ヒマラヤ同窓会２０１０　霊峰・御嶽山を巡る旅②　滝メグラーが行く１０４　新滝・清滝

2010/09/25 - 2010/09/25

８月の初めに2007年に一緒にヒマラヤへ行った友人から連絡があり、恒例のヒマラヤ同窓会を9月か10月にしようとのお誘いがありました。ヒマラヤ同窓会とは2007年に一緒にヒマラヤへ行った3人が年に１度会って、山に登ったり、滝を見たり、温泉に入ったりすることです。2009年は八ヶ岳山麓に泊まり、百名山の蓼科山に登りました。

今回は行きたい場所を私が決めてよいとのことで、迷わず御嶽山を指定。どこに泊まるかは友人に一任しました。その結果、御嶽山麓の王滝村に前泊し、25日朝から御嶽山に登り、岐阜県の濁河温泉に宿泊するプランとなりました。

御嶽山からの下山後、三合目付近に懸かる２つの滝、新滝と清滝を見ました。朝、田ノ原に向かう途中に清滝と新滝があることを確認おり、下山後に同じ道を通るのでその時に立ち寄ることにしました。

新滝滝見難易度：１、清滝滝滝見難易度：０
参考　滝見難易度０：道路から見える、１：片道徒歩５分以内、２：片道徒歩１５分以内、３：片道徒歩３０分以内、４：片道徒歩１時間以内、５：片道徒歩２時間以内、６：片道徒歩２時間以上もしくは２時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意　滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

エリア 木曽・塩尻(長野)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

新滝遊歩道の入口。道路脇にあります。

すぐに鳥居があり、遊歩道はその先へと続いています。

数分歩くと小屋と新滝が見えてきました。

小屋の脇から入っていきます。

新滝は滝行が行われることで知られています。この草履は滝行のためのものでしょうか？

新滝は予想以上に立派な滝でした。落差は30m。

よく見てみると裏見ができそうです。

滝の左側から滝に近づくことができ、そこには不動明王が祀られています。

そして滝の裏側に入ります。この滝では特に夏場には盛んに滝行が行われているそうですが、この滝に打たれるのはかなりきつそうですね。

裏見をするGOTOCHANです。撮影はS（40代♀）。

滝の裏側の洞窟。一体なんなんだろう？

新滝の周辺はこのような奇怪な崖に囲まれています。

横から見た新滝。

う〜ん、これに打たれるのか…

この新滝、滝行の場だけあって至近距離からも見ることができるのですが、反面広角レンズがなければ全景を１枚の写真に収めることが困難です。

これが限界。

そして、これ。

引き上げるときに撮った１枚。全景を撮れる所を探しましたが、なかったです。

新滝からそれほど離れていないところに清滝があります。清滝は道路から見ることができます。

清滝も落差30m。少し誤算があってあまり時間がなかったため、滝のそばまで行きませんでした。あとで知ったことですが、新滝への遊歩道の途中に清滝への分岐があって、新滝から清滝まではすぐ歩いていけるそうです（その分岐は確かにあり、遊歩道がありました）。新滝から道路に戻る間に清滝まで歩けるようです。知っていればひとり清滝まで歩いて、清滝の入口のところでピックアップしてもらったのに…