イギリス旅行記（ロンドンからの小旅行　～コッツウォルズ～）

2010/09/18 - 2010/09/18

ロンドン市内から車で2時間半の場所にある、イギリスのコッツウォルズ地方は、イギリスでもっとも美しい地域のひとつとされる村々です。

印象的なのは、忙しい日常を忘れさせてくれるゆったりとした長閑さ。
青い空に、はちみつ色の家並み、美味しい空気とかわいい動物たち・・・

夢にまで見た念願のコッツウォルズ旅行。。
そんな場所で過ごせた一日をこちらの旅行記に纏めます。

遠いところまで車で連れて行ってくれたSちゃん、本当にありがとうございます！

★訪れた場所★

・Bourton on the Water（ボートン・オン・ザ・ウォーター）

・Bibury（バイブリー）

・Castle Combe（カースル・クーム）

エリア イギリス

朝6時45分・・・

滞在したロンドン市内のホテルの18階の部屋から綺麗な朝焼けを見ることができました。

左側にち〜っちゃくロンドンアイが見えます。

★Bourton on the Water（ボートン・オン・ザ・ウォーター）

「コッツウォルズのヴェネツィア」と呼ばれる小さな街に横たわる、穏やかなウインドラッシュ川。

川のほとりでは犬の散歩や日光浴などをしてみんなのんびり過ごしています。

川を離れて街歩きを楽しみました。

スイーツのお店から陶器の雑貨屋さん、メッセージカードを売る小物屋さんから家具屋さんまで、いろいろなお店があります。

かわいらしいイングリッシュガーデン。

ボートン・オン・ザ・ウォーターを離れ、バイブリーへ向かいます。

長閑な風景がどこまでも続きます。

昔読んだ絵本のお伽話に出てきそうな家！

観光名所ではない場所にも、こんなにかわいい民家が点在しているのだから素晴らしいです。

★Bibury（バイブリー）

こちらは思想家のウイリアム・モリスが「イギリスで最も美しい村」と絶賛した村なのだそうです。

聖メアリー教会をちょこっと散歩。

庭園では何種類ものバラを鑑賞することができました。

外国のお墓ってどうして不気味じゃないのかしら？？

素朴な疑問です。

教会の中にもお邪魔しました。

そっと入ってみたけれど、礼拝堂には誰もいませんでした。

大時計がカチ、カチ・・・と静かに時を刻んでいる、

そんな厳かな空間です。

教会を後にして、川辺に行ってみます。

川辺で見かけた「ナショナル・トラスト」の看板。

「ナショナル・トラスト」とは、イギリス国内の歴史的建造物や自然を守るために活動している文化保護協会です。

こちらの地域にも彼らが守ってくれているたくさんの動物や自然があるのですね。

左に並ぶのは羊毛の収納小屋なのだそう。

緩い斜面に沿ってどこまでも続きます。

坂を上りきったところにあるこちらの民家。

写真を撮る前に、ちょうど家主さんが家に入っていくところでした。
頭では民家として使用されていることはわかっているんだけれど、何だかそうは思えない？？？
そんなかわいいお家。

家主さんの姿を見て、ここに暮らしている人がいることを初めて理解できた気がします。

こちらの村にはマスの養殖で有名なバイブリー・トラウト・ファームがあり、4月〜10月にかけて、村を流れるコーン川にマスが放流されています。


川で何匹も魚をみかけたけれど、もしかしたらマスだった？？

トトロが持っていそうな大きな葉っぱ。

どんどこ、どんどこ♪♪

ぐるっと散歩して川沿いに戻ってきました。

先ほど歩いた小道が遠くに見えます。

川にいたカモの赤ちゃんたち。

こちらは、赤ちゃんたちとはちょっと離れた場所にいるカモたち。

なぜだか皆で「アハハ・・・アハハハハ」と笑うように大合唱していました。

あれ？笑ってる？？

笑ったように鳴く鳥には初めて会ったなぁ。

次はCastle Combe（カースル・クーム）へ向かいます。

ん？？

車窓から外を何気なく見ているとこんな風景が・・・

大人しくて良い子たちです。

★Castle Combe（カースル・クーム）

古い家並みが保存されていることで有名なカースル・クームの村。

街の中心に向かって歩いてみます。

白鳥もいました。

道沿いに野菜のマーケット。
不思議な野菜がたくさん。

かわいらしい水玉模様のドア。

まさにこれは私の大好きなキャス・キッドソンの世界・・・

紫陽花かなぁ？

赤とピンクの彩りが家並みにぴったりと合っています。

コッツウォルズ旅行を終えて、ロンドンへ向けて戻ります。

こちらは帰りがけにみた景色。真っ白でふわふわな羊が沢山いました。

遠くからこっそり撮影しているのがばれちゃったかな？

コッツウォルズの村々は、自然と人々の生活がうまく調和している素敵な集落でした。

また来てみたくなる居心地の良さ・・・。
大満足の土曜日でした。

この旅行記へのコメント （4）

• YOSHITOさん 2010/10/10 11:25:38

  最新のコッツウォルズですね

  みかんさん
  
  コッツウオルズは良いですね。
  牛や羊も可愛い。
  私はカッスル・クームには行っていませんが氣になる
  村です。もう少し南まで走れば寄れたのですがサイレン
  セスターまでしか行っていません。

