![2003年4月から、仕事の都合で住みなれた福岡を離れることに。<br />その前に、以前からずっと気になっていた母の言葉・・・<br />「お母さんは、一生海外に行くことはないっちゃろうねー、1度くらい行ってみたかったなぁ」<br />と、少し寂しそうに。<br />それを実現しようと、母とイタリアへ行くことに。<br />「どうしてもツアーに参加したい!」という母の希望どおりに、<br />「アモーレ!!イタリア8日」とういうツアーに参加。<br />最初は11日間のツアーを申し込んだけど、催行人数に達することができず、<br />急遽、8日間ツアーに変更。<br />日数が少なくなったのは残念だったけど、添乗員がとてもステキな方で思い出深い旅行になりました。<br /><br />≪日程≫<br />3/8 関空発 パリ経由ミラノ着<br />3/9 ミラノ、ヴェローナ観光<br />3/10 ヴェネツィア観光<br />3/11 フィレンツェ、ピサ観光<br />3/12 アッシジ、ローマ観光<br />3/13 ローマで終日自由行動<br />3/14 ローマ発 ロンドン経由<br />3/15 関空着](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/50/32/650x_10503229.jpg?updated_at=1285773443)
2003/03/08 - 2003/03/15
130位(同エリア283件中)
小菊さん
2003年4月から、仕事の都合で住みなれた福岡を離れることに。
その前に、以前からずっと気になっていた母の言葉・・・
「お母さんは、一生海外に行くことはないっちゃろうねー、1度くらい行ってみたかったなぁ」
と、少し寂しそうに。
それを実現しようと、母とイタリアへ行くことに。
「どうしてもツアーに参加したい!」という母の希望どおりに、
「アモーレ!!イタリア8日」とういうツアーに参加。
最初は11日間のツアーを申し込んだけど、催行人数に達することができず、
急遽、8日間ツアーに変更。
日数が少なくなったのは残念だったけど、添乗員がとてもステキな方で思い出深い旅行になりました。
≪日程≫
3/8 関空発 パリ経由ミラノ着
3/9 ミラノ、ヴェローナ観光
3/10 ヴェネツィア観光
3/11 フィレンツェ、ピサ観光
3/12 アッシジ、ローマ観光
3/13 ローマで終日自由行動
3/14 ローマ発 ロンドン経由
3/15 関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
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3月8日、午前中に福岡から関空へ向かい、
関空14:15発、JAL425便でパリへ出発。
シベリア上空です。
腰が悪い母だけビジネスに乗せ、私はエコノミーで。
パリには19時くらいに到着。
パリ20:30発、アリタリア313便でミラノへ。
ミラノには22時ごろ到着。
すぐにホテルへ向かいすぐに就寝。
今回が初のツアー参加だったけど、どれだけ遅い到着でも、
ホテルまで送り届けてもらえるのがとてもありがたかった。
いつもなら、自分たちでどうにかしないといけないから治安のことも考えると、
こんなに遅い到着便はなかなか選べません。 -
翌日3月9日、まずはミラノ市内観光。
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スフォルツァ城の一部?だったかな・・
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発掘されたもの。
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あれは確か、一番古い凱旋門。
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ゴシック建築最高傑作のドゥオモ。
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大きくてなかなか一枚におさまらない。
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ビットリオ・エマヌエル2世アーケード。
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ドゥオモの内部。
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ミラノをあとに、ヴェローナへ向かう車窓から。はね橋。
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これも車窓から。1世紀くらいにできたものらしい。
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いい風景。
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ヴェローナではこの一枚だけ。
ロミオとジュリエットで有名なヴェローナ。
これがあの有名なバルコニーと言われている。 -
3月10日はヴェネツィア観光。
運河を船で渡ってヴェネツィア中心部へ。
少しもやっていて見えそうで見えなくて、このかすみ具合が幻想的でいい感じでした。 -
もうすぐ到着。
向かって左側に見えるのはサン・マルコ広場にそびえる高さ96.8mの鐘楼。
正面に見える2つのポールの上には守護聖人が。 -
この感じ、いかにもヴェネツィアのイメージです。
一番奥がため息の橋。 -
ヴェネツィアングラスの工房を見学しました。
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サン・マルコ広場。
鳩が多すぎてちょっと怖かった。 -
サン・マルコ寺院。
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ゴンドラに乗りました!!
