旅行の２週間前にM7.0の地震がクライストチャーチでありましたが、スキー場は問題なかったので、ニュージーランドのクライストチャーチ近郊のクラブスキーフィールドへ一人で行ってきました。<br />クラブスキーフィールドとは日本には存在しない、営利を目的としないスキー場です。公共交通で行く手段はほぼ無く、設備・サービスは最小限でチェアリフトも無くロープトゥーと呼ばれるワイヤーが架けているだけです。コース整備もされていなくスキー場の境界線もなくリフト乗り場に係員はいません。<br />6日間お世話になったBroken Riverロッジはクラブスタイルと呼ばれ、夕食のみシェフが作ってくれますが、朝食、昼食は自分で冷蔵庫、食材庫から材料を取り出して調理、片付けも各自。部屋、トイレ、キッチンの掃除も宿泊客同士でやる、日本ではありえない仕組みでした。

ニュージーランド　クラブスキーフィールド滞在

9いいね！

2010/09/18 - 2010/09/28

253位(同エリア906件中)

#その他

コロモコさん

旅行の２週間前にM7.0の地震がクライストチャーチでありましたが、スキー場は問題なかったので、ニュージーランドのクライストチャーチ近郊のクラブスキーフィールドへ一人で行ってきました。
クラブスキーフィールドとは日本には存在しない、営利を目的としないスキー場です。公共交通で行く手段はほぼ無く、設備・サービスは最小限でチェアリフトも無くロープトゥーと呼ばれるワイヤーが架けているだけです。コース整備もされていなくスキー場の境界線もなくリフト乗り場に係員はいません。
6日間お世話になったBroken Riverロッジはクラブスタイルと呼ばれ、夕食のみシェフが作ってくれますが、朝食、昼食は自分で冷蔵庫、食材庫から材料を取り出して調理、片付けも各自。部屋、トイレ、キッチンの掃除も宿泊客同士でやる、日本ではありえない仕組みでした。

エリア

クライストチャーチ(ニュージーランド)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 3.0

グルメ: 3.0

交通: 3.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 高速・路線バスタクシーヒッチハイク

航空会社: ニュージーランド航空

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: JTB

往復ともエアーニュージーランドでしたが、インターネットで航空券を予約する時に苗字と名前を逆に入力していたため、関西空港で往路は訂正しておきましたが、復路の補償はできないと言われました。結果的にはNZ出国時も
何の問題もなくいけました。
$関空からクライストチャーチまでの超過荷物代は\2500$

関空からクライストチャーチまでの超過荷物代は\2500
クライストチャーチ市内では地震であちこち建物が崩れていました。
大聖堂は無事のようです。

クライストチャーチで1泊後、定期バス「ATOMIC TRAVEL」にてBroken Riverスキー場へ向かいます。市内なら宿の前まで迎えに来てくれるので楽です。値段も＄３０と格安。
http://www.atomictravel.co.nz
乗っているのは若いカップルと、20歳前後の若者だけでした。（いづれも欧米人か地元の人）
ボルダリングで有名なキャッスルヒルを通過。小雨が降っていて山は雲の中。
Broken Riverスキー場到着とのことで国道73号線沿いでバスを降ろされる。スキー場まではどのくらいか、よくわからないが近くに止まっているクルマに乗せて行ってもらえるか聞くと、待ち合わせでいるだけで隣のクレーギーバーンへ行くそうだ。スキー場までは軽く6キロあるらしい。英語があまりできないので諦めて歩くことに。
あきらめて1時間30分、30キロの装備を持ち歩いていると、後方から赤の4WDが来た。クルマを止めて事情を話す。どうやら隣のクレーギーバーンスキー場で兄弟が働いていると言っている。もちろんBroken Riverまで快く送ってもらう。途中から20センチくらいの積雪路になり、「すぐそこだから後は歩いて」と降ろされる。ありがとうございました。キャサリン♪
駐車場到着。クルマは5台。新雪が降っています。
駐車場からロッジまでのリフトです。たぶん手作りです。
かなりの傾斜だったので事故が起これば怖そう。
途中ですれ違います。
リフトを降りて階段で10分ほどでロッジに到着。6日間お世話になりました。シェフのレイモンド氏、受付のアラン氏、イタリア人のジュリアナさん、パトロールのヘイリー氏、インストラクターのマーク氏ありがとうございました。

ロッジのダイニング、キッチンです。
きれいに片付けられたキッチン
初日は強風でクローズしていました。
待ちきれずアプローチ路を少し歩き、ゲレンデを見てきました。
前菜のスープ
夕食は白身フライ、タルタルは自作でした。美味しかったです。
朝はベーコン、ハム、卵を自分の好きなように調理します。好きなだけ食べて、片付けも自分でします。
斜面は急で、圧雪無しのため慣れないとすぐにこけます。
ゲレンデ中腹にあるパーマーロッジからの風景
昼食はみなさん持込みで、コーヒー、紅茶、ミロは飲み放題。コンロ。水道使えます。ただし後片付けは各自です。
ここでリフト券、ドリンクなどを買います。
ロープトゥーのロープを掴むと摩擦でグローブが破れるので、右手が破れてアピールしたら教えてくれました。片手$16 リバーシブル構造

ロープトゥーの動画はhttp://www.youtube.com/watch?v=sjJyHcLS3So
メインゲレンデ左のSunny PeakからNervous knobをバックに撮影。
Nervous knob1820mの山頂
スキー場外でスキーヤーはが2人滑落したとのことで、ヘリが救助に来ました。ザックもスキーも回収してくれて3回往復していました。
ヘリ救出の動画
http://www.youtube.com/watch?v=4oYlnemTegE
http://www.youtube.com/watch?v=eRslA7t4Wl0
高山帯に生息する鳥、Kea(ケア）。
Nervous knob1820mからAllan`s Basinを滑ります。
すごい斜度と迫力でした。
ゲレンデ内に岩があります。
岩の間を滑ります。
ここから滑るのは勇気がいります。
5日目もクローズです。
常に2〜3人で使用していました。
11人収容のドミトリー。夏シュラフ持参で快適に過ごせました。
東京在住のオージー、D氏。英語の先生とのことで日本語もうまく4日間楽しく過ごせました。
最終日は現地で知り合ったD氏にバス停まで送ってもらいました。ありがとう、D氏
クライストチャーチ市内で散歩。エイボン川です。
カンタベリー博物館。無料なのになかなか面白かったです。
追憶の橋
クライストチャーチからオークランド
翌朝,オークランドから成田
成田から伊丹
超過荷物代$97.5
乗り継ぎが多いと結構高いですね。
クライストチャーチ空港は建て替え中です。
今度来るときは新しい空港なんでしょうね。