2010/10/08 - 2010/10/08
48位(同エリア204件中)
jetさん
ある日の夕方。
たった1時間、されど1時間……。
たしかにそれは旅だった。
浦安という町には大きく分けて2つの顔がある。ひとつは京葉線新浦安駅を中心とした新開発エリア、もうひとつが、東西線浦安駅の南側に広がる元町エリアだ。そしてこの浦安元町といわれる界隈は、ぼくが5歳のときまで住んでいた町なのだ。当時はまだ東西線もディズニーランドもなかった。路地に入ればアサリむきのおばあさんが笑ってる、そんな潮の匂いがする町だった。漁で生計を立てる人はわずかになったが、今でも、漁師町だった頃の面影は残っている。
そんな思い出深い浦安元町をケータイカメラで撮り歩いた。
- 交通手段
- 徒歩
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午後4時。
境川沿い、浦安フラワー通り商店街の南から散歩をスタートする。 -
商店街に入ってすぐに目につくのが、この美容院。
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フラワー通り商店街は、ずいぶん前にテレビのバラエティ番組で、
取り上げられ、再開発しようという動きがされたことがある。
でも、僕が子どもの頃とあまり変わっていない。
それでいい、と思う。 -
銭湯の自転車置場。
「夜の道、暗いところは赤信号」
注意書きのパネルもレトロだ。 -
浦安元町には、現在でも営業している銭湯が3件ある。
(違うかも知れません)
住む人の世代が変われば、これも消えてしまうのだろう。 -
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浦安の町を歩いていて気付くのは、
この写真のようなトタンの家壁が多いことだ。
同時に、懐かしい石塀もあちこちにある。 -
境川を渡る橋はいくつもある。
人しか通れないものも多い。 -
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家々は密な間隔で建っている。
そして家だけでなく、人々のつながりも密なのだ。 -
たとえ40年前だとしても、
まったく同じ写真が撮れただろう。 -
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べか船ってご存知だろうか?
かつて浦安が漁業の町として栄えていた頃、
千数百艘もあったといわれる海苔とり船だ。
一人乗りで小さいながらも帆桁がついている。
町を歩いていたら、このべか船の大型模型があった。
古くから元町に住んでいた人の家には、このべか船の模型
(もちろんもっと小さな物だが)
が飾ってあることが多い。 -
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境川をさかのぼると旧江戸川にぶつかる。
実は、このあたりが漁師町としての浦安を
もっとも色濃く残している場所だ。
正面は東西線の鉄橋。
この橋の少し左に日は沈む。 -
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船溜まりには今も現役の漁船がある。
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浦安を歩くと、寺が実に多いことに気付くだろう。
路地をひとつ越えるごとに、
こんな光景が広がる。 -
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斜めに立った電信柱(電柱よりもあえてこう呼びたい!)
も最近は珍しくなった。 -
銭湯の煙突は下町の象徴のひとつ、だと思う。。。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 熱帯魚さん 2010/10/11 15:25:50
- 写真が何かを語りかけているような…。
- Jetさん
こんにちは。
あいふぉん紀行、じっくり拝見させて頂きました。
浦安というと、私にとってはやはりディズニーの
イメージですが、こういう場所もあるんですね。
写真の色合いも日常を切り取ったような構図も
素敵でした。
浦安で育ったJetさんならではの旅行記ですね。
またノスタルジックな旅行記楽しみにしています。
それでは〜
- jetさん からの返信 2010/10/11 21:01:00
- RE: 写真が何かを語りかけているような…。
- こんにちわ。
見て下さり、ありがとうございます。
浦安はディズニーランドのイメージがもちろん強いですが、
漁師町、下町の雰囲気もまだまだあります。
ただ、それもいつまで残っているか。。。
今はまだ漁師の方もいないわけではない様ですが、
世代交代がされないかぎり、この町から漁業はなくなるでしょうね。
ケータイ(スマートフォン)カメラで撮ると、
余計なことを考えないで済むので、
かえって良かったかも知れません。
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- さすらいの食いしんぼうさん 2010/10/10 22:13:55
- 青べか物語の世界だぁ〜
- jetさん、
ボクね、今、本棚から山本周五郎の「青べか物語」取り出したところ。
もう20年ぐらい手にしてなかった。(ちょっとホコリが)笑
パラパラっとめくると....
いやぁ、jetさんの撮った浦安は「青べか物語」の世界だぁ〜!
ちょっと文中から引用するね。
......町の中心部は「堀南」と呼ばれ、「四丁目」といわれる洋食屋や、「浦粕亭」という寄席や、諸雑貨用品店、理髪店、銭湯....。
ホラ....!ほらね。
おそらく都市化、近代化の波にさらされているだろうから、jetさんはそういうノスタルジックな部分をうまく切り取って撮影したんだろうけれど、ページ全体から漂う雰囲気はそれを感じさせないイイもんがありますね。
いい機会だから「青べか物語」再読します。jetさんのこの写真を見ながら。
さすらい
- jetさん からの返信 2010/10/10 22:25:34
- RE: 青べか物語の世界だぁ〜
- 山本周五郎の「青べか物語」はもちろん知ってるんですが、
読んだことはないんですよ。
> おそらく都市化、近代化の波にさらされているだろうから、jetさんはそういうノスタルジックな部分をうまく切り取って撮影したんだろうけれど、
そこまでは考えてないんだけど(笑)、強いて言うなら、
「男はつらいよ」の望郷編だったかな、浦安が舞台になってるのがあって、
それを見ると、今でもあんまり変わってない雰囲気があるんですよ。
ほんとは、町の人も入れたいんですが、
浦安って古い人も多いから、それは難しいんです。
ぼくも、青べか物語読んでみますかね。
読後に撮影にいったらまた違うのが撮れるかも。
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