2010/09/17 - 2010/09/17
322位(同エリア1270件中)
ころっつさん
会社の夏休みを一日利用し、15年近く訪れていない鳥取砂丘に行くことに−。
自宅から2、3時間圏内で、夜明けに美しい風景が見られる所をどこか…と地図を見ながら考えて、選んだのが鳥取砂丘でした。いつも鳥取市はどこか行く途中にスルーするばかりだったので、一度ゆっくり市内の観光をしてみたいと思いました。その後倉吉の歴史的なまちなみを訪れ、さらに天気も良かったので当初は予定をしていなかった大山周辺や岡山県の勝山にも足を延ばしました。
その第1弾鳥取砂丘と浦富海岸の旅記です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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自宅から2時間半ほどかかると計算して、家を出たのが午前3時。
中国道から通行無料の鳥取道を走っていくと、鳥取市内まで高速道路が直結しているので、わずか1時間半で鳥取砂丘に到着。日の出まではまだ1時間ばかりあるので、日本海に浮かぶイカ釣り漁船の漁火をひとり眺めました。 -
鳥取砂丘の駐車場で、ひとり車内のテレビでニュースを見ながら夜明けを待ちました。5時半ごろを過ぎ、ようやく空が白み始めました。
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鳥取砂丘の朝。まだ太陽はあがっていません。平日ですが、大学生らしい若者グループやカップルが明るくなるのをずっと待ってしました。おひとり様は私だけ…。
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前面にひろがる砂の丘。鳥取といえば、「砂丘」というほどの言わずと知れた代名詞です。鳥取砂丘は東西16km、南北2kmにわたって続く海岸砂丘で、中心地帯は国の天然記念物にも指定されています。中国山地の風化した花こう岩が砂となって鳥取市で日本海に注ぐ千代川を下り、海の潮と風に運ばれて、その河口付近に形成されたものです。
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前面に通称「馬の背」と呼ばれる山のような砂丘列が海岸線に沿って広がっています。そこを一列になって、走って登っていく先ほどの元気な若者たち。
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夜に宴会でもしたのでしょうか…、朝の砂丘には心ない人たちが残したジュースの缶などのゴミが残されていました。
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この日は、晴れの予想でしたが、夜明け前に通り雨があったので、砂はしっかり硬く湿っています。
そのため歩きやすいものの、きめの細かい砂と風が作る芸術品である美しい風紋は見られませんでした。風が吹いた晴れた早朝には、よく見られるようです。 -
空が白み始めました。朝の砂丘は人がほとんどいなくて、静寂観が漂っています。やはり早起きは三文の徳です、来てよかった〜♪。
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さきほど前に見ていた馬の背をゆっくり登り、歩いてきた駐車場方面を望みます。
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馬の背から日本海を望みます。ここから海岸線に向かっては急斜面となっており、ここを下っていくのはなかなか至難です。
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日の出前の曙光に照らされる日本海。幻想的な彩りが演出される時間帯です。
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白い雲に映る曙光を鏡のようになった海原が反射しています。時間の移ろいを忘れるような美しさです。
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いよいよ太陽が雲の下から顔を出しそうです。
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午前5時50分ごろ、まぶしく、きらめく太陽が顔を出しました。海の向こうに突き出た陸地は、この後訪れる浦富海岸の方です。
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犬を連れた夫婦がたたずんでいます。少し涼しい秋のはじまりが感じられる砂丘の夜明けです。
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朝日に照らされる砂丘。今日の砂は雨で湿っており、締まっています。
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朝日から振り返り、反対側をふと見てみると、自分の影がこんなに長く伸びている。
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黄金色に輝く馬の背。人が少なく砂漠のような寂寥感です。
このイメージから思い出したのか、なぜか私の頭の中には中森明菜の「サンドベージュ♪」が、彼女が歌う映像とともに流れてきました。その世代…です。 -