  みかんさん からの返信 2010/10/10 20:36:37

  RE: 最新のコッツウォルズですね

  YOSHITOさん、こんばんわ。
  こちらの旅行記もご覧いただきまして、ありがとうございます。
  
  > コッツウオルズは良いですね。
  > 牛や羊も可愛い。
  
  このあたりは牛や羊が沢山いて長閑ですよね。
  久々に遠くに広がる景色を見たり、ゆったりとした気持ちになれた気がしました。
  
  > 私はカッスル・クームには行っていませんが氣になる
  > 村です。もう少し南まで走れば寄れたのですがサイレン
  > セスターまでしか行っていません。
  
  サイレンセスターはマーケットがある場所ですね！
  カッスル・クームは、造りや色がかわいい家が沢山あったので、歩いているだけで楽しい気分になれました。
  
  みかん

• zzr-cさん 2010/10/09 17:43:18

  知らない間に

  みかんさま　こんばんわ！
  
  さっき見た時とプロフの写真が変わってる！
  
  イギリスに行かれたんですね。
  
  朝日がとっても綺麗です。川の水が透き通ってて綺麗です。
  
  ここら辺は自然が多い所ですね。
  羊の毛とかを保管するって事は牧畜みたいなのが盛んなんですかね？
  
  教会の周りは墓地になってるんですね。
  
  日本のお寺は墓地って感じですが、教会ってどちらかというと
  結婚式のイメージが強いし、今まで墓地と一緒の所を見た事
  がなかったので教会といっしょにある墓地が新鮮？でした。
  
  あの木の枝に沢山なっている物はリンゴですか？
  リンゴだとしたらあんな風になってるの初めて見ました^^;
  
  川でマスを養殖すると釣られちゃいせんかね？
  変な心配ですが^^;
  
  牛もヒツジもカメラ目線、中々やりますね！
  
  じぃ〜

  みかんさん からの返信 2010/10/10 01:03:39

  RE: 知らない間に

  じぃ〜さん、こんばんわ。
  こちら、早速見てくださったのですね。いつもどうも有難うございます！
  
  > みかんさま　こんばんわ！
  > さっき見た時とプロフの写真が変わってる！
  
  そうなのです。気分転換に一年ぶりに変えてみました♪因みにこちらの写真もイギリスで撮ってきたものです。
  
  > イギリスに行かれたんですね。
  > 朝日がとっても綺麗です。川の水が透き通ってて綺麗です。
  
  時差ボケのせいでしょうか、早く目が覚めてしまったお陰で朝日を見ることができました(^_^;)
  川の水はとても綺麗でした！少し寒い日でしたが、水遊びしている元気な子供や犬たちもいましたよ。
  
  > ここら辺は自然が多い所ですね。
  > 羊の毛とかを保管するって事は牧畜みたいなのが盛んなんですかね？
  
  車で移動している間に、羊の放牧の風景を幾つも見かけました。
  遥か昔の中世の時代、こちらの地域は羊毛業の集積地として栄えたのだそうです。
  
  > 教会の周りは墓地になってるんですね。
  > 日本のお寺は墓地って感じですが、教会ってどちらかというと
  > 結婚式のイメージが強いし、今まで墓地と一緒の所を見た事
  > がなかったので教会といっしょにある墓地が新鮮？でした。
  
  日本では、墓地にはお墓参りの目的でしか行きませんが、こちらの教会の庭園（お墓）はガーデニングも綺麗にされていて、道なども散歩ができるように整備されています。
  
  教会もドアが開いており、誰でも入れるようになっていて、お墓も教会も「開かれた場所」でした。日本との違いにびっくりです！
  
  > あの木の枝に沢山なっている物はリンゴですか？
  > リンゴだとしたらあんな風になってるの初めて見ました^^;
  
  どなたかのお庭にあったものを望遠レンズで頑張って撮影しました（笑）
  
  イギリスでは日本では見ない不思議な果物や野菜がたくさんあったので、あのリンゴ？ももしかしたらその仲間かもしれません？
  真っ赤で美味しそうでした。
  
  > 川でマスを養殖すると釣られちゃいせんかね？
  > 変な心配ですが^^;
  
  確かに！そのあたり一体どうしてるんですかねぇ？気になります。。
  
  
  > 牛もヒツジもカメラ目線、中々やりますね！
  
  今回の旅行では、写真を撮ろうとするとこっちを向いてくれる名俳優さんに沢山会えました！
  
  みかん