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会社の夏休みを一日利用し、15年近く訪れていない鳥取砂丘に行くことに−。<br />自宅から2、3時間圏内で、夜明けに美しい風景が見られる所をどこか…と地図を見ながら考えて、選んだのが鳥取砂丘でした。鳥取市はいつもどこか行く途中にスルーするばかりだったので、一度ゆっくり市内の観光をしてみたいと思いました。その後倉吉の歴史的なまちなみを訪れ、さらに天気も良かったので当初予定していなかった大山周辺や岡山県の勝山にも足を延ばしました。<br />その第2弾鳥取市内から海に沿って西に向かった旅記です。

鳥取県・鳥取→倉吉(その2/3)★初秋の池田家墓所・仁風閣を訪れ、そして賀露市場で食べる

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2010/09/17 - 2010/09/17

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ころっつ

ころっつさん

会社の夏休みを一日利用し、15年近く訪れていない鳥取砂丘に行くことに−。
自宅から2、3時間圏内で、夜明けに美しい風景が見られる所をどこか…と地図を見ながら考えて、選んだのが鳥取砂丘でした。鳥取市はいつもどこか行く途中にスルーするばかりだったので、一度ゆっくり市内の観光をしてみたいと思いました。その後倉吉の歴史的なまちなみを訪れ、さらに天気も良かったので当初予定していなかった大山周辺や岡山県の勝山にも足を延ばしました。
その第2弾鳥取市内から海に沿って西に向かった旅記です。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
  • 砂丘と浦富海岸をめぐった後、平日なので車が結構込んできた鳥取市街地に突入。鳥取駅に近く、早朝から営業する公衆浴場「日乃丸温泉」で入湯しました。県庁所在地の市街地に湧出する鳥取温泉は、無色透明の食塩泉。ここは、かなり熱いお湯で、朝早く起きた私の体をシャキっと、リフレッシュしてくれました。

    砂丘と浦富海岸をめぐった後、平日なので車が結構込んできた鳥取市街地に突入。鳥取駅に近く、早朝から営業する公衆浴場「日乃丸温泉」で入湯しました。県庁所在地の市街地に湧出する鳥取温泉は、無色透明の食塩泉。ここは、かなり熱いお湯で、朝早く起きた私の体をシャキっと、リフレッシュしてくれました。

  • 温泉にも入り、気分爽快〜♪。<br />市街地をいったん抜け、鳥取市街地から少し離れた東南方向の国府町奥谷にある史跡「鳥取藩主池田家墓所」に向かいます。<br />車で行くと少しわかりにくい場所ですが、入口には無料駐車場が整備されています。

    温泉にも入り、気分爽快〜♪。
    市街地をいったん抜け、鳥取市街地から少し離れた東南方向の国府町奥谷にある史跡「鳥取藩主池田家墓所」に向かいます。
    車で行くと少しわかりにくい場所ですが、入口には無料駐車場が整備されています。

  • ここは鳥取藩初代藩主の池田光仲が廟地として定めたことから、歴代藩主の墓所として整備されました。<br />江戸時代藩主の廟地は、これまで米沢藩の上杉家、対馬府中藩の宗家の万松院に訪れたことがありますが、ここもそれらに並びなかなか立派なものです。見学料も無料となっています。

    ここは鳥取藩初代藩主の池田光仲が廟地として定めたことから、歴代藩主の墓所として整備されました。
    江戸時代藩主の廟地は、これまで米沢藩の上杉家、対馬府中藩の宗家の万松院に訪れたことがありますが、ここもそれらに並びなかなか立派なものです。見学料も無料となっています。

  • 池田家が統治する鳥取藩は、今の鳥取県の範囲である因幡・伯耆を領国とする32万石の石高を誇る雄藩。藩主の墓所に向かう参道には、悠久の歴史を見守ってきた古い石燈篭が立ち並んでいます。

    池田家が統治する鳥取藩は、今の鳥取県の範囲である因幡・伯耆を領国とする32万石の石高を誇る雄藩。藩主の墓所に向かう参道には、悠久の歴史を見守ってきた古い石燈篭が立ち並んでいます。

  • ここには初代藩主から11代までの藩主とその夫人たちを埋葬しています。<br />墓所は年月が経ち、石柵の傾きや墓碑の損傷も目立ちますが、修復作業も進められているようで、この日も整備工事が行われていました。

    ここには初代藩主から11代までの藩主とその夫人たちを埋葬しています。
    墓所は年月が経ち、石柵の傾きや墓碑の損傷も目立ちますが、修復作業も進められているようで、この日も整備工事が行われていました。