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今回の旅でたくさん見かけた虹色の反戦旗。
ゴンドラに乗っている時もよく見かけました。
PACE(平和)と書いてあります。
アメリカのイラク攻撃に対する反戦運動だそうです。 -
サン・マルコ広場にある、あの鐘楼に登ってみました。
中にはリフトがあったので、腰の悪い母でも登ることができました。 -
きれいな眺め。
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サン・マルコ広場。
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あれはおそらく、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。
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そしてこれはおそらく、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。
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3月11日は、フィレンツェ市内観光からスタート。
ウフィッツィ美術館へ。
館内は撮影禁止だったので、これは美術館内から見える景色。 -
ウフィッツ美術館から見た、フィレンツェ最古の橋、
ヴェッキオ橋。 -
美術館すぐそばのシニョーリア広場。
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映画「冷静と情熱の間に」で舞台となったドゥオモ。
時間があれば、登りたかった。 -
ドゥオモ前の洗礼堂の東扉。
『天国の扉』と言われているらしい。 -
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ドゥオモ内部。
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ピサにやって来ました!
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ロマネスク様式の最高傑作ドゥオモ。
この中に、ガリレオが「振り子の法則」を発見したということになっている
「ブロンズのランプ」があります。 -
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ピサの斜塔。
どうしても登りたかったけど、人数制限があるので、
わずかな自由時間では無理でした(>_<)
ここがツアーのつらいところです。 -
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3月12日は、まずアッシジへ。
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サンフランチェスコ教会。
今回の旅で一番気に入った所かも(^^)
2階にはジョットのフレスコ画「小鳥に説教する聖フランチェスコ」をはじめ、
聖フランチェスコの生涯のエピソードが28場面に描かれています。 -
教会2階からの眺め。
とてもステキです。 -
教会から徒歩10分くらいのコムーネ広場へ向かう途中。
こじんまりした所で結構好きでした。 -
のどかな景色。
天気もよくてよかった。 -
アッシジをあとに、ローマへ向かいます。
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カトリックの総本山、ヴァチカン市国にある
「サンピエトロ寺院」にやって来ました。
ここがあのヴァチカンかぁ・・とありきたりの感想だけど、
そう思わせてくれるところでした。 -
スイス兵が警備していました。
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内部はとても広かった。
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ローマの市内観光もしました。
車窓から見えるのは、135年ハドリアヌス帝が建造させた
「サンタンジェロ城」 -
古代ローマ共和政期の高級住宅地、パラティーノの丘。
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円形闘技場「コロッセオ」。
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トレビの泉ではもちろん、コイン投げてきました!
