一人旅　a Salamanca 番外編

2010/09/21 - 2010/09/28

息子の留学先へ、はじめての一人海外旅行を決行。
いざ、世界遺産の町サラマンカへ！
今回は、サラマンカ３泊４日、マドリー２泊３日の予定です。

9/21　仕事を午前で早退。
荷物が、詰めきれてなかったので、最終準備。
体重計に乗せたら、２３kg・・・
さあ、減らさないと・・・
ペットボトルの緑茶・ジーンズをカット、本は、手荷物に。
御土産や液体系は、外せないし・・・
ちなみに、サラマンカでお世話になっている日本人の人への御土産は、息子のリクエストで、干し椎茸やひじき、息子への御土産は、ハヤシライスのルゥと参考書です。
なんとか、２０?！？

シャワーを浴びて、準備完了。

18：30　主人の車で自宅出発
19：45　関空着、搭乗手続きをしようと思ったら、20：00〜ですって
　　　　関空内で食事をとることに（機内食が出るから軽めに）
20：20　搭乗手続き（Ｅチケット）
　　　　気になる荷物は、１９．６?　セーフ！
　　　　コーヒーをのんで時間待ち。
　　　　行ってきまぁすと
21：15　出国手続き、免税店で息子の御土産と私の口紅購入
　　　　（口紅を入れ忘れてしまった。）
22：40　搭乗
23：15　出発

ついに乗ってしまった。
もっとも不安なのは、ドバイでの乗り継ぎ・・・
英語もアラビア語もわからないんですけどぉ・・・

エリア サラマンカ(スペイン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の航空会社は、エミレーツ航空。
ワールドカップの選手団が乗ってたあの飛行機。
ＣＡさんの独特のユニフォームが印象的です。
イスラムのＣＡさんは、ロングスカートとスカーフといういでたちです。

なぜ、エミレーツ？

一番の理由は、到着時刻。
サラマンカに、到着日中に着きたかったので、マドリーに到着する時刻が昼過ぎだと、RENFEやバスの乗継がしやすいのです。
息子は、大韓航空で行ったのですが、ソウルで１泊。マドリーに着くのが夜なので、不案内で不安なため、マドリーで１泊して、サラマンカに着いたのは、結局２日後だったのです。

連続搭乗時間の分散もできます。
エコノミーの哀しさ・・・膝と腰がだるくなるので、途中で歩いたり、気分転換できるかなと思ったのです。

過去２回、アムステルダム乗換えだったので、違うところもいいかな・・・ドバイ（アラブ）も少し味わいたいし・・・
エミレーツの機内食やサービスは良いと聞いていたので、体験したい。
写真は、チョリソーとマッシュルームオムレツです。（美味）

21：00頃までにチェックインすればいいので、出発当日の午前中に仕事ができます。（場合によっては、一日できる。）
帰国も、17：20と翌日に影響しにくいのです。

結構お薦めです。

ドバイに到着。

関空を発って、約１０時間
現地時間9/22AM4：00（日本時間AM9：00）
やっと、半分くらいです。

アラビア文字だぁ。

当たり前か。。。

さぁて、どこへ行けばいいんだ？

空港職らしい人にチケットを見せたら、「アップステァー」と指を上向きに。
到着は、３階。
出発は、４階　みたい。

わかってたら、とっても乗継しやすいです。

着いてすぐに搭乗ゲートを確認に行ったら、マドリー行きだけが空欄。
ココでのトランジットが一番問題なのにぃ。
インフォメーションに聞きに行ったら、「夜が明けたら、また来て」と言われました。

ドバイ空港の時計。

どこかで見たような王冠マーク！

さっすが、セレブ！
ＲＯＬＥＸだらけです。

予定（4：45）よりちょっと早かったようです。
でも乗継まで、まだ、３時間以上あるよぉ・・・

ドバイ空港は、横長です。
空港内には、オアシスが２か所ありました。

お店の数もいっぱい。
小さな売店までもが、２４時間開いています。
珍しいものもあるけど、往路から、御土産もねぇ・・・

なんだかキラキラしてる木

七夕のように？
クリスマスツリーのように？
いっぱいキラキラしたものが付いていました。

とにかく、キラキラ！

GOLD専門のお店もあって、もう、キンキラキンです。

御土産もちょっと違うな！

これ、水タバコのパイプ。
これもキラキラ。
背の高さくらいのもあるんだけど、どうやって機内に持ち込むの？
って思ってたら、ちゃ〜んと、宅急便の受付がありました。

ウロウロしながら、アラビア文字の本を１冊主人の御土産に。
往路から、買ってしまった^^
ユーロが使えるか聞いたら、「ユー　キャン。」
そして、おつりは、３ユーロと３UAEディルハムでした。

