近場で安く、温泉三昧

2010/09/14 - 2010/09/15

昨今は、経済が冷え込み、どなたも財布の中身とにらめっこ。
でも知恵を働かせ、結構　贅沢な旅が二日間でできました。日本三泉の発祥地：下呂へ足を運び、往きは「驚きのラーメン」で舌鼓、帰りは雨の合間に「土岐アウトレット」へも寄り、目いっぱい二日間の旅を満喫しました。これで、景色が紅葉だったら・・・と欲をかきましたが、事故もなく帰宅でき大満足です。

エリア 下呂温泉(岐阜)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

場所は瑞浪、知る人ぞ知る・・・のお店で、テレビで紹介もされ、行列ができるラーメン屋。

チャーシューでもない、単なるラーメンに、1センチ弱の厚切り豚肉が5切れも入り、裏方さんが二人がかりでその肉の仕込みに大わらわ。

客の座る面積より、厨房の方が広い・・というのも驚き！

これでたったの700円・・・というので、客が殺到するのも頷ける。

今夜の宿が、川を挟んで向こう側に見える。一泊二食付きで、7800円！
追加料理2000円、入湯料150円、一万円ちょっとで「豪遊」気分？！

下呂は「下呂温泉郷」といい、原泉の川沿いに300近くの温泉宿が並ぶ。

惜しむらくは、この地形。何といっても勾配がきつく、町中の散策も一苦労、宿の内部も階段だらけ。

夕食前にまず宿の近辺を散策、ついでにお土産も買いに・・・。
その途中で、地元の版画家の作品を拝見。何度も版刷りをしてつくりあげる工程もみせてもらい、感動。

この川あたりが原泉。その両側はきつい傾斜の地形にへばりつくように、温泉宿が林立。
明日が77歳の誕生日の姉。

豊富な温泉量を利用し、いたるところ、多くのお土産店で無料の足湯を提供している。このお店では神社や、鳥居、おまけにカップル写真用に宝船までも用意して・・・。

お土産店前の足湯。もちろん無料。
宿の湯は加水なしで、垂れ流し。加温はしてあるようだ。

日本三泉　発祥地の碑

神社参拝前のお清めも、温泉水で・・・。

フロントでのチェックインを終えると、自分好みの浴衣を選ぶ。

ホテル館内には意外なコーナーがあった。「マンガコーナー」がそれ。翌朝、スタッフが本の背びれをチェックし補修していたのが印象的だった。

帰路、土岐アウトレットに雨が小ぶりになって、急きょ立ち寄ることになりました。
朝食を目いっぱい食べてきたので、お腹がすかず…とはいえ、二時を回っていたので軽く昼食。
楽しい二日間でした。