2010秋 スロバキア＋ハンガリー⑥ スピシュスケー・ポドフラディエ（スピシュ城）編

2010/09/21 - 2010/09/22

9/21 Levoca14:20-[bus]-Spisske Podhradie14:40

スロバキア観光最大の目玉、世界遺産のスピシュ城はこちらの期待を裏切らない、スケールの大きな城だった。晴れていれば街のどこからでもハッキリと見上げることが出来る。堂々したその存在感に圧倒された。

エリア スピシュ城周辺(スロバキア)

バスから降りると・・・おお、スピシュ城がそびえたっているではないか！

どこから見ても目立ちまくり

小さな街だから宿はもっと中心部(賑やかな場所)にあるかと思っていたのに

こんな場末感漂う通りに面していた

Penzion Podzamok

Halfboardで32EUR

一人旅にはもったいないほどの広い部屋。バルコニー付き。しかも部屋からスピシュ城が見える！

チェックインした時、便座が上がっていたのが気になった。掃除されていないなんてことはないよね？(^^;)

ペンションの中庭から

日が暮れる前にお城見学を済ませて、夕陽とともに帰ってこよう

ここから入る

観光名所なのに出店も見当たらず、素っ気無い

ずんずん歩いて

やってきたぞー

廃墟系が好きなもので(軍艦島とか)

帰りはここから下るのが近道だな

入城

歩いて上ってきた時には人の姿を見かけなかったのに、結構な数の観光客。おそらく車で来ているのだろう(徒歩ルートとは反対側から)

12世紀に建てられて現在は廃墟。周りには何もない

見晴らし抜群

廃墟であるところがだだっ広さを増長させる

崩れないように固めて

復元作業はどの程度までやったのか。たとえばこのアーチは昔のまま？後からコンクリートで固めたのか？気になるところ

美しいアーチ

廃墟となって既に200年超

火災に遭っていなかったら今頃どのような形になっていたのだろう

トレンチーン城でもそうだったが狭い、狭すぎる。(現代の)日本人にとっても狭いんだから。体格の変化ってすごいんだなぁ

塔のてっぺんから

展望台の地べたに虫？アリ？か何かが大量に・・・踏みつぶさないと歩けない。ごめん！

こんな重たそうなものを身に着けて戦っていたとは恐れ入る

意外と小さな大砲

キリストを囲む１０人衆その１

１０人衆その２

キリスト様

１０人衆その３

１０人衆その４

処刑風景

残虐すぎるよ

日が暮れてきた

青と赤のグラデーションが生じる時間帯

訪れている者にとっては絶好の撮影タイム。あちらこちらで記念撮影の図

完全に暗くなってしまう前に宿に帰ろう

調子に乗って走りながら下りてくる。足にきたー

お腹も空いてきた

ペンションに到着

月と城、部屋から撮影

19時からディナー

野菜のスープ。18時を過ぎて急に寒くなり、体が冷えてしまっていたので嬉しい

物凄いボリュームのメインディッシュ

真ん中にサラダ、左は鶏肉のクリーム煮とライス、右はハムカツとフライドポテトの盛り合わせ

デザートはクレープ(チョコ・バナナ・ストロベリー3種のアイスクリーム包み)、トッピングに表面が見えなくなるほどのホイップクリームにチョコスプレッド(^o^;)

習性で食事を残すことが出来ないので、出されたものはいつも平らげてしまう。ヨーロッパでこんなことを繰り返していたら胃袋が拡大する一方だ(-_-;)

ライトアップされたスピシュ城

雲の様子から天気が崩れそうかな？天気のよい日に行けてよかった

翌朝は部屋のバルコニーから城が全く見えなかった。霧か〜

街のどこからでも見えたはずなのに天候によってこうも変わるか

チェックアウト前に街を挟んでスピシュ城とは反対側にある聖職者の町スピシュスカー・カピトゥラに行ってみた。街の中心から歩いて10〜15分

塁壁に囲まれた町の入口

一本道の両隣に家が並ぶ。歩いていくとマルティン大聖堂に行き当たる。が、とにかく視界が悪かったので写真をほとんど撮らなかった

この霧の中、美大生？らしき集団が黙々とスケッチしていた

街の中心部に戻ってきた。スピシュ城は全く見えない

バス停付近の街並み

前日はインフォメーションセンターへ寄ってからペンションへ向かったので遠回りになってしまったが、バス停からなら上の写真の通りをまっすぐ進んだほうが近い。ちょっと歩くとこのような光景に。ここで右に入って川を渡ればOK

橋を渡る。大きな木が目印

川沿いを歩いていくと

ペンションが面しているストリートに出る

この街もロマが非常に多く、昼間から何もせずうろついている人達の多いこと多いこと。この日の朝も子どもから「マネー！」とせがまれた。「お金がほしいなら働いてGETしろ」と説教、神妙な面持ちで聞いて頷いていたからこちらの思いは通じたのかな？

商店街。しかし、このような超有名観光名所があるにもかかわらず、この街の寂れっぷりは一体何なのだろう？ほとんどが日帰り、素通り客だからか？

住宅街ウォッチング

日本のどこかにありそうな風景

思い描いていたヨーロッパの田舎の光景とは全く異なる

垂れ流しなのかな、気になる・・・

次の目的地への移動直前にようやくスピシュ城が顔を見せた