  • 一番奥にある5代から7代藩主の墓地。訪れる人も少なく、静寂な雰囲気です。池田家墓所では、夜に燈籠を灯す幻想的なイベントや写真コンテストなどの活動もおこなわれており、今後も史跡として売り出していきたい様子がうかがえます。

    一番奥にある5代から7代藩主の墓地。訪れる人も少なく、静寂な雰囲気です。池田家墓所では、夜に燈籠を灯す幻想的なイベントや写真コンテストなどの活動もおこなわれており、今後も史跡として売り出していきたい様子がうかがえます。

  • 鳥取藩租である初代・光仲公の墓地への参道の両側には、多くの燈篭が立ち並んでいます。

    鳥取藩租である初代・光仲公の墓地への参道の両側には、多くの燈篭が立ち並んでいます。

  • 光仲公の墓碑。玉石垣に囲まれた場所に建つ墓碑は、高さ5m近くにもおよぶもの。墓碑は「亀趺」と呼ばれる神獣をあしらった台石の上に乗っています。

    光仲公の墓碑。玉石垣に囲まれた場所に建つ墓碑は、高さ5m近くにもおよぶもの。墓碑は「亀趺」と呼ばれる神獣をあしらった台石の上に乗っています。

  • 池田家墓所を後にして、次は藩主が在所した鳥取城跡に向かいます。<br />鳥取城は、市内東部の高さ263mの久松山頂に築かれた戦後時代の山城を基に、江戸時代に入り、因伯両国に封じられた池田光仲が、山麓に新たに整備しなおしたものです。今も付近には県庁などの官庁が集中しており、鳥取県の行政機能の中枢エリアとなっています。

    池田家墓所を後にして、次は藩主が在所した鳥取城跡に向かいます。
    鳥取城は、市内東部の高さ263mの久松山頂に築かれた戦後時代の山城を基に、江戸時代に入り、因伯両国に封じられた池田光仲が、山麓に新たに整備しなおしたものです。今も付近には県庁などの官庁が集中しており、鳥取県の行政機能の中枢エリアとなっています。

  • 鳥取城は、池田家統治時代よりも、戦国期に最も凄惨を極めたことで知られる豊臣秀吉による籠城戦で知られています。その時に切腹して開城した城主・吉川経家の銅像が堀端に建っています。

    鳥取城は、池田家統治時代よりも、戦国期に最も凄惨を極めたことで知られる豊臣秀吉による籠城戦で知られています。その時に切腹して開城した城主・吉川経家の銅像が堀端に建っています。

  • 久松山の山頂には、その時代に築かれた本丸の石垣が積み上げられています。<br />かつては、山麓からロープウェイが運行されていたようですが、廃止となっており、今は登山道を歩いていかなければなりません。今回はパスしましたが…。

    久松山の山頂には、その時代に築かれた本丸の石垣が積み上げられています。
    かつては、山麓からロープウェイが運行されていたようですが、廃止となっており、今は登山道を歩いていかなければなりません。今回はパスしましたが…。

