、「モール」の端まで歩き、どぎついネオンで客を集めている大型スーパーを一巡し、再びモールに出ると、あれだけ賑やかだった人の数もガクンと減っている。9時を回ると、皆引き上げて行く様だ。健全な町だ。大道演芸の音楽も途絶え、人通りの少なくなったモールをキングウイリアム通りまで戻り、宿泊先のホステルに帰館した。
- 旅行の満足度
- 4.5
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夕陽が沈むと町は途端に夜になる。
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市の中心部、「ランドルモール」にはあちこちで多彩な大道芸が繰り広げられている。
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全く、毎日が日曜日、お祭りと言ったような騒ぎである。
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本格的な舞台を設営し、プロ負けのビートの利いたグループサウンドもいた。
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ダイアナロスなどもこういった場から世界に飛び立って行ったのだろうか・・
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このモールに面した幾つかのビルの中にはフードコートがあり、各種の食事を選んで食べることもできる。
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お寿司は日本のと味も値段もそれ程変わらない。どこか、米国辺りで作られたものが冷凍で日本や豪州に運ばれるのだろうか・・
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このモールの突き当りには、大方ショッピングセンターがあり、ネオンも豪勢だ。
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向かい合って、2軒のスーパーが客を奪い合っている。
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9時過ぎるとこのモールの人出も急に減り、今晩の宿、「Blue Galah Hostel」に戻る。
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こんな階段を登って2階の受付に行く。
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こんな簡易の部屋でも55ドル、7000円近く取られてしまう。(3人部屋を一人使用。)
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