アンコールワットとシェムリアップ

2010/08/10 - 2010/08/11

ホーチミンから、飛行機を手配して１泊２日でアンコールワットに行ってきました。シェムリアップは「国際的な田舎町」でした。
全体的に奈良のような感覚がありましたが、そう思うのは私だけでしょうか？

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

プロペラ機でカンボジア・シェムリアップ空港に向かいます。早朝６時のホーチミン空港は誰も人がいませんでした。

着陸近くになって、田んぼと街が見えてきました。

シェムリアップ空港に到着。

到着ロビーでは白い象がお出迎えです。

空港でタクシーをチャーターし、遺跡へのパスを購入して、まずはアンコールワットへ。

西参道から南側のお堀を見たところです。辺りは結構静かです。

インディジョーンズの映画に出てきそうな巨大な石の寺院です。

上の方まで、細かな彫刻が施されています。

レリーフもあちらこちらにあります。

続いて、タプロームに行きました。

熱帯の樹木が生え放題。

遺跡は崩れ放題。

この荒れ具合が、

タプロームの見どころですね。諸行無常。

樹木の生命力を感じます。ガジュマルだそうですが、日本では観葉植物ですよね。

タクシーのドライバーさんの勧めで、郊外のバンテアイ・スレイ遺跡に来ました。
赤砂岩でアンコール遺跡とは少し雰囲気が違います。

こちらも彫刻が微に入り細に入り、手がこんでいます。

あいにくの曇り空でしたが、夕焼けに染まるバンテアイ・スレイは燃え立つように奇麗だそうですよ。

地元の子供です。大人用の自転車にやっとこさで乗っていました。

キリングフィールドを訪れました。ポルポト派に殺された人達が供養されています。ドライバーさんによるとプノンペンにはもっと大きなものがあるそうです。

シェムリアップのオールドマーケットです。ベトナムより田舎で素朴でした。

お米です。
写真には写っていませんが、黒胡椒は、絶対お勧めです。カンボジアに行くことがあれば、ぜひマーケットで買ってください。

道端の耐えられない臭いはドリアン！おばさんがカットしてパック詰めで売っていたのを買って、ホテルの冷蔵庫で冷やしてから食べました。
アイスクリームのような食感と美味！ただ食べ残すと臭いが大変です。必ずフィニッシュしましょう。

ホテルは日本でネット予約しましたが安いです。結構高級なツインのジュニアスイートで１部屋１泊７０００円以下でした。（時期によるのかも知れませんが）

夕食です。シェムリアップのお洒落なカンボジア料理店に入りました。一の膳。

二の膳。これとビールでお会計は１人８００円ほどでした。

シェムリアップにはいろんな国の人達が観光に来ています。ホテル近くのコンビニに入ったら、いろんな国のいろんなものが売っていました。

翌日はアンコールトム（バイヤン）を訪れました。ドライバーさんのお勧めで早朝７時。早起きした甲斐があり、とても空いていました。

仏像の顔、みんないい顔してます。

またまたドライバーさんのお勧めで、トンレサップ湖クルーズに足を延ばすことにしました。

小舟の操縦士とガイドはどちらも１６歳の少年でした。身なりは質素ですが、人懐っこく、英語でガイドをしてくれました。日本人がフリーで観光にくるのは珍しいんだとか。

水上生活をしている人達の住居です。こんなところでドラえもんに会えるなんて！

小奇麗にしている家もあれば、

生活の匂いが漂う家もあります。

水上学校もありました。

「なんかくれないと、この蛇をけしかけるよ！」って子もいました。ガイドの少年が追い払ってくれましたが。。

水路を抜け、湖にでると視界が一気に開けます。まるで海のようですが、水は濁った茶色です。

このような高床の住居をよく見かけました。雨期になるとトンレサップ湖が膨れ上がるためだそうです。

いろいろ経験できた旅でした。シェムリアップ空港に到着、今からホーチミンに戻ります。