  • 鳥取城跡のすぐ近くには白亜の洋風建築で、国の重要文化財に指定されている「仁風閣」が建っています。

    鳥取城跡のすぐ近くには白亜の洋風建築で、国の重要文化財に指定されている「仁風閣」が建っています。

  • 仁風閣は、明治時代後期に旧鳥取藩主の池田家が別邸として建築したものです。

    仁風閣は、明治時代後期に旧鳥取藩主の池田家が別邸として建築したものです。

  • 鳥取城二の丸石垣と仁風閣。<br />仁風閣の名は、山陰地方を行啓した後の大正天皇に随行した海軍大将・東郷平八郎が名付けたものです。

    鳥取城二の丸石垣と仁風閣。
    仁風閣の名は、山陰地方を行啓した後の大正天皇に随行した海軍大将・東郷平八郎が名付けたものです。

  • 建物は、フランス風ルネサンス様式の木造2階建となっており、150円を支払うと内部を観覧することができます。

    建物は、フランス風ルネサンス様式の木造2階建となっており、150円を支払うと内部を観覧することができます。

  • せっかくなので内部を見学することにしました。<br />1階では鳥取藩主・池田家の歴史が展示されています。

    せっかくなので内部を見学することにしました。
    1階では鳥取藩主・池田家の歴史が展示されています。

  • 2階に続く、芸術的な曲線美を見せるらせん階段。今はここを通ることはできません。

    2階に続く、芸術的な曲線美を見せるらせん階段。今はここを通ることはできません。

  • なので、ここ玄関のすぐ左側にある階段を昇って2階に行きます。正面に掲げられているのが、東郷平八郎が直筆した「仁風閣」の額です。

    なので、ここ玄関のすぐ左側にある階段を昇って2階に行きます。正面に掲げられているのが、東郷平八郎が直筆した「仁風閣」の額です。

  • 2階にある御座所。大正天皇が皇太子時代に行啓された際に滞在された居室です。

    2階にある御座所。大正天皇が皇太子時代に行啓された際に滞在された居室です。

  • 2階の窓から見える鳥取城二の丸の石垣です。

    2階の窓から見える鳥取城二の丸の石垣です。

  • 2階の謁見所。この建物の建築にかかった費用は、当時の鳥取市の年間予算額の9割に匹敵するそうです。

    2階の謁見所。この建物の建築にかかった費用は、当時の鳥取市の年間予算額の9割に匹敵するそうです。

  • 2階から見える南側に広がる庭。この庭は、元々は藩政時代に藩主が前藩主夫人のために造った池泉回遊式のもので、未亡人となった夫人の名前をとって宝隆院庭園と呼ばれています。その御殿跡に建てられたのがこの仁風閣です。

    2階から見える南側に広がる庭。この庭は、元々は藩政時代に藩主が前藩主夫人のために造った池泉回遊式のもので、未亡人となった夫人の名前をとって宝隆院庭園と呼ばれています。その御殿跡に建てられたのがこの仁風閣です。

  • シンプルな洋風の室内灯の照らされた建物内部。地方における明治洋風建築の最高傑作ということで重要文化財に指定されています。この後、団体の観光客が入ってきたので、出て行きましたが、平日だったのでゆっくりと静かに見ることができました。<br />

    シンプルな洋風の室内灯の照らされた建物内部。地方における明治洋風建築の最高傑作ということで重要文化財に指定されています。この後、団体の観光客が入ってきたので、出て行きましたが、平日だったのでゆっくりと静かに見ることができました。

  • 仁風閣の入口を出て、鳥取城跡に登ります。<br />二の丸への登り口にあるのが、鳥取城で唯一残る建築物である中仕切門です。一度台風で倒壊しましたが、その後に元どおりに再建されたものです。

    仁風閣の入口を出て、鳥取城跡に登ります。
    二の丸への登り口にあるのが、鳥取城で唯一残る建築物である中仕切門です。一度台風で倒壊しましたが、その後に元どおりに再建されたものです。

  • 門をくぐり、二の丸へ続く道から見た仁風閣。洋風建築ですが、上部は瓦屋根となっています。

    門をくぐり、二の丸へ続く道から見た仁風閣。洋風建築ですが、上部は瓦屋根となっています。

  • 二の丸は江戸時代には藩主の居館が置かれ、山上の本丸に代わり、城の中心となった場所です。きれいに積まれた立派な石垣が往時の姿をしのばせます。

    二の丸は江戸時代には藩主の居館が置かれ、山上の本丸に代わり、城の中心となった場所です。きれいに積まれた立派な石垣が往時の姿をしのばせます。

  • 二の丸は鳥取城を代表する場所として、今も市民にも親しまれています。<br />今後、鳥取市ではこの二の丸を中心に、散策道や城郭を順次整備していく計画を持っているようです。

    二の丸は鳥取城を代表する場所として、今も市民にも親しまれています。
    今後、鳥取市ではこの二の丸を中心に、散策道や城郭を順次整備していく計画を持っているようです。

  • 二の丸の中にある御三階櫓の台座となった石垣。御三階櫓は、その名のとおり3層の櫓で山上の天守が火災で焼失した後は、天守の代りとして鳥取城を象徴する建物となりました。

    二の丸の中にある御三階櫓の台座となった石垣。御三階櫓は、その名のとおり3層の櫓で山上の天守が火災で焼失した後は、天守の代りとして鳥取城を象徴する建物となりました。

  • 御三階櫓台の跡に上り、眼下に広がるのは鳥取市街地。こうして見ると、鳥取って案外都会だな…と思いました。

    御三階櫓台の跡に上り、眼下に広がるのは鳥取市街地。こうして見ると、鳥取って案外都会だな…と思いました。

  • 市街地を後に、車で15分ほど走ると、砂丘を挟んだ千代川河口の反対側に鳥取港があります。そこから車で走るとすぐの所には海鮮市場「かろいち」があります。「かろ」はここの地名である賀露から名付けられています。今回、地元のタウン雑誌を読んでいる時に、こんな場所があることを知り、立ち寄ってみることにしました。<br />建物が新しいので最近整備されたのかもしれませんが、前には広い駐車場も完備しており、休日には多くの観光客で賑わいそうな場所です。