先ほど上までのぼっていた馬の背を少し降りてきました。
朝日に輝き、人の少ない砂丘もいいですが、どうも位置的に夕日の方が美しい場所のようです。 -
靴を脱いで、はだしで砂丘を歩く仲の良さそうなカップル。
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馬の背を降りて、駐車場の方まで戻ってきました。
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砂丘入口となる場所からの遠景です。日中には、砂丘に似合うラクダも登場しますが、ラクダを乗るだけでなく、写真に入れて撮る場合は、別途料金(100円かな?)を支払わなければなりませんので、ご注意を。
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鳥取砂丘の入口はこんな感じです。県道沿いに大駐車場があり、この階段を昇るとすぐに眼前にひとつ前の写真のような風景が広がります。
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朝の砂丘を後に、県道を東方面に走り、浦富海岸に向かいました。
浦富海岸は、鳥取市の東にある岩美町にあるリアス式海岸で、「山陰の松島」とも呼ばれ、国の名勝と天然記念物にも指定されている景勝地です。
一帯は「山陰海岸ジオパーク」に指定されており、そのことを示す案内看板も整備されています。ジオパークとは、世界的・地質学的に貴重な自然遺産で、自然に親しむための公園です。
今回の訪問直後の、10月3日に「山陰海岸ジオパーク」として、国内4地域目の世界ジオパークネットワーク加盟が認定されました! -
浦富海岸は、浦富八景と呼ばれる主だった景勝ポイントがあり、遊覧船でもめぐることができます。以前に一度乗ったことがありますが、今回は早朝でまだ出航していないのでパスします。
海岸の西側となり、遊覧船も出航する岩美町網代から入っていきます。まずは八景のひとつ、白い砂浜が広がる波静かな入り江の浜である「鴨が磯」を堪能します。 -
日本海の荒波によって削られた海岸美。
鴨が磯から東にいった所にあるのが城原海岸で、八景では「菜種五島」と呼ばれる景観です。この辺りには透明度抜群のエメラルドグリーンの海が広がっています。この辺りの沖合いには海食洞窟もあり、遊覧船に乗ると、それらを見ることができます。 -
網代港に車で戻り、遊歩道を階段を登って歩いていくと、5分もしないうちに浦富八景のひとつ、「千貫松島」の景観にたどりつきます。
千貫松島は、海岸近くに浮かぶ岩の中央部が洞門状になっており、その頂上には松が一本生えています。かつてこの辺りを見に来た鳥取藩主が、美しい景色に感心し、洞門の上にある松を藩邸の庭に移したものに銀千貫を与えると言った話から、その名が付けられたとのことです。 -
千貫松島の景観をアップで。朝日に照らされた岩が美しく輝いています。
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網代港で干されているイカ。
洗濯物のように吊るされている姿はなかなかユニークです。
次は、鳥取市内にある観光名所を訪ねます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- annakさん 2010/11/02 01:58:16
- 素敵な砂丘ですね
- ころっつさん今晩は、annakです。
Welcome to Tottri
早朝の砂丘、楽しまれたようですね。地元にいても中々早朝から行かないのですが、やはり人の少ない時間帯がいいですね。
風紋を見ることができなかったのは残念ですが、実は私もまだ足跡の全くない現物は見たことがありません。
そしてこの写真、いいですね。思わず植田正治の写真かと思いました。
池田家墓地や仁風閣もその魅力を十二分にご紹介いただきありがとうございます。
今週末かろいちに行って丼食べようかな(笑)
ではまた
annak
- ころっつさん からの返信 2010/11/03 09:40:58
- RE: 素敵な砂丘ですね
- annakさん、おはようございます。
書き込みありがとうございます。
annakさんは、確か鳥取にお住まいなんですよね?
鳥取砂丘はこれまで行った時は、観光客が多い時間帯でした。今回せっかくなら…と思い、人が少なそうな平日の夜明けに行きました。風紋はもう少し後の季節の方が見やすいようですね。
写真家の植田正治さん、不勉強で存じ上げなかったのですが、調べてみると鳥取砂丘をテーマにした写真を数多く撮っておられる方のようですね。
そのようにお褒めいただき恐縮です。ありがとうございます!
そして今回、鳥取市内で一番魅力を感じた場所は、池田家墓地でした。あまり紹介されていないので期待せずに行ったのですが、こんなに立派な江戸時代の大名の廟所が残っていることに感動しました。ぜひ夜の石灯篭を灯したイベントの時に行ってみたいと思いました。
そして…かろいちも今回行くまで、鳥取市内に海鮮が食べて、帰る場所があるなんて知りませんでした。境港くらいかなあ…と思っていました。
いやあ〜鳥取県って、まだまだ私の知らない魅力的な場所が多いスポットだなあ、と実感した旅でした。
それではまた、お邪魔します。
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