【2009-2010マレー半島南の旅(4)】　ユーラシア大陸の南の端へ

2010/01/02 - 2010/01/02

既に恒例となってしまった「年末年始の逃避行」
今回の行き先はひょんなことから決まった。
６月のある日、マレーシア航空片道１万円キャンペーンなるものがあるとの情報をGET。出発は2010年３月までいつでもOKで、年末年始もその例外ではないと。
ただ、サイトを見たところ、おそらく日本からの往路だけで、マレーシア発はなさそう。でも、それなら海外発券のちょうど良い機会！と思い、クアラルンプール行きのチケットをポチっとしたのでした。もともと今年は日数少ないから遠い国はムリだし、ちょうど良かったと。

そんなわけで、クアラルンプールINのシンガポールOUT。マレー半島を南下します。

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【旅の行程】　●：この旅行記の部分です。
○12/30（水）
成田1030→クアラルンプール1640（MH89）
☆夜ちょこっと中華街散策、マッサージなど
クアラルンプール「プドゥホステル」泊（30RM程度）

○12/31（木）
午前：バトゥ洞窟
クアラルンプール1500→マラッカ1700（バス）
マラッカ市内散策
【宿泊】マラッカ「Traveler's Lodge」泊（16RM）

○1/1（金）
マラッカ市内散策
【宿泊】マラッカ「Traveler's Lodge」泊（16RM）

●1/2（土）
マラッカ1130→ジョホールバル1430頃（バス）
ここから更にバス・タクシーを乗り継ぎ、タンジュンピアイへ往復
【宿泊】ジョホールバル「Grand Paradise Hotel Johor Bahru」泊（65RM）

○1/3（日）
ジョホールバルからシンガポールへ入国（バス）
午後：友人の案内によりシンガポールの見どころを・・・
【宿泊】シンガポール「[e-mail]」泊（$37.45 SGD）

1/4（月）
シンガポール（タイガーバム公園、セントーサ島）
シンガポール2345→成田0730（SQ638）

※1RM≒\27、1SGD≒\66（2010年1月現在）
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エリア その他の観光地(マレーシア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 1.5

1月2日、マラッカからジョホールバルへバスで移動。

マラッカ市街から、長距離バスターミナルまでは、一般の路線バスを使います。これが結構、いろいろとまわっていくので、時間に余裕を持っておくことが必要かも。

長距離バスターミナル内

ジョホール・バル行きの長距離バス

この日は、ぜひ行ってみたいところがあった。ユーラシア大陸の最南端。

えっ、最南端ならシンガポールじゃないの？
って私も思っていたのですが、マレーシアの「タンジュン・ピアイ」という場所も、最南端って書いてある。

確かに、シンガポールを島（一応ジョホール水道を埋め立てられた橋でつながっているので、陸続きともいえるのだが・・・）とみなせば、ユーラシア最南端は、やはりマレーシアということになるが・・・
まあ、でも行きにくさでいえば間違いなくこれから行く場所なので、その奥地ぶりからの行ってみたいという気持ちにはなった（笑）

それでも、旅行記などを検索すると行き方は何件か実用的なルートが出てくるので便利なもんです。

ジョホールバルの長距離バスステーション（ラーキン）から、まずバスでPontianまで1〜2時間。あとは交通手段はタクシーしかないそう。
Pontianに着いたときには、スコールが発生していたが、幸いバスステーションには屋根がついていたのと、そこからタクシーにダイレクトに乗れる仕組みになっていたので傘を開かずにすんだ。

さて、タクシーに「タンジュン・ピアイ」まで往復してほしい旨告げる。ある旅行記に60RMだったとか書いてあったので、40RMあたりから交渉スタート。
でも、NO,NO、って結局60RMに了承してくれた。やはり、このへんが妥当な価格なのか。タクシーで飛ばして30分くらいでタンジュンピアイに着きました。

立地的にはかなり秘境めいた場所なんだけど、進んでいくとちょっとリゾートっぽい感じになっていました。

まずは入り口にある、石碑をパチリ

この木道を進んでいくと最南端なのかな。。。

あと少し、見えてきた！

おなじみ、世界の各都市までの距離の看板。でも、最南端の碑らしきものがありません。あれ？どうも、ここではないのかも。

途中から分岐になっていて、こっちが"Southernmost Tip of Mainland Asia"って表示が出ていました（＾＾；

木道は湿地帯を進んでいきます。最南端だけでなく、森林浴も楽しめる場所ですね。

ついに最南端に到着しました。

まあ、海の先にも陸影が見えるので、端っこに来た感はないのですが、一応ユーラシア最南端を制覇ということにしておきましょう。
一応、二日後にはシンガポールのセントーサ島にも行くし、どっちにしても制覇です（笑）

同じタクシーでPontian経由でジョホールバルに戻ったころには、日もすっかり暮れていました。

写真はPontianのバス乗り場