『燃える大地』＜ゴンドワナの大陸を旅して＞（７９）トレンス川の畔。

2010/04/25 - 2010/05/10

このトレンス川沿いの遊歩道は、半日程度の散歩には丁度良い長さと心地よさ。リッチな国だけあって、川船なども出ている。最近の隅田川も水が綺麗になって、夜の屋形船以外にも、日の出桟橋を往復する観光船も出ているが、自然の情景の豊かさと、澄んだ川、その向こうに広がる高層ビル街の光景には、隅田川はまだまだ適わない。

川に沿ってゆっくりコンベンションセンターに向った歩く。小鳥を追いかけてみたり、河岸に近づきスワンの相手をしたりと、幼稚に戯れる。仕事から解放され、悩みからも開放され、何物にも捉われない。そんな空間がこの川沿いにあった。

どこか、高校とか大学のカッターを収納するボート小屋があったり、こじんまりとした小奇麗な水辺に面するレストランがあったり、時々、ベンチに漉し掛け語らう恋人同士。日本にもこういう空間があったらよいのになあ・・

３０−４０分ゆっくり歩き、コンベンションセンターの前の広々した芝生のバンクに出る。前に噴水が高々と青空に向って水柱を吹き上げている。おとぎの国のアデレード。

町の中心近くまで下ってくると、この辺りでは散歩の人も多く見えるようになる。これから何か又フェステイバルでも始まるのか、夕方を前に、簡易トイレ、イス、テーブルなどの設営をやっている。

ＳＡ，「Ｓｏｕｔｈ　Ａｕｓｔｒａｌｉａ」は別名、「Ｆｅｓｔｉｂａｌ　Ｓｔａｔｅ」．今晩のお祭りは何が始まるだろう。楽しみだ。

エリア アデレード(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5

川も澄み、両岸の風光明媚さに観光ボートも往来している。

レジャー用のボートも幾つかあった。

真夏のざわめきが聞こえてくるようだ。

優雅な観光ボート。

どこか高校や大学のボート小屋なども幾棟か並んでいた。

川べりからは市中心部の高層ビル街も手じかに見える。

又さっきとは形の違った小鳥が・・

追いかけても少し先に立ち退くだけで人慣れｓｈている。

前方にフェステイバルホールが見えてきた。

広い公園の前で空高く吹き上げる噴水。