なんと、こんな御土産（？）も。

展示？と思ったけど、なにやら、値段が書いてあるみたい。
これまた、さすがです。

でも、買う人いるのかしら？？？

これは、ＵＡＥのト・イ・レ　です。

あっ空いてると思ったら、この形。
どう使うんだ？？

さすがハブ空港。
同時刻の出発便がいっぱい。

夜が明けて、やっと、ゲートがわかりました。
２１０ですね。

こっち、こっち。
一番端っこのゲートみたい。

予定より少し早く、搭乗手続きが始まりました。

ゲートを入って、待っていたら、下をバスがたくさん行き来してます。

その後、すぐ訳がわかりました。

そこに見えている飛行機に乗るのかと思ったら、
誘導されて、階下へ。
スペイン人らしき人に「マドリー？」って聞かれ「シー」って答えたけど、
内心ドキドキ。

バスで５〜６分程、色んな飛行機の横をすり抜けて、ド真ん中へ。
そこで、タラップを上がって、マドリー行きに乗り込みました。

9/22　AM7：50発

乗ってすぐ、スペインの時刻に時計を合わせました。
スペインは、時差が日本とは７時間、ドバイとは２時間です。
スペインは、5：50かな。
ここからは、スペイン時間に合わせていきます。
まだ、8時間くらい乗るんだよね　フゥ〜

約5時間後、地中海上を飛んでるみたい。

長〜い間乗ってるとどうやって時間をつぶそうかと思うんだけど、
ドバイ、マドリー便では、残念ながら、日本語チャンネルは、ポップスチャンネルだけ。

もう一度、マドリー、バハラス空港からどうやって行こうかと復習して…
メモに、行き先やバス会社の名前をスペイン語で書いて…

9/22　13：45　やっと、マドリーに着きました。
テルミナ４Ｓに着いたみたいです。

ドバイから乗ってきた飛行機。

見回したけど、日本人は私だけ・・・かも？

テルミナ４Ｓからは、シャトルでテルミナ４へ

さて、荷物を取りに行かないと。

同じ飛行機に乗ってた人の後ろに行ったら、出口の方向へ・・・
この人、荷物預けてなかったんだ！

インフォメーションで預けた荷物のチケットを見せて「ドンデ？（どこ？）」って聞いたら、「わからないから、あっちで聞いて」と言われました。（スペインらしい・・・）

ドアを入ったところに、ありました、ありました。
よかった。

これまで、添乗員付きのツアーでしか来たことないから、こういうことが困りますね。

空港内の案内マップをもらって、息子に電話。

地下鉄を乗り継いで、市内に出ようと思ったけど、息子に反対され、
タクシーでバス乗場まで。
Renfeを予約しようかとも思ったけど、乗り遅れたら困ると思って、毎時出ているバスを選択。

ココで、役立ったのが、行き先メモ。
バスターミナルのある地名とバス会社の名前をタクシー運転手に見せたら、「シー」って。

スペインでは、タクシーの空港やバス停での発着や荷物の積み込みに追加料金が必要です。
運転手さんは、降りるときに、そのことをちゃんと説明してくれました。
ただ、足し算と引き算が苦手みたい。
計算しようと、ペンを探してるんだけど見つからなくて、持ってるかと聞かれ、携帯ストラップにしているちっちゃいペンを「ツゥー スモール」と渡したら、「スモール」とにっこり。
でも、私が暗算するほうが早かったんですけどね。

サラマンカ行きは、AUTO RES という会社のバスです。
サラマンカ１枚19.4ユーロでした。

着いたのは、15：15くらいで、15：30と16：00のバスがありました。
バス会社の窓口のおじさんが、15：30は各停、16：00は特急と身振りとメモで、教えてくれたので、16：00のバスにしました。
このレシートみたいのが乗車券。