近くでジェラートも食べました。 -
遠目からみたトレビの泉。
それにしても観光客が多かった。 -
夜になりましたが、ローマの休日で有名な
「スペイン階段」
夜でも観光客でごったがえしていました。
これは階段側から見える景色。 -
あの階段にすわって母と写真とりました(^^)
-
翌日3月13日はローマで終日自由行動。
ツアー参加者半数以上はオプショナルツアーでポンペイへ行きましたが、
私達は母がポンペイよりもどうしても行きたいという場所へ。
母はずっとこの旅が決まってから、
最終日の自由行動はここへ行きたいと決めていたみたいで。
ヴァチカン市国にミケランジェロの「最後の審判」を見に。
2人でタクシーに乗りヴァチカンへ。
私は挨拶と数字くらいしかイタリア語は分からないし、
運転手さんも英語が話せないので、身振り手振りと運転手さんが持っていた
Italian−Japanese辞書を引きながら、なんとかお互いの意思疎通ができました。
それにしても、そんな辞書を持ってるなんて、
おじちゃんえらいな、と感心しました。
さすがイタリア人、運転手は陽気なおじちゃんで、
やっぱり女子には優しいですね。
これは、ヴァチカン美術館、ラファエロの間の「聖体の論議」。 -
これもラファエロ作「アテネの学堂」。
大きかった。
この後、システィーナ礼拝堂で、母が待ちに待った
「最後の審判」を気の済むまで見ました。
正直私はポンペイも気になっていたのですが、
あれだけ喜んでいる母を見ていると、とても嬉しくなりました。
少しは親孝行になったかな・・ -
ヴァチカンをあとに、やってきたのは、昨日車窓から見た、
「サンタンジェロ城」。
今回の旅ではピサの斜塔とかたくさん登りたい所があったのですが、
ツアーで時間がないのと、母が腰が悪くて登れないのでずっと我慢していました。
私が高い所が好きなのを知っている母は、
「ここだったらすぐ登れそうだから下で待っててあげるから登ってきていいよ!」
と言ってくれました。
もちろんリフトはないので自力で登ったのですが、
往復30分くらいで帰ってこれたと思います。
この写真は、そのサンタンジェロ城から見える
ヴァチカンのサンピエトロ寺院です。
いい眺め。
とっても満足。
お母さんありがとう(^^) -
そして次にやってきたのは、「カラカラ浴場」。
どうしてなのかは分からないけど、以前からずっと行ってみたいと興味があった場所。
ここは観光客もそんなに多くなく、気に入りました。 -
それにしても、イタリアでは不思議な感じがしました。
タクシーに乗っていて、普通の街だと思っていたら急に、カラカラ浴場があったり、
ピサでも突然斜塔が見えてきたり。
歴史とともに生きているんですね。 -
「パンテオン」です。
中には、ラファエロやエマヌエル2世のお墓があるとか。 -
これで最後の写真。
スペイン階段を上りきった所から。
夕暮れのローマ。
今回の旅、母が喜んでくれて本当によかった。
月日がたてばたつほどに、心に深く刻まれていく、
とてもいい思い出になりました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- むんさん 2010/10/05 22:20:49
- お母様とのイタリア!
- 小菊さん、こんばんは!
お母様とのイタリア旅行!
お母様にとってこのご旅行が初海外旅行でしたんですね〜。
親子旅って、いつでも行けそうに思えて、月日がたつにつれ、
次第にその機会がなくなっていくもの。
>月日がたてばたつほどに、心に深く刻まれていく、とてもいい思い出
この気持ちにすごく共感。
お母様にとって、とても素敵なプレゼント!
そして、小菊さんにとっても素晴らしい宝物と
なられましたね〜。
>この後、システィーナ礼拝堂で、母が待ちに待った
>「最後の審判」を気の済むまで見ました。
お母様の最大の楽しみはシスティーナ礼拝堂の「最後の審判」でしたんですね!
気の済むまで見ました〜これって、私たちもそうでした!
どれだけの時間見上げていたものか。
でも、すご〜く時間が短く感じられたような気がしますね。
- 小菊さん からの返信 2010/10/06 21:47:13
- RE: お母様とのイタリア!
- むんさん、こんばんは(^^)
旅行記見て下さってありがとうございます!!
共感して下さって嬉しいです。
何故か月日がたてばたつほど思い出が濃くなる気がします。
むんさんはお嬢様達の心にそんな思い出の種をたくさん
まいているのだと思いますよ!
だからですかね、むんさんの旅行記見てて心が和むのは(^^)
「最後の審判」、むんさん達も長い時間見上げていたんですね。
最近は旅行記のためにだいぶん写真を撮るようになりましたが、
この当時の旅行は、思い出にしたいものほど、写真をとる時間も
もったいなくて、肉眼で見るのが一番だと思っていました。
なので、システィーナ礼拝堂付近の写真があまりないんです。
でも、印象深い思い出というのは、例えば建物の外観がどうだったかは
曖昧にしか思い出せなくても、その時感じた気持ちとかは
何年たっても覚えてたりするものなんですね(^^)
小菊
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