2010/09/10 - 2010/09/13
15位(同エリア262件中)
あんいえさん
去年のGWに重慶火鍋を食べて以来、火鍋が恋しくて仕方ありません。
中国の三大ストーブの1つといわれる重慶も、真夏の時期も過ぎたようだし、冬になると霧で景色が良くないそうだし、行くなら今がベストシーズンのようです。
よし、決めた。火鍋を食べに重慶へ行ってきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
08:55-15:20 成田空港ー重慶江北空港
上海経由で重慶に向かうCA158は、成田を出発する一番機です。
早朝に成田を利用すると、イミグレのそばで「CA158 上海/重慶」というカードを掲げたおねえさん方が「上海行きのお客様ぁ〜!」と大声を上げているのをほぼ100%の確率で見かけます。
その時は『上海行きのお客様』ってどうしてこんなにも時間にルーズなんだろう? としか思っていませんでしたが、乗ってみてわかりました。空港に行く電車がとっても少ないんですね。この時間。 -
国内線のような小さな機体。いつもラウンジで朝食をいただきながら、出発する姿を眺めていましたが、今回はわたし自身が乗る番です。
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CA158はANAとのコードシェア便なので、日本語のアナウンスがありました。
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中国国際航空のサービスは、あまり評判は良くないですけど、個人的にはとても気に入りました。
エコノミー席にも新聞が配られるし、CAさんたちも作り笑顔じゃないから親しみやすいし(A社比)、機内ルールも必要以上にうるさくないし(A社比)。
これで機内食がもう一工夫あればいいんですけどね。 -
海の水が茶色くなってくると、上海はもう少し。
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上海で降機しないで重慶まで行くお客さんにはこんなワッペンが渡されます。
恥ずかしいけど、とりあえず左肩に貼りました。 -
上海浦東空港に到着。
ボーディングブリッジから出たあたりで係員が「重慶!重慶!(日本語&中国語)」で呼びかけていますので、周りの客に流されないようにそこで待ちます。 -
結局、この日重慶へ向かう客は、私ともう一人の女の子だけでした。乗客の1/3くらいは重慶まで行くのかなあ、と勝手な想像をしていましたが、すっかり肩透かしでした。
彼女は茨城県のメロン農家で農業研修に励む研修生。1年半ぶりに重慶に里帰りするのだそうです。
入国手続きを済ませて、乗り継ぎ用の検査を済ませたら、1時間半の待ち合わせ。お喋りの相手がいたのは幸運でした。 -
重慶江北空港に到着。
日本からの乗客は上海からの乗客と分けられて、バスに載せられて国際線ターミナルに連れていかれます。
国際線ターミナルは、小さな小さな建物でした。
今日到着する便は、たったの4便です。
係員もいないし、荷物の検査もないし、客も私たち2人だけ。まるで地方の小さな小さな街にやってきたような気分です。
空港バスに乗るために、ここから国内線ターミナルまでキャリーバックを転がしながら500mほど歩きました。 -
空港バスで終点の上清寺まで移動します。
15RMB。 -
重慶らしい景色が見えてきました。
川に臨む崖のような土地に、高層建築が無理やり林立しています。 -
高低差がすごいので、立体交差やトンネルがたくさんありました。
-
上清寺に到着。
さっそくバンバン(棒棒)さん発見!