    市街地を後に、車で15分ほど走ると、砂丘を挟んだ千代川河口の反対側に鳥取港があります。そこから車で走るとすぐの所には海鮮市場「かろいち」があります。「かろ」はここの地名である賀露から名付けられています。今回、地元のタウン雑誌を読んでいる時に、こんな場所があることを知り、立ち寄ってみることにしました。
    建物が新しいので最近整備されたのかもしれませんが、前には広い駐車場も完備しており、休日には多くの観光客で賑わいそうな場所です。

  • 「かろいち」近くの鳥取漁港。多くの漁船が泊まっており、今朝見た漁火もここから出港した船のものだったのかもしれません。

    「かろいち」近くの鳥取漁港。多くの漁船が泊まっており、今朝見た漁火もここから出港した船のものだったのかもしれません。

  • 市場の建物のすぐ隣には、県立のかにっこ館という施設も建っています。今回は入場していませんが、無料で見学できる施設のようです。名前のとおり、やはりカニの生態とかをPRしているのかな…?

    市場の建物のすぐ隣には、県立のかにっこ館という施設も建っています。今回は入場していませんが、無料で見学できる施設のようです。名前のとおり、やはりカニの生態とかをPRしているのかな…?

  • こんな海産物を買ったり、味わったりできる場所が鳥取市内にあったのだなあ…と思いながら、いくつかある食事処から吟味し、「海陽亭」というレストランに入ることとしました。

    こんな海産物を買ったり、味わったりできる場所が鳥取市内にあったのだなあ…と思いながら、いくつかある食事処から吟味し、「海陽亭」というレストランに入ることとしました。

  • いただいたのは、1日10〜20食の限定という「よくばり丼」です。これで代金わずかに1050円!安かったです。<br />「よくばり」の名のとおり、うに丼とイカやホタテなど数種の海鮮が盛られた丼の2種類の海鮮丼、それに鯖の煮付けと味噌汁が付いています。

    いただいたのは、1日10〜20食の限定という「よくばり丼」です。これで代金わずかに1050円!安かったです。
    「よくばり」の名のとおり、うに丼とイカやホタテなど数種の海鮮が盛られた丼の2種類の海鮮丼、それに鯖の煮付けと味噌汁が付いています。

  • 満腹になった後、晴天広がる下、国道9号を西に走って行きます。<br />鳥取空港を過ぎると、国道は美しい海岸線に沿って走るようになり、道の駅「神話の里・白うさぎ」があります。ここは、「因幡の白兎」の神話で知られる場所で、道の駅のすぐそばに白兎神社の入口となる鳥居が建っています。

    満腹になった後、晴天広がる下、国道9号を西に走って行きます。
    鳥取空港を過ぎると、国道は美しい海岸線に沿って走るようになり、道の駅「神話の里・白うさぎ」があります。ここは、「因幡の白兎」の神話で知られる場所で、道の駅のすぐそばに白兎神社の入口となる鳥居が建っています。

  • そして神話の舞台となったのが、道の駅から国道を挟んだ反対側に広がる白兎海岸。輝くような白い砂浜が続く美しい海岸で、童謡「大黒さま」の歌碑があります。

    そして神話の舞台となったのが、道の駅から国道を挟んだ反対側に広がる白兎海岸。輝くような白い砂浜が続く美しい海岸で、童謡「大黒さま」の歌碑があります。

  • 神話は沖にある島から因幡国に渡るため、ウサギが知恵をしぼり、海にワニを並べる話ですが、少し離れて浮かぶ島は、そのイメージの島なのでしょうか。それにしても、海と空は9月の中旬とはいえ、まだまだ夏色の装いです。

    神話は沖にある島から因幡国に渡るため、ウサギが知恵をしぼり、海にワニを並べる話ですが、少し離れて浮かぶ島は、そのイメージの島なのでしょうか。それにしても、海と空は9月の中旬とはいえ、まだまだ夏色の装いです。

  • 国道9号をさらに西へ走ると、魚見台と呼ばれる高台があり、白兎海岸や鳥取砂丘まで一望できる展望場所となっています。次は倉吉のまちなみを訪れます。

    国道9号をさらに西へ走ると、魚見台と呼ばれる高台があり、白兎海岸や鳥取砂丘まで一望できる展望場所となっています。次は倉吉のまちなみを訪れます。

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