掲示板に、バス乗場の番号が書いてあるので、それを確かめて…
３番です。

乗場は、階下にありました。
６０番台の乗場もあります。

スペイン各地へ行くバスが、並んでいます。

指定席に座って、ちょっとホッとしました。

サラマンカまでの車窓。

広大な土地にのびのびと牛や馬が放されていました。

スペインの大地って言う風景が、延々続きます。
しかも特急ですから、高速道路を走るだけで、立ち寄る町もないのです。

風力発電の風車が見えます。

羊みたいな雲。

アビラの町・・・のはずですが・・・

もちろん素通り。

乗って、２時間半。

見えてきた、見えてきた、サラマンカの町！！！

（ココで過ごした様子は、“一人旅 a Salamanca”に・・・）

サラマンカで、４日過ごして、Renfeでマドリーへ。

ココからの移動は、通訳（息子）がいるから、安心^^

サラマンカ駅。

のどかです。

アビラの街が見えてきました。

バスからは見えなかった城壁もＲｅｎｆｅからは見えました。

教会も。

バスの路線は、町を挟んで反対方面をRENFEが通っているみたいです。

アビラ駅。

Renfeの切符（上）とマドリーのMetroの切符（下）。

サラマンカから、マドリーのチャマルティン駅まで２時間半です。

チャマルティンからは、荷物があるので、タクシーでソルまで。

運転手さんが、着くまで、観光案内してくれました。
途中、レアル マドリッドのスタジアムの横を通ったので、ゲームはあるのかと聞いたら、ファンじゃないからわからないって言われました。

ホテルは、プレタ デル ソルすぐのモデルノです。

今回のマドリーの目的は、闘牛とラストロ蚤の市。
ということで、息子の学校が休みの週末に合わせました。

ソル駅周辺は、とにかく便利。
地下鉄でも、徒歩でも、すぐに行けます。
ただ、この辺は、スリが多いので有名。
週末とあって、おまわりさんがたくさんいました。

9/29は、スペイン全土がストライキらしく、ギリギリかからなくてよかったです。
ただ、ベンタスへ行くときに動いていたMetroが、帰りに動いてなくて、違う経路で帰りました。
こういうことは、珍しくないそうです。


久しぶりの親子二人旅。
２泊３日のマドリーです。

アッという間に、最終日。

9/27　息子に出国ゲートまで送ってもらいました。
　　　また、しばらく会えません。（涙）

　　　バハラス内は結構時間がかかります。
　　　場所によっては、出国手続きからゲートまで20分以上かかります。
　　　余裕のつもりが、ゲートに着いたら結構いい時間。
　　　15：25発のドバイ行きで帰路に・・・
　　　と思ったら、搭乗時間になっても、飛行機が到着してない？！
　　　ザワザワしてるけど、ギリギリになって、遅れるとアナウンス。
　　　結局、16：00と表示が出ました。

9/28　AM2：00頃ドバイ着
　　　空港の真ん中について、あのバスでターミナルへ。
　　　出発が3：10ということは、2：30にはゲートに行かないと・・・
　　　本当は、１時間くらいトランジットの余裕があるはずだったのに。
　　　でも、往路で目に付けたドバイの御土産もちゃっかりゲット。
　　　大阪行きは予定通り出発。
　　　時計を日本時間に合わせて・・・AM8：10（おお、始業時間だ。）
　　　17：20　関空着（おお、終業時間だ。）
　　　　　　　荷物を受け取って、バス乗場へ。
　　　19：00　リムジンバスに乗り込みました。
　　　20：45　自宅着。

はじめてのツアーでない海外旅行、一人旅 a Salamancaも、これにて終了です。
　　　　　　　

この旅行記へのコメント （2）

• c.makotoさん 2011/02/16 08:13:08

  こんにちわ

  こんにちわ
  UAEのトイレ変わってますね
  日本の和式トイレに似てますね〜
  洋式しか知らない人には、
  やりにくいでしょうね〜
  それではまた
  c.makoto
  

  HIROさん からの返信 2011/02/16 22:58:45

  RE: こんにちわ

  c.makoto様
  
  こんばんわ。
  たびたびのご訪問、さらに、御投票までいただきまして
  ありがとうございます。
  
  > UAEのトイレ変わってますね
  > 日本の和式トイレに似てますね〜
  > 洋式しか知らない人には、
  > やりにくいでしょうね〜
  
  うんうん。
  わたしなんか、飛行機から降りて、まずは、トイレ・・・
  と思ったら、コレだったので・・・？？？？？
  主要目的も忘れて、コレは、写真とらなきゃって思っちゃいました。
  全部コレだと困っちゃったんですけど・・・ヨカッタ・・・
  
  > それではまた
  
  また、お会いしましょう^^
  
  HIRO