棒棒さんは荷物の担ぎ屋さん。
坂道の多い重慶では、他の街では見かけることのない担ぎ屋さんが商売として成り立っています。竹棒一本あればできる商売ですが、競争も激しく、商売も楽ではないそうです。
大きな荷物を引っ張っていた私も、早速声をかけられました。
「いいの。自分で運べるから」 -
重慶のお宿はここ。
重慶星宇大酒店
重慶市南岸区南坪東路11号
朝食メニューが豊富。
シャワールームからトイレに浸水しない。
広いお部屋。
これで一泊朝食付き220RMBはなかなかのお値打ち価格でした。
南坪は交通の要所になっていて、市内のどこに行くのもバス一本で行けます。 -
南坪からバスに乗って解放碑へ行きました。
テレビの古い映像では、解放碑が一番高い建物だったのに、今では周りの高層ビルに見下ろされてしまっています。
今も建築中のビルがそこかしこにありました。 -
こんなに広い通りが歩行者天国になっているので、安心して歩けます。小吃街もあって、いろいろな料理を食べ歩くこともできます。
でも、今日は火鍋を食べるために来たんだから、我慢!我慢。 -
火鍋のお店がそこかしこにあります。
隣り合っている2軒がどちらも火鍋屋さん、なんてのも普通に見かけられます。 -
洪崖洞に到着。
長江の支流、嘉陵江を見渡すことができます。 -
洪崖洞はその昔、崖と言ってもいい場所に小さな家がびっしりと張り付いていたところです。
今はその雰囲気を活かした新しい建物に変わり、中身はレストランやお土産屋で構成されています。 -
これは「その昔、小さな家がびっしりと張り付いていた」を表現しているモニュメントです。
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1階から入ったはずなのに、エレベータに乗ると何故か11階。
洪崖洞は立体都市重慶を体で納得できるところです。
それぞれの階をゆっくり見ていると、結構時間がかかります。 -
初日からお土産をたくさん買ってしまいました。
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生姜の砂糖漬けや、唐辛子をぶつ切りにして揚げたお菓子を買いました。
ビールに合うんですよ、これ。 -
劉一手毛肚火鍋城
洪崖洞と同じく、嘉陵江のほとりにある火鍋のお店です。
さあ、お待ちかねの火鍋です。 -
鍋に浮かんだたっぷりの花椒、わかりますか?
ご覧の通りの強烈な刺激です。
重慶火鍋と言えばその刺激にどうしても目が行きますが、一番の特徴は豊富な具材とその新鮮さです。
頼んだ具材は
・豚脳
・鴨の腸
・鴨の血ゼリー
・羊肉
・毛肚(センマイ)
・レンコン
などなど
つけだれはごま油ベースで、にんにくみじん切りと塩で味付けします。 -
本日一番のヒットは豚脳でした。
タラの白子をもう少しムチムチさせたような味を想像してください。臭みは一切感じられません。
豚脳のとろりとした甘みが火鍋の麻辣味とマッチして・・・ああ、思い出しただけでまた食べたくなります・・・。 -
重慶のご当地ビール、山城ビールです。
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ホテルに戻る前に、近くのスーパーで火鍋の調味料を買って帰りました。
初日はここまでです。
おやすみなさい。 -
<2日目>
おはようございます。
ホテルからの眺望はこんな感じです。
狭いところに低所得者向けと思われる高層住宅が林立している様子は、香港やマカオを思い出させます。
この辺りは交通の要所になっているので、7時前から人ごみとクラクションの音がわっと増えてきます。 -
この日は天坑三橋日帰りツアーに参加しました。
交通費と入場料込で200RMB。天坑三橋内の専用車乗車料に別途40RMBかかります。
8:00にホテルまで迎えに来てくれたのですが、いくつかのホテルを回って客を拾いながら集合地点に向かい、そこで目的地別に分けられて、最終的に出発したのは9:30を回っていました。 -
旅行先別に色の違うワッペンが渡されました。
またワッペンですか・・・。
天坑三橋日帰りツアーは緑色。
ガイドさんから
「なくしたら帰れないよ〜」
と脅されました。 -
トンネルの多い高速道路を一直線、2時間で武隆の街へ。そこから山道を走ること30分。
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天坑三橋の観光センターに到着しました。
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ここで環境に配慮したバスに乗り換えて、天坑三橋の入り口まで向かいます。
一般のクルマは乗り入れできません。 -
エレベータの乗り場。
乗り場はこの通り、いたって地味です。 -
エレベータで10数階のビル程度の高さを一気に降ります。
ここから、三橋を眺めながら2時間のハイキングです。
13時にスタート、15時にはバスに戻ってくるように言われました。
添乗員は説明しながら付いてくるのですが、歩くペースが速いので、結局第一の橋を過ぎたあたりで置いていかれてしまいました。 -
地下水が石灰石を削って大きな大きな洞窟ができた後に、天井が抜けて、巨大な溝のような形になったのだそうです。
-
そして、天井が抜けていないところ数ヶ所が、あたかも巨大な橋のように残っているのです。
この、天井のように見える部分が、一番目の橋「天龍橋」です。
ここから、更に下へ降りていくのですが、上は新宿の高層ビルのように高く、下は下で人が豆粒のように小さく見えます。
自然の力と偶然の造形美に思わず息をのみます。 -
-
内部は声が反響するので、みんなが大声で叫んでいました。
日本だと「ヤッホー」一択ですが、中国はいろいろなバリエーションがありました。 -
全体の雰囲気が分かるように、パノラマ写真にしてみました。
-
イチオシ
天龍橋をくぐった先には、古いお屋敷がありました。
実はここ、張芸謀監督の映画「満城尽帯黄金甲」(邦題は「王妃の紋章」)のロケ地です。
撮影が終わった今も、セットがそのまま残されています。
黒ずくめの忍者部隊が、武器を片手に今にも上空から襲ってきそうな気がしました。 -
イチオシ
下から見た天龍橋です。
普通に撮っても全景が分からないので、パノラマ写真にしています。
「橋」になっているのがわかりますか? -
セットの内部では、このセットが「満城尽帯黄金甲」で使われたシーンが流されていました。
-
2つ目の「橋」が見えてきました。
青龍橋です。 -
青龍橋の真下を歩いています。
橋をくぐって見上げた様子は、写真じゃ伝えきれません。 -
青龍橋を振り返って、ぱちり。
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しばらく歩くと、第3の橋「黒龍橋」が見えてきました。
「黒龍橋」の上から落ちてくる水滴が、まるでアニメの世界の雨粒のように1粒1粒はっきりと見えるのが面白くて、思わずキャッチして遊んでしまいました。 -
「黒龍橋」は橋というよりは洞窟のようなところで、真っ暗な中を歩いていきました。
洞窟の出口はこんな風になっています。 -
三橋の他にも渓谷の景色や緑を楽しみながら歩くと、2時間はあっという間に過ぎてしまいます。
-
楽しいハイキングの最後には、なぜか、山道を歩いて登るというおまけがついています。
エレベータで降りたくらいの高さを、再び自らの足で登ることになります。 -
再びツアーのバスに乗り換えて出発!
途中、仙女山という天然の草原に立ち寄りました。
ここは冬はスキー場になるそうです。 -
ここは海抜2000mあります。
重慶よりも気温が10〜15度低くなるそうで、私も長袖1枚ではちょっと寒かったです。 -
-
観光はここまで。重慶の街に戻ります。
ところが、山道を下っているうちに車内が騒がしくなってきました。
「臭い、臭い!」
私のいる前方席にもゴムを焼いたような臭いが漂ってきました。
バスは緊急停車。後輪のあたりから白い煙がもうもうと出ています。
15分ほどバスを停めて、結局理由はよく分からないまま出発。大丈夫? -
ツアーバスは、途中数ヶ所で客を降ろす約束になっていましたが、時間が遅れたせいか、それとも車体の不調のせいか、重慶駅にしか止まらないと言われてしまいました。
重慶駅から南坪に戻るのは大変なので、ガイドにお願いして、南坪の近くで降ろしてもらいました。
みなさん、お疲れ様でした。
少し歩くと、南坪歩行街。
ホテルやデパート、レストランが軒を並べる歩行者天国です。 -
車内で持ち込んだおやつをあれこれ食べたので、今日の夜はこのあたりのお店で買い食いすることにしました。
早速見つけた臭豆腐。
匂いはどこも同じ臭豆腐ですが、油で揚げた後、はさみでチョキチョキと切って、麻辣味を絡めるのが重慶風です。 -
酸辣粉という麺と、鴨の首のピリ辛味、臭豆腐の重慶小吃セットと、山城ビールが今日の夕食になりました。
酸辣粉はワラビの根から作る麺で、歯ごたえもしっかりしています。辛い物が苦手じゃなければ、日本人にお勧めです。 -
夜の10時なのにたくさんの人たちが歩いていました。
食べ物のお店が開いているのは分かりますが、おじいちゃんおばあちゃんたちがダンスを踊る姿や、デパートのワゴンセールを夜の10時にお目にかかれたのにはちょっとびっくりでした。
重慶の人たちは、夜食事をした後に、腹ごなしに散歩に繰り出したり、みんなで広場に集まってダンスをしたりするのが普通なのだそうです。
そして、お昼の暑い時間は昼寝をする人も多いとか。
瀋陽だと、19時を過ぎるとどこもかしこも店じまい、バスもおしまい、でしたから、中国って本当に広い。
重慶二日目はこれでおしまいです。
おやすみなさい。
※その2に続きます
http://4travel.jp/traveler/anye/album/